家を売るイメージ
「家を売りたいけど、どうやって売ればいいの?」

家を売る方法についてお悩みでしょうか?

家を売るなんて、どんな方法があって、どうやって選ぶのかよく分からない。

不動産会社に聞くにも、しつこく営業されたり騙されそうで嫌だし。

もしあなたに最適な『家を売る方法』が、サクッと分かれば理想的ですね。

そんなあなたに、家の売り方をまとめました!

家を売る方法には、大きく分けて12通りの方法があります。

この記事を読むことで、あなたの事情に最適な売り方を選ぶことができます。

家を売る12の方法と、それぞれのメリット・注意点、成功のコツをまとめました。

あなたの家の売却せ成功するために、この記事がお役に立てば幸いです。

家を売る12の方法とは

ポイントイメージ
まずは、家を売る12の方法を簡単に説明します。

あなたに合う売却方法を探してみてください。

家博士家博士

早速、どんな売却方法があるのか見てみよう。
後でそれぞれ詳しく説明するよ。

1.とにかく早く売るなら「即時買取」
最短1週間程度で売却できるのが不動産会社による即時買取。
とにかく時間がない人や、売却価格よりも時間を優先した人に向いている売却方法です。
詳しい説明を先に読むならこちらから
2.普通に売るなら「専任媒介契約で売却」
不動産会社1社と専任媒介契約を結び、サポートを受けながら売却する方法。
最もオーソドックスな売却方法とも言えます。
初めて家を売却する人はもちろん、特殊な事情による売却でサポートを要する人まで、幅広い人に向いている売却方法です。
詳しい説明を先に読むならこちらから
3.期間限定で売るなら「大手不動産会社の売却保証」
不動産会社が定める一定の期間(3ヶ月程度)は普通に売却活動を行い、期間中に売却できなければ不動産会社が買取ってくれるもの。
売却保証が利用できる物件やエリアには条件があるので、まずはこの条件をクリアする必要があります。
条件をクリアしたうえで3ヶ月程度なら売却に時間をかけられる人や、家の買い替えで時期を優先しつつも高く売却したい人に向いています。
詳しい説明を先に読むならこちらから
4.空き家のマンションなら「リフォーム+売却保証」
築年数がある程度経過していて、リフォームした方が良いマンションを売却する場合に向いています。
3ヶ月以内に売れない場合は『査定価格+リフォーム費用』で不動産会社が買取ってくれるので安心です。
詳しい説明を先に読むならこちらから
5.絶対に両手は嫌なら「エージェント制度」
両手狙いの囲い込みは絶対に避けたい! という場合は、エージェント制度を利用して売却するのがおすすめ。
エージェント制度は米国における不動産売買では一般的な方法で、売主専門のエージェントがつきます。
担当エージェントは売り主だけ担当し、買い主の担当はしないため、両手仲介とならずに家が売却できる方法です。
詳しい説明を先に読むならこちらから
6.頑張って売るなら「一般媒介で複数の不動産会社に」
不動産売却の経験がある人や、不動産売買に関して勉強する意欲がある人に向いているのが一般媒介での売却です。
複数の不動産会社に売却の依頼ができますが、不動産会社からのサポートは期待できません。
詳しい説明を先に読むならこちらから
7.不動産会社を使わない「個人間売買」
親子間売買や親族間での売買など、すでに売る相手が決まっている場合には不動産会社を使わないという選択肢も。
仲介手数料はかかりませんが、必要な手続きは自分たちでやる必要があるなど、独特の注意点もあります。
詳しい説明を先に読むならこちらから
8.田舎や郊外の空き家は「空き家バンク」
田舎や郊外に空き家を所有している人に向いているのが、空き家バンクの活用です。
主に自治体を通して空き家を登録し、その地域で空き家に入居したい人(主に移住者など)向けに情報提供を行います。
不動産会社では扱ってもらえないようなエリアの物件でも、空き家バンクなら売りに出せます。
詳しい説明を先に読むならこちらから
9.死後に家を処分する「リバースモーゲージ」
主に戸建て住宅を所有している人がマイホームを担保に、老後資金を借りることができるリバースモーゲージ。
家を手放すことなく一定の金額が受け取れ、亡くなった後に家を売却することで借りたお金を返済するしくみです。
金銭面で老後に不安を感じている人や、住む人がいなくなるといった理由で家という資産を残す必要がない人に向いています。
詳しい説明を先に読むならこちらから
10.住んだまま家を売る「リースバック」
投資家などに家を購入してもらう一方で、自分たちは家賃を支払いながら家に住み続けられるのがリースバック。
まとまった資金が必要になったときや、家を売却せざるを得なくなったものの手放したくない…という人に向いています。
詳しい説明を先に読むならこちらから
11.オーバーローンで家を売る「任意売却」
住宅ローンの返済が難しくなり、オーバーローンの状態でも家を売却できるのが任意売却です。
裁判所は関与せず、あなた(債務者)と住宅ローンを借りている金融機関(債権者)が協力しながら売却を進めることになります。
基本的には普通に売却するのと同じ流れで手続きが進みますが、債権者の同意なしには手続きも進められません。
詳しい説明を先に読むならこちらから
12.ローンが払えず家を売られる「競売」
住宅ローンの滞納によって、裁判所の主導で家を売られてしまうのが競売です。
あなた自身は何もする必要がなく手続き期間中はそのまま家に住み続けることも可能ですが、売却価格はかなり安くなってしまいます。
詳しい説明を先に読むならこちらから

それぞれ詳しく解説します。

1.とにかく早く売るなら「即時買取」

早いイメージ
最短1週間程度で不動産会社に家を買取ってもらう即時買取。

不動産会社は買取った家をリフォームしてから転売することで、利益を得るしくみです。

家博士家博士

不動産会社が一度買取って売るから、売主が不動産会社となって売れやすいという特徴もあるよ

ハウスくんハウスくん

買う人にとっても、プロがリフォームした物件だから安心感がありそうだね

即時買取のメリットと注意点

即時買取のメリット

  1. 短期で確実に売れる
  2. スケジュールが自由に調整できる
  3. 瑕疵担保責任が免除される
  4. リフォームや片付けが不要
  5. 資金計画が立てやすい
  6. ご近所に内緒で売れる
  7. 内覧が不要

即時買取の注意点

  1. 売却価格が相場の6〜8割に安くなる
  2. 田舎や不人気エリアの家は買取ってもらえない

即時買取を成功させるコツ

即時買取を成功させるコツは、とにかく多くの不動産会社に査定を依頼すること。

即時買取してくれる不動産会社は転売を専門にしているところが多いですが、普通の不動産会社にも買取を依頼できます。

多くの会社に査定してもらい、なるべく高く買取ってもらえる不動産会社を探しましょう。

ハウスくんハウスくん

不動産会社はどうやって探せば良いの?


家博士家博士

不動産会社の心当たりがなければ、一括査定サイトをいくつか併用するよ良いよ。
査定を依頼する備考欄に「買取希望」と書けば、買取価格の査定をしてくれる。


一括査定サイトはこちらで紹介しています。

即時買取について、詳しくはこちらで解説しています。

2.普通に売るなら「専任媒介契約で売却」

専任媒介イメージ
仲介を依頼する不動産会社を1社に絞り、販売活動状況などの報告を受けながら家を売却する方法です。

不動産会社からのサポートや熱心な売却活動が期待できるため、家を初めて売る人や特殊な事情で売却することになった人などに向いています。

家博士家博士

専任媒介契約では、レインズへの登録や販売活動報告が義務化されているんだ。
媒介契約の契約期間は3ヶ月間だよ


媒介契約の種類について詳しくはこちらで解説しています。

専任媒介契約で売却するメリットと注意点

専任媒介契約のメリット

  1. 販売活動状況について2週間に1回以上報告することになっているため、販売状況を把握しやすい
  2. 積極的な販売活動が期待できる
  3. 買い替えや相続、離婚などサポートが必要な案件でもしっかり対応してもらえる
  4. 不動産会社によっては特典が付いていることもある

専任媒介契約の注意点

  1. 契約した不動産会社の営業力などに左右される
  2. 両手仲介を狙った囲い込みの恐れがある
  3. 買主が見つからないまま契約期間が過ぎてしまう可能性もある(その場合は再契約するか、契約先を変える)

専任媒介契約で売却を成功させるコツ

何よりも実績が豊富で、信頼できる不動産会社と契約できるかどうかがポイント。

3〜6社の不動産会社に査定を依頼し、査定根拠や売却活動方針、購入希望者の動向などについて話を聴き比べるようにします。

不動産会社の心当たりがない場合は、一括査定サイトを利用すると便利です。

一括査定サイトはこちらで紹介しています。

家の売却では、営業担当者と信頼関係が築けるかどうかも重要になるので、やり取りを通して担当者との相性のようなものを確認しておくと良いでしょう。

不動産会社を選ぶポイントはこちらで解説しています。

3.期間限定で売るなら「大手不動産会社の売却保証」

保証イメージ
売却保証は期間限定(3ヶ月など)で普通に売って、売れない場合は不動産会社が買取ってくれるもの。

一部の大手不動産会社しかないサービスです。

売却保証のメリットと注意点

売却保証のメリット

  1. スケジュールを確定できる
  2. 仲介期間で売れると相場通りの価格で売ることができる
  3. 不動産会社を選ぶ基準が明確になりやすい

売却保証の注意点

  1. 普通に売る場合より安くなるリスクはある
  2. 仲介期間中の売出し価格に制限がある
  3. そもそも築年数やエリアの制限をクリアしないと利用できない
  4. 一部の大手不動産会社(三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブル・野村の仲介など)しか扱っていない

売却保証を成功するコツ

売却保証では、査定価格が仲介期間の売り出し価格や買取保証額の基準となります。

そのため、複数の不動産会社に競争してもらい、査定価格を高くするのが成功のコツ。

併せて、普通に売却した場合の査定価格と買取保証の査定価格も比較しておくと良いでしょう。

ハウスくんハウスくん

売却保証を扱う不動産会社に、まとめて無料査定を依頼できるの?

家博士家博士

一括査定サイトの「すまいValue」なら、一度にまとめて無料査定を依頼できるよ。


 すまいValueについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

売却保証について、詳しくはこちらの記事も合わせてお読みください。

4.空き家のマンションなら「リフォーム+売却保証」

アクセル君
東急リバブルのアクティブ売却パッケージ「アクセル君」は、マンションをリフォームし、家具を使ってモデルルームのように演出。
さらに売却保証をつけて売り出します。

リフォーム(税抜400万円〜)と家具の演出(税抜30万円)は有料ですが、支払いは売却後なので初期投資は不要。

一定期間内に売れなかった場合は、「査定価格+リフォーム費用」の100%で買取ってもらえる売却保証なので、売れないリスクも回避できます。

例:査定価格3,000万円、リフォーム費用に450万円かかった場合
→売却保証額は3,450万円になる

メリットと注意点

アクセル君のメリット

  1. リフォーム済みで売れやすくなる
  2. 売れなかった場合も査定価格+リフォーム費用で買取ってもらえる
  3. 大手の信頼と保証で高く売れやすい

アクセル君の注意点

  1. 利用できるマンションが限定的
  2. 普通に売る場合との比較が必要

アクセル君が利用できるマンションには下記の制限があります。

アクセル君の対象不動産

  • サービス適用時に「空き家」の区分所有マンション
     (原則、残置物がないこと)
  • 最寄駅より徒歩10分以内
  • 昭和58年(1983年)1月以降の築年
  • 専有面積(壁芯)50㎡以上
  • 査定価格2,500万円以上6,000万円未満

アクセル君での売却を成功させるコツ

アクセル君はリフォームして売却するので、ある程度築年数が経過しているマンションがオススメ。

また普通に売却した場合との比較をしてから決断した方が良いでしょう。

東急リバブルの無料査定を試すならこちら
東急リバブルの売却査定

5.絶対に両手は嫌なら「エージェント制度」

両手仲介と片手仲介のイメージ
売主と買主の双方が同じ不動産会社と契約を結んでいる状態を「両手」といいます。

不動産会社にとっては双方から仲介手数料が得られる一方、両手では高く売りたい売主と安く買いたい買主の双方を一人が担当するため、交渉も難しくなってしまうもの。

最初から両手狙いで、他社に物件情報を提供してもらえない可能性もゼロではありません。

一方のエージェント制度では、売主と買主の担当者が同一人物になる心配なし。

あなたに代わる代理人として、買主の立場に立った売却活動をしてもらえます。

ハウスくんハウスくん

エージェント制度ってあまり聞いたことないけど、どの不動産会社でも利用できるの?

家博士家博士

エージェント制度はアメリカでは一般的だけど、日本ではまだ馴染みが薄い制度かもしれないね。
エージェント制度を取り入れている不動産会社は、SRE不動産(旧ソニー不動産)があるよ

エージェント制度のメリットと注意点

エージェント制度のメリット

  1. 片手仲介だけなので売主が一方的に不利益になることがない
  2. 多くの不動産会社に物件情報を公開してもらえる
  3. 囲い込みの心配がない
  4. 普通の不動産会社と比べて、仲介手数料が安くなる可能性がある

エージェント制度の注意点

  1. 利用できるエリアが限定的(SRE不動産は関東1都3県と大阪・兵庫のみ)
  2. 価格交渉に時間がかかる可能性がある
  3. 購入希望者の内覧後の反応などを知ることができない

エージェント制度を利用した売却を成功するコツ

エージェント制度では、売主の利益第一で売却活動を行ってもらえるので、いかに時間をかけられるかが成功のコツ。

時間的に余裕があればあるほど、高値で売却できる可能性も出てきます。

SRE不動産について詳しくはこちらで解説しています。

SRE不動産(旧ソニー不動産)の公式サイトはこちら
SRE不動産

6.頑張って売るなら「一般媒介で複数の不動産会社に」

一般媒介イメージ
複数の不動産会社と契約できる「一般媒介契約」で3〜5社と契約し、同時に売却活動をしてもらう方法です。

複数の不動産会社と契約は出来ますが、フォローは期待できません。

不動産売却経験者向けの売却方法です。

一般媒介で複数の不動産会社に売ってもらうメリットと注意点

一般媒介で複数の不動産会社に売ってもらうメリット

  1. 各社が抱える顧客に優先して紹介してもらえる
  2. ポータルサイト経由などとにかく広く情報が拡散しやすい
  3. 両手仲介を狙った囲い込みの心配がない

一般媒介で複数の不動産会社に売ってもらう注意点

  1. 不動産会社のモチベーションが下がりやすい
  2. 各社との個別連絡に手間がかかる
  3. 買い替え、相続、離婚などサポートが必要なケースは不向き
  4. 売れない場合に余計売れ残りイメージが強くなる

一般媒介で複数に売ってもらい成功するコツ

自社の顧客に優先して紹介してもらえるため、すでに顧客を多く抱える大手不動産会社を中心に選ぶのが成功のコツ。

価格設定の際には競合をよくチェックして、競合より選ばれる価格で売り出すのも大事なポイントです。

家博士家博士

不動産会社のサポートが期待できないということは、困った時の相談相手もいないということ。情報の広がりだけで有利と思わず、一般媒介の特徴や注意点も知ったうえで選ぶようにしよう



7.不動産会社を使わない「個人間売買」

個人売買イメージ
不動産会社を使わずに家を個人間で売買することは、法律的にも問題はありません。

すでに売る相手が決まっている場合などは個人間売買を検討してみるのも良いでしょう。

個人間売買のメリットと注意点

個人間売買のメリット

  1. とにかく仲介手数料がかからない

不動産会社に支払う仲介手数料は法律で上限が決まっていますが、上限いっぱいの額を請求されることがほとんど。
3,000万円で家を売却すれば、手数料として100万円以上支払うことになります。

ハウスくんハウスくん

具体的に、上限はどれくらいなの?


家博士家博士

売却価格が400万円以上なら、売買価格×3%+6万円だよ。個人間売買は費用面では大きなメリットがあるけれど、注意点も多いから気を付けておこう

個人間売買の注意点

  1. 契約書類や登記などの手配が面倒
  2. あとでトラブルになる恐れもある
  3. 買主が見つかっていない場合は自分で探す手間がかかる

個人間売買を成功させるコツ

個人間売買を成功させるためには、とにかく事前準備をしっかりしておく必要があります。

不動産会社に依頼すればお任せできる事も、自分自身ですべてやらなければならないからです。

周辺相場や登記関係の確認、売却物件に関する情報や資料の整理、契約書や重要事項説明の作成など、抜けがないように注意しておきましょう。

引き渡し後のフォローもトラブル回避のために気を付けておきたいもの。

とにかく手間がかかるので、一つひとつの手続きにかかる手間を惜しまないことが成功のコツです。

8.田舎や郊外の空き家は「空き家バンク」

田舎イメージ
都市部と比べて需要が少ない田舎や郊外といったエリアで数が増え続けている空き家。

こうした空き家の所有者と、移住などによって家を探している利用希望者を結びつける役割を果たしているのが「空き家バンク」です。

普通に売るのが難しい空き家なら、空き家バンクを活用するのもオススメです。

空き家バンクのメリットと注意点

空き家バンクのメリット

  1. 通常の売却では扱ってもらえないような物件でもOK
  2. 空き家バンクに登録することで改修費用の補助が受けられることもある
  3. 移住者に対する補助制度もあるため、利用希望者の負担も軽減される

空き家バンクの注意点

  1. 自治体の審査に通らなければ登録できない
  2. 利用率が低い
  3. あくまでもマッチングのみなので、契約等は当事者間でやる必要がある
家博士家博士

契約などは不動産会社を介して行うこともできる。不動産会社は自由に選べるところもあれば、自治体の方で指定されていることもあるんだ

ハウスくんハウスくん

細かい部分は自治体によって変わるってことなんだね

空き家バンクを成功する方法

空き家そのものの価値を高めることが、空き家バンクでの売却を成功させるコツ。

自治体の補助制度も上手く活用して、補修などを行っておきましょう。

また、古い家財道具などが残っていたりすると、場合によっては敬遠されてしまうことも。

どこまで残すかは判断が難しいところですが、利用希望者とも交渉しながら柔軟に対応するようにしましょう。

9.死後に家を処分する「リバースモーゲージ」

老後イメージ
リバースモーゲージは高齢者がマイホーム(主に戸建て住宅)を担保に、生活費などを一時金または年金として借りられる貸付制度のこと。

月々の返済は不要で、死後にマイホームを売却することで借りた分を返済する仕組みです。

リバースモーゲージのメリットと注意点

リバースモーゲージのメリット

  1. 高齢でも融資を受けられる
  2. 家を手放すことなく一定の金額を受け取れる
  3. 残す必要のない資産を有効活用できる
  4. 資金の用途も自由であることが多い

リバースモーゲージの注意点

  1. 想定外の事態に対応できないリスクがある
  2. 融資限度額が低い
  3. エリアや物件に制限がある
  4. 他人に貸せなくなる
  5. 家族の理解を得にくい
  6. 同居人の制約がある

リバースモーゲージを成功するコツ

リバースモーゲージは民間の金融機関の他、公的な機関である社会福祉協議会でも似たような制度が利用できます。

公的機関を含めまずは各機関の融資条件などをよく確認し、将来的なリスクまで十分把握してから判断するのが成功のコツ。

また、リバースモーゲージに申込む前に、普通に売却した場合の価格を確認しておくこともオススメしておきます。

10.住んだまま家を売る「リースバック」

リースバックイメージ
リースバックの正式名称は「セル&リースバック」。

自宅を売却した後でも、買主に家賃を払いながら賃貸として住み続けられる方法です。

家博士家博士

普通の売却では買主も入居目的で購入するけれど、リースバックでは買主が主に投資目的で家を購入するんだ。買主がOKすれば、将来的に家を買い戻すこともできるんだよ

リースバックのメリットと注意点

リースバックのメリット

  1. 住みながら家を売って資金調達ができる
  2. 調達した資金の用途が自由
  3. 総量規制の対象外
  4. 売却物件の買戻しも可能
  5. 同居人の制約がない

リースバックの注意点

  1. 定期借家だと追い出される可能性あり
  2. 毎月の家賃が発生する
  3. 所有権がなくなる
  4. 家の売却価格が安くなる

リースバックを成功するコツ

リースバックは「すぐにまとまった資金が必要」という人に向いている方法。

そのため、比較的時間に余裕がある場合は、先に普通に売却した場合の価格を確認しておくのがオススメです。

また、リースバックが利用できる会社も複数あるので、問合せや資料請求して比較するのもポイント。

一言でリースバックと言っても期間や築年数に応じて様々なサービスがあるので、状況に合ったサービスを選ぶのが成功のコツと言えます。

11.オーバーローンで家を売る「任意売却」

任意売却イメージ
債権者(あなたの家に抵当権を設定している金融機関や人)と債務者(あなた)が協力し、裁判所の関与なしに普通の売却方法で家を売るのが任意売却。

オーバーローンの状態でも債権者との協力によって抵当権を抹消し、売却が可能になります。

住宅ローンの支払い場難しくなってしまった場合に、残債務を減らして負担を軽減するための方法です。

任意売却のメリットと注意点

任意売却のメリット

  1. 市場価格に近い金額で売却できる可能性が高い
  2. 一般の売却と変わらないので近所の人には住宅ローンが払えなくなり売却したとは分からない
  3. 売却後の残債務については、債権者に柔軟な対応をしてもらえるケースが多い
  4. 売却代金から引っ越し代として10〜30万円程度出してもらえる場合がある
  5. 競売に比べて心理的負担が軽い

ただし、売却価格や残債務、引っ越し代に関するメリットについては「確実ではない」点に注意しておきましょう。

任意売却の注意点

  1. 3〜6ヶ月程度の短期間で家を出なくてはいけない
  2. 業者の選定や媒介契約するなどの手続きは、自分でしなくてはいけない
  3. 売却にかかる費用は売却代金から引かれる
  4. ルールが決まっていないので、引渡しが終わるまで確実に売却できるか分からない
  5. 詐欺業者がいる

任意売却を成功するコツ

任意売却が成功するかどうかは、債権者の同意が得られるかどうかにかかっています。

たとえ売買契約まで進んだとしても、その段階で債権者がNOと言えば契約は白紙解除になってしまいます。

また、十分な時間があるかどうかも大事なポイント。

そして信頼できる業者を選ぶことも必要です。

12.ローンが払えず家を売られる「競売」

裁判所
最後の競売は、住宅ローンが払えなくなったことで家を売られてしまうもの。

あなた自身は特に何もする必要がなく、裁判所の関与のもので債権者が手続きを行い、費用も負担します。

競売のメリットと注意点

競売のメリット

  1. 手続きは全て債権者が行うので、あなたは何もしなくていい
  2. 競売の申立て費用も債権者が負担する
  3. 競売手続きは通常半年〜1年ほどかかり、その間は無料で自宅に住み続けられる
  4. 入札者がいないと2〜3年住み続けられることもあり、場合によってはずっと住み続けられる可能性もある
  5. 法律で手順やルールが決まっているので、次にどうなるのかが確実に分かる

競売の注意点

  1. 市場価格よりかなり低い価格で売約される可能性がある
  2. 競売の残債務について、債権者は厳格な対応をすることが多い
  3. 近所の人や第三者に競売を知られてしまう
  4. 裁判所などで競売情報を閲覧した不動産会社やブローカー、投資家が大勢自宅に来る
  5. 心理的に負担になる

あなたに最適な売却方法を

自由なイメージ
ここまで12の売却方法について、メリットや注意点を中心に見てきました。

様々な方法がある中で大事なのは、あなた自身に合った売却方法で家を売ること。

そのために、まずは自分自身が置かれている状況を冷静に判断して、あなたにとって最適な売却方法を見つけてください!

あなたの家の売却が、成功することをお祈りしております!