築浅一戸建てイメージ
「まだ築浅で新しい一戸建て、ローンもかなり残っているし、高く売りたい!」

「築浅の一戸建てなのに、不動産会社の査定が安すぎる。もっと高く売れるのでは?。」

築浅の一戸建て売却でお悩みでしょうか?

確かに築浅の一戸建ては、建物次第で価値の下落が大きいこともあり、思ったような高値が出ない場合も。

しかし一方で築浅の戸建ては、即入居できることもあり探している人にとっては貴重な存在。

競合次第では思わぬ高値で売れる可能性もあります。

今の家が思わぬ高値で売れたら、住み替えや今後の生活に余裕ができますね。

築浅の一戸建てを高く売るためには、売却実績が豊富な不動産会社を味方につけることが大切です。

この記事では、築浅の一戸建てを高く売るための5つの注意点、4つのコツをまとめました。

さらに賃貸と迷っている方のために、築浅の一戸建ての特徴から賃貸との相性が悪いことについても説明しています。

あなたの家の売却が成功して、満足いく住み替えができるために、この記事がお役に立てば幸いです。

一戸建ての築浅としては10年未満が一般的

一戸建てイメージ
まず築浅のイメージを確認しておきましょう。

実は「築浅」の明確な定義は、ありません。

ただし一般的には、築10年未満を築浅と考える人の割合が多いとされます。

ここでは「築10年未満」の一戸建てを築浅として話を進めます。

家博士家博士

ちなみに、新築は『築後1年未満』で『誰も入居したことがない未使用のもの』という定義がある。
品確法と公正競争規約で定義されているんだ


ハウスくんハウスくん

誰かが短期間入居したら、築後1年未満でも『新築』ではないんだね

もしあなたの家が築10年以上の場合は、こちらをお読み下さい。

それでは早速、築浅の一戸建てを売るときの注意点から解説していきます。

築浅の一戸建てを売る時の5つの注意点

築浅の一戸建てを売る場合、次の5つの注意点があります。

注意点1. 安値で売ってしまわない

売買契約イメージ
築浅の一戸建ては、普通に売ればそれなりの価格で売ることができます。

しかし売り方を失敗すると、バーゲンセールの様な安値で売ってしまう恐れも。

売り方の失敗とは、この様な売り方です。

売り方を失敗して安値になってしまう例
  • 不動産会社の即時買取で、相場の6〜8割の安値で売ってしまう。
  • 中古一戸建ての売却実績が少ない不動産会社に売却を依頼する。
  • 不動産会社1社だけに話を聞き、その場で媒介契約を結ぶ。

築浅では即時買取は損

築浅の一戸建ては、即時買取を利用すると損することが多くなります。

なぜなら築浅の一戸建ては、適正な価格で売り出せば、3ヶ月程度で売ることができるため。

一方の即時買取では、最短1〜2週間で引き渡しできますが、買取価格は相場の6〜8割になってしまいます。

少なくとも即時買取を選ぶ前に、『普通に売った場合の価格』と『即時買取の価格』の両方を、複数の不動産会社に聞いてみましょう。

即時買取を選ぶなら、10社20社へ査定を依頼する

もしデメリットを十分理解したうえで即時買取を利用する場合は、10社20社となるべく多くの不動産会社に無料査定を依頼し、すこしでも高い買取価格の不動産会社を探しましょう。

実は今、即時買取をする『買取再販業者』が乱立しているため、一部では買取価格が高騰しています。

運が良ければ、相場に近い価格で買い取る不動産会社が現れる可能性もあるかもしれません。

具体的な方法として、一括査定サイトを複数併用して利用すると、最小の手間で数十社へ買取査定を依頼できます。
査定を依頼するときに、備考欄へ「買取価格の査定希望」と書くと、買取価格の査定をしてもらえます。

大手不動産会社では、3ヶ月限定で売却する「売却保証」もある
一部の大手不動産会社では、3ヶ月だけ売却してみて、売れない場合は不動産会社が査定価格の最大90%などで買取ってくれるオプションもある。

売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ

大手不動産会社イメージ
あなたの家の適正な価格は、不動産会社に無料査定を依頼することで把握できますが、この時、売却実績が豊富な不動産会社を選んでください。

例えば、新築時に今の戸建を購入した不動産会社などは、面識があって相談しやすいかもしれませんが、売却実績を確認した方がよいでしょう。

不動産会社よって得意分野は違います

新築戸建てを売っている不動産会社は、おそらく中古戸建ての売却が得意では無いはず。

新築と違い、中古一戸建てを売却するには、様々なノウハウが必要です。

例えばインスペクションや瑕疵保険を使うかなど、最新の購入希望者の動向を把握している不動産会社でないと判断できません。

そもそも売却実績の少ない不動産会社だと、査定価格の精度も心配です。

不動産会社は3〜6社の話を聞いて決める

不動産会社に無料査定を依頼するときは、1社だけでなく必ず複数(3〜6社)に依頼しましょう。

複数に査定を依頼する理由は、

  • 不動産会社によって査定価格が違うため。
  • 複数の不動産会社の意見を聴き比べると、信頼できる不動産会社を選びやすくなるため。

実はマンションと違い、戸建てでは不動産会社によって査定価格に差がつきやすいとされます。

もし1社だけの査定を元に価格を決めると、後で必ず不安や後悔することになります。

例えば、

  • 売り出してなかなか問い合わせや内覧がない場合
    →高すぎたのではないか…と不安になる
  • 売り出してすぐに売れた場合
    →安すぎたのではないか…と後悔する

複数の不動産会社に査定を依頼することで、この不安や後悔から開放されます。

また複数に査定を依頼するもう一つの理由として、信頼できる不動産会社を選びやすくなることがあります。

特に家を初めて売る人は、不動産会社の話を聴き比べた結果、知識がついて怪しい会社と信頼できそうな会社を見分けやすくなります。

ちなみに、不動産会社を選ぶときは、査定価格を確認するのはもちろんですが、販売戦略など価格面以外の部分もよく話を聞いて下さい。

あくまで査定価格は、売れるであろう予想価格で、不動産会社が買取ってくれる価格ではありません。

結局、査定価格よりもどのように売却するかという販売戦略に、重点をおいて話を聴き比べる方が、不動産会社を選びやすくなります。

ハウスくんハウスくん

売却実績が豊富な不動産会社を3〜6社なんて、普通は知らないよ。


家博士家博士

そうだね。
不動産会社の心あたりが無い場合は、一括査定サイトで探すのが定番になっているよ。


一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

SRE不動産の無料査定依頼はこちら
SRE不動産

土地の価格は自分でも調べる

買取価格が分かるイメージ
一戸建てを売却する場合は、建物価格以外に土地の価格も含まれます。

建物価格は不動産会社に査定してもらうまで分かりませんが、土地の価格に関してはある程度自分でも調べることが可能です。

こちらのサイトでは、個人で土地の成約情報を閲覧できます。

ただし、個人情報保護の関係で詳細については伏せられているため、あくまでも参考程度の情報と考えておきましょう。

もう一つ、土地の取引価格として参考になるのは、公示価格と基準地価、路線価、固定資産税があります。
こちらで見ることができます。

公示価格・基準地価とは
国土交通省および都道府県が年1回調査している、更地の単位面積当たりの価格です。
民間の土地取引においては、工事価格を指標とするように努めるべきとされています。
とはいえ、実際の売買価格はかならずしも公示価格とは違いますし、年1回の発表なので相場が変動すると実際の価格とのズレはあります。
またある特定の場所の地価しか分からないので、の土地との価格差は分かりにくいという欠点もあります。
相続税路線価とは
こちらは国税庁が発表しているもので、道路に面している宅地の1平方メートルあたりの評価額のこと。
相続税や贈与税などの課税額を決めるための指標になります。
公示価格の8割程度とされるため、0.8で割ると、おおよその公示価格が分かります。

この他に固定資産税の納税通知にある評価額も、公示価格の概ね7割の価格なので、0.7で割ると、おおよその公示価格が分かります。
ただ固定資産税の評価額は3年に1回しか更新されないので、相場の変動には弱いという欠点もあります。

家博士家博士

あくまでも参考程度の情報だけど、自分でも土地価格が分かっていれば査定額が適正かどうかの判断もしやすくなるはず。
安売りしないためにも、こうした情報は必ずチェックしておこう

注意点2. 売却理由は明確にする

説明イメージ
2つ目の注意点は売却理由。

築浅の一戸建てが売りに出されていた場合、買い手側がまず考えるのが「新しい戸建てなのに、なぜ売りに出されているのか?」ということ。

  • 設備面に不備があったり、近隣トラブルになるような問題があるのではないか
  • 長く住むには不向きな物件ではないか

このように、あまり良くない理由があるのでは?と考える人も少なくありません。

転勤や離婚、介護など様々な理由があると思いますが、買い主が納得し安心して購入できるような理由を考えておきましょう。

瑕疵は説明する義務がある

もし一戸建てを売る理由が瑕疵や心理的瑕疵になる様な理由なら、かならず買い主に伝える義務があります。

瑕疵とは、家に何か大きな欠陥があり、住むことに不安や心配があるが、ぱっと見ても気づかない様なこと。

例えば、この様なことです。

  • シロアリの被害
  • 地盤沈下
  • 水漏れや構造の欠陥
  • 結露やカビ

さらに心理的瑕疵といわれるものもあります。

例えば、

  • 自殺や孤独死
  • 火災や事件、事故
  • 近くに悪臭や騒音、大気汚染などを引き起こす可能性の施設がある
  • 近くに暴力団やカルト宗教などの反社会的組織の拠点がある

この様なことは、心理的瑕疵にあたります。

どの程度まで瑕疵にあたるのかは、不動産会社に相談すると良いでしょう。

瑕疵になる事は重要事項説明書に記載する

瑕疵に当たる売却理由は、口頭だけでなく、重要事項説明という書類で、売買契約時に文書で残しておく必要があります。

また些細なことであっても、設備など気になる部分があれば重要事項説明書に記載しておきましょう。

  • 台所や浴室の水漏れ
  • 給排水設備の不具合
  • ドアの開閉の不具合

こうした不備や不具合を伝えなかった場合、後日、買い主から修繕対応を求められることもあります。

物件の状態を把握して買い主に伝えておくことは、売却後のトラブルを防ぐためにも重要です。

注意点3. 敷地境界が不明瞭な場合は境界を確定

測量イメージ
一戸建てを売却する場合、敷地境界が不明瞭だと指値(買主の価格交渉)の材料にされがち。

なぜなら、敷地境界問題は想像以上に大きなトラブルに発展しやすいからです。

たとえ普段から親しくしているお隣さんであっても、境界があいまいだとトラブルになることも多いのが現実。

つまり、価格交渉を避けるためには、境界を確定させることが必要なんです。

とはいえ、個人で境界を確定するのは難しいため、通常は不動産会社に斡旋を依頼することになります。

ハウスくんハウスくん

不動産会社にお願いすれば、敷地境界の確定もやってもらえるの?

家博士家博士

正確に言うと、敷地境界の確定作業は土地家屋調査士がやってくれるけれど、不動産会社経由でお願いできるんだ。
土地家屋調査士が測量を行って、地積測量図や分筆図と呼ばれる資料と照らし合わせながら、境界を確定してくれるよ。
ただし、費用は売主負担になるけどね

ハウスくんハウスくん

将来的に大きなトラブルになる可能性があることを考えたら、必要な出費と割り切るしかないのかな…

なお、境界標線と呼ばれるものが確認できる場合は、仮測量だけでOKということも。

この場合は境界確定を行わず、単に土地面積を実測するだけとなります。

注意点4. 値下がりしている場合は住宅ローン返済に注意

ローンイメージ
不動産会社に査定してもらった結果、査定額が予想以上に低かった場合は住宅ローンが返済できるかに注意が必要です。

一戸建ての売却代金 < 住宅ローン
この状態をオーバーローンといいます。

オーバーローンの場合、「売却代金+貯金などの金融資産」で住宅ローンを返済できるなら、それで解決します。

しかし、住宅ローンの返済が厳しい場合は、なるべく早く住宅ローンを借りている金融機関へ相談する必要があります。

ハウスくんハウスくん

相談したら、どうなるの?


家博士家博士

家を買い換える場合は、住替えローンを検討するね。
売って賃貸や実家に引っ越すなら、無担保ローンを紹介してもらえるよ。

ただしすでに住宅ローンを滞納していたり、競売通知が来ている場合は、無担保ローンは難しいため、任意売却を選ぶことになります。

任意売却とは
「銀行側の不動産会社」又は「あなたの依頼した不動産会社」どちらかの主導で、家の売却と債務整理を同時に進めること。
競売よりは高く売れますし、周囲に任意売却だと知られることもありません。
家を手放すのは辛いことですが、競売よりは任意売却を選ぶ方がダメージは格段に少なくなります。

注意点5. 値上がりしている場合は税金に注意

逆に、査定してもらった結果、値上がりしていた場合は税金に要注意。

家を売却すると譲渡所得が発生します。

譲渡所得とはこの様なイメージ。

譲渡所得のイメージ

譲渡所得の計算まとめ

譲渡所得は課税対象なので税金が発生しますが、普通は「3,000万円の特別控除」により非課税となります。

ただし、買い換えの場合は少し事情が変わります。

買い換えの場合は、次の住宅の「住宅ローン控除」が、売却時の「3,000万円の特別控除」と併用できません。

そのため、3,000万円の特別控除と住宅ローン控除を比較し、お得な方を選ぶことになります。

ハウスくんハウスくん

どちらがお得か比較するのは難しそう…

家博士家博士

税金は専門的な知識が必要だし、個人で計算するのはかなり大変だからね。
基本は税理士に相談するべきだけど、この程度なら不動産会社に聞いた方が早いから、不動産会社を選ぶときに相談してみると良いよ


ハウスくんハウスくん

不動産会社は良き相談相手でもあるんだね。
そう考えると、価格以外の部分で不動産会社の話を聞き比べることの大切さも分かる気がするよ

築浅一戸建てを高く売る4つのコツ

高く売るイメージ
家を売るなら、少しでも高く売りたいですね。

高く売るコツがこちら。

築浅の一戸建てを高く売るために知っておきたい、4つのコツについて見ていきます。

コツ1. ハウスクリーニングを利用する

ハウスクリーニングイメージ
いくら築浅の一戸建てと言っても、住んでいれば多少の汚れがあって当然です。

しかし築浅の一戸建てを購入する人は、清潔感や新築感を求めている人が多いもの。

特に浴室や洗面台、トイレ、キッチンといった水回りは気にする人が多い部分です。

この対策として有効なのが、ハウスクリーニングを利用すること。

ハウスクリーニングを利用すれば、自力では対処できない汚れもピカピカにしてくれます。

クリーニング費用の目安は…

  • 浴室: 12,000〜20,000円
  • キッチン: 13,000〜20,000円
  • レンジフード: 12,000〜18,000円
  • フローリングワックス(6畳): 8,000円〜15,000円

ハウスクリーニングはどこに頼めばいいのかよく分からない…なんて場合は、全国チェーンのサービスを選べばよいでしょう。

全国チェーンのハウスクリーニングの例として、おそうじ本舗などがあります。

おそうじ本舗は、全国1,400店舗で、47都道府県に対応。
2018年のオリコン顧客満足度調査(ハウスクリーニング部門)第1位のハウスクリーニング業者です。

家博士家博士

最低でも水回りだけは、ハウスクリーニングで綺麗にしてもらうのがオススメだよ。
ハウスクリーニングを利用することで、自分自身の負担も減らせるからね

ハウスくんハウスくん

プロにやってもらうと仕上がりも違うよね!

コツ2. ホームステージングを利用する

リビングイメージ
ホームステージングとは、売却する家(ホーム)をインテリアや調度品を使って演出(ステージング)し、見栄えを良くするサービス。

住宅展示場のモデルハウスをイメージすると分かりやすいかもしれません。

日本ではあまり聞き慣れないホームステージングですが、アメリカでは一般的な中古住宅の販売手法。

自宅を「より早く」「より高く」売るために活用されています。

築浅の一戸建ては設備等の経年劣化も少ないため、ホームステージングによってモデルハウスのような見栄えにすることも可能。

日本ではまだあまり利用されていない事もあってライバルが少ないことから、かなり効果的といえます。

家博士家博士

ホームステージングでは、想定される購入者の趣味や思考をイメージして部屋を飾り付けていくんだ。実際に、売却期間が短縮できるといった効果も期待できるよ

ハウスくんハウスくん

でも、あまり聞かないサービスだし、どうすれば利用できるの?

家博士家博士

大手不動産会社(住友不動産販売・東急リバブル・野村の仲介)は、オプションサービスで利用できる。
一括査定サイトのすまいValueなら、まとめて無料査定を依頼できるよ。

コツ3. インスペクションや瑕疵保険を利用する

インスペクションイメージ
2018年4月から、ホームインスペクションを実施した中古住宅を売買する際は「実施の有無とその結果」などを告知することが義務付けられました。

インスペクションとは住宅診断のことで、建物の状況を把握するために行うもの。

  • 住宅の劣化状況や欠陥の有無
  • 改修が必要な部分や改修実施のタイミング、かかる費用

こうした点を確認することができます。

ただし、これはあくまでも「実施の有無と結果」の告知が義務化されただけであって、インスペクションの実施が義務化されたわけではありません。

インスペクションを実施するかどうかの判断は、不動産会社の意見を聞いてからにするのがおすすめです。

相談した結果、必要ということであればインスペクションを行い、既存住宅売買瑕疵保険に加入すると良いでしょう。

ハウスくんハウスくん

既存住宅売買瑕疵保険ってどんなもの?

家博士家博士

中古住宅に1年または5年の保証を付けるものだよ。
新築物件には、構造耐力上必要な部分と雨水の侵入を防止する部分について、瑕疵保証が10年付いているんだ。
この保険を利用すれば、それと同じものを中古住宅にも適用できるんだよ

ハウスくんハウスくん

この保険があれば、売主も安心して売却できるってことだね

家博士家博士

ただし、この保険が利用できるのは有資格者による検査に合格した物件だけで費用もかかる。
大手不動産会社(三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブル)なら独自に瑕疵保険を無料で準備している。

コツ4. 自分の家のメリットを知りアピールする

アピールイメージ
築浅の一戸建てには、築浅だからこそのメリットがいくつもあります。

10年間の瑕疵保証

新築住宅には、品確法によって引渡し日から最低10年間の瑕疵保証があります。

  • 構造耐力上必要な部分(構造躯体など)
  • 雨水の侵入を防止する部分

これらに関する欠陥(雨漏り等)については、最低10年間はその戸建ての売主が責任を負ってくれるのです。

築3年(5年)までは税金の軽減措置あり

新築一戸建てでは、3年または5年間、固定資産税が半額になる軽減措置があります。

基本的に減額される期間は3年間ですが、長期優良住宅に認定されている一戸建てなら5年間半額に。

軽減措置の期間中であれば固定資産税が安くなるため、売却時にはメリットとしてアピール可能です。

都市計画税については原則、軽減措置はありませんが、市町村によっては条例で軽減措置を設けている場合もあります。

家博士家博士

税金については難しい部分も多いから、この点についても不動産会社に相談するのが確実だよ

購入時のパンフレットもチェック

一戸建てを購入した時のパンフレットが手元に残っているなら、それもよくチェックしてみましょう。

住宅性能や耐震性などに関する情報があれば、それもメリットになります。

長期優良住宅
固定資産税の軽減措置が5年間になり、登録免許税や不動産取得税も軽減されます。
低炭素住宅
光熱費削減が期待できます。
住宅性能表示
専門的な知識がなくても住宅の性能が分かるため、査定に有利に働く可能性も期待できます。
免震や制震など
首都直下地震や南海トラフ地震など、どこに住んでいても地震対策は必須。
地震に対してどういった構造になっているかも重要なポイントとなります。
エコキュートや太陽光発電などの省エネ設備
戸建てでは光熱費が高くなる傾向があるため、こういった設備は良い評価につながります。
ハウスくんハウスくん

自分の家にどういったメリットがあるか知っているだけでも、価格アップにつなげられるんだね

家博士家博士

どれも、築浅一戸建てだからこそのメリット。
こうした部分は上手に活用して、少しでも高く売ることを目指そう

賃貸よりも売る方がおすすめ

ここまで売却についての話をしてきましたが、中には「貸家として賃貸に出す」ことを考えている人もいるかもしれません。

しかし、結論から言うと賃貸に出すより売る方がおすすめです。

貸している間にも価格は下落する

戸建て住宅の価格は、築年数の経過とともに急激に下落していきます。

国土交通省の統計によると、木造戸建て住宅は築20年で建物価格が10%になります。

築浅の一戸建ては、価格の下落が大きいため、貸さずに売ったほうが、トータルでの利益は大きくなります。

居住者がいるまま売却すると収益物件となり価格が安くなる

とりあえず賃貸に出した場合、気が変わって入居者が居る状態で売却すると価格が5〜30%下がります。

入居者がいる状態での売却をオーナーチェンジといい、一戸建てでも投資用の「収益物件」として扱われます。

本人が居住する居住物件と投資用の収益物件では、査定方法が異なります。

居住物件と比べて収益物件は価格が安くなるのです。

ハウスくんハウスくん

売却したいからと、居住者に退去を依頼すれば良いんじゃないの?

家博士家博士

借地借家法で入居者は守られているため、オーナーの都合で退去はできないんだ。
入居期間の定めがある定期借家契約という賃貸契約もあるけれど、デメリットも多いからあまりおすすめできないよ

参考:賃貸契約について

一戸建てを賃貸に出す場合、契約方法は一般賃貸契約か定期借家契約のいずれかを選びます。
一般賃貸契約の場合、正当な理由がない限り立ち退き依頼ができません。
「物件を売却したいから」というのは、正当な理由には当てはまらないとされています。
一方の定期借家契約は入居期間があらかじめ定められていて、契約更新もない契約方法です。
この契約なら契約期間終了後に居住物件として売却することもできますが、賃貸に出している間の家賃は安くなるのが一般的。
また、居住できる期間が限定されているため、入居者が見つからずに空室となるリスクも高くなります。

まとめ

いかがでしょうか?

ここまで『築浅の一戸建てを高く売るコツ、失敗しないための注意点はこれだけ!』として解説してきました。

築浅の一戸建てを高く売るためには、売却実績が豊富で信頼できる不動産会社のサポートが欠かせません。

優秀で信頼できる不動産会社を探すためには、複数の不動産会社に無料査定を依頼して、話を聴き比べることが大切。

もし不動産会社の心当たりがなければ、一括査定サイトを利用すると便利です。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

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SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

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あなたの家の売却が成功することを、心よりお祈りしております!