「家を売りたいけど、遺品・不用品が残っている…」

家の売却で、遺品・不用品にお困りですね。

確かに粗大ゴミに出すのも大変だし、普通ゴミも多いと一度に出せません。

しかし3つのコツを押さえて、2つの方法から選べば、遺品・不用品の残る家は売れます。

この記事では遺品・不用品が残る家の売却について解説。

また売却できない場合の選択肢も紹介します。

家の売却は大変ですが、先延ばしにすると余計大変になるもの。

いずれ売るなら急いだ方が良いでしょう。

あなたの家の遺品・不用品の悩みがスッキリ解決し、家の売却が成功するために、この記事がお役に立てば幸いです。

遺品・不用品が残る家を売る3つのコツ

遺品や不用品が残る家を売るために、知っておきたい3つのコツをまとめました。

それぞれ解説します。

コツ1. 買取と一般の売買(仲介)を使い分ける

家を売却する方法は、大きく分けて「買取」と「仲介」の2種類があります。

この違いを知って、上手く使い分けましょう。
仲介と買取のイメージ

買取は最短1週間だが安くなる

買取とは不動産会社に売ること。

不動産会社が買取ってくれるので買主を探す手間はかからず、最短1週間程度で確実に売れます。

しかし買取では、価格が相場の6~8割と安くなる点が大きなデメリットです。

ハウスハウス

買取はそんなに安くなるんだ!


家博士家博士

不動産会社は一般の買主に転売して差額が利益になる。だから相場より安くないと買取らないんだ。

一般の売買(仲介)は高く売れるが、手間と時間がかかる

一般の売買(仲介)は、不動産会社に仲介してもらって一般の人に売ること。

買取とは逆で買主を探す手間がかかるので、売却には一般的に3~6ヶ月(平均すると約4ヶ月)もの時間がかかります。

ただし一般の売買(仲介)では、価格は相場通りの価格で売れます。

ハウスハウス

高く売るなら仲介なんだね。


家博士家博士

買取と仲介は何を重視するかで使い分けよう。楽にサクッと売りたいなら買取、なるべく高く売りたいなら仲介だね。

買取なら家の中の物を処分せずに売れる

買取なら、家の中の物を処分せずにそのまま家を売れます。

ただしそのまま売る場合は、処分費用の分だけ買取価格がさらに安くなることに。

また不動産会社によっては断わる会社もあるので、1社に断られてもあきらめずいくつか当たってみましょう。

とにかく多くの不動産会社へあたってみると、好条件で買い取る不動産会社が見つかる可能性もあります。

買取については後の「家の中の物を処分しないで売る」で解説しています。

仲介は処分しないと売れない

仲介では、まず不用品を処分しないと不動産会社に断られます。

次のコツ2で紹介する専門業者などを利用して、先に不用品を処分した方が良いでしょう。

不動産会社によっては不用品回収業者を紹介してくれますが、自分で相見積もりをとったほうが価格は抑えられます。

コツ2. 価値あるものは換金、残りの処分は専門業者

家に残る遺品や不用品の中には、実は価値があるものが含まれていることも。

価値のあるものは換金して、残りの処分費用を捻出しましょう。

価値あるものとは、例えばこちら。

  • 切手
  • 着物
  • 骨董品
  • 時計
  • 洋酒
  • 古銭
  • 金貨
  • 古い玩具

換金する方法として、メルカリやヤフオクがあります。

しかし物が多いと、出品に時間と手間がかかり、価格設定も難しいため、全て出品するのは大変。

家1戸単位で換金するなら、「訪問買取サービス」が良いでしょう。

訪問買取サービスなら手間が省ける

訪問買取サービスは、家に来てくれるため手間がかかりません。

また専門家が選別してくれるため、貴重品を見落とすこともありません。
BUYSELL

例えば訪問買取サービスの大手、BUYSELL(バイセル)なら、問い合わせ・申し込みから最短30分で買取業者が家まで来てくれます。

女性であれば、女性査定員の指名も可能。

問い合わせ件数月間2万件以上と多くの人が利用しているので安心です。

BUYSELLの買取プレミアムはこちら
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不用品の処分は専門業者に依頼する方が現実的

残った不用品は、自分で処分するのでなく業者に依頼した方が効率的です。

ハウスハウス

でも業者に依頼するとお金がかかるよね?

家博士家博士

費用はかかるけれど、不用品を自分で処分するのはとにかく大変だよ。
手間と時間、精神的な負担まで考えると、業者に依頼するのが現実的。
とりあえず見積りだけでも取ってみると良いよ。


もし不用品を自分で処理すると、自治体によるごみ収集で分別しないといけません。

また一度に大量のごみを出すと近所から苦情が来ることもあります。

粗大ごみの申し込みも必要で、一度に大量に出せない地域も多いでしょう。

何より大変なのが、とにかく手間と時間がかかり精神的にも辛いこと。

「どれだけやっても終わらない…」と感じると、いつまでも終わらずに時間ばかり過ぎてしまいます。

ハウスハウス

でもゴミ処理の専門業者なんて、どこに依頼すればいいの?


家博士家博士

心当たりがなければ一括査定サイトを使うと便利だよ。

ゴミ処分業者の一括査定サイト『エコノバ』

ゴミ処分は、直接ゴミ処分業者に依頼した方が安くなりがち。

基本的には、市区町村の一般廃棄物収集運搬業許可を受けた業者に依頼します。

【参考】国民生活センター・不用品回収サービスのトラブル

市区町村のホームページやゴミの出し方の手引などを見れば、許可業者の一覧があるでしょう。

ゴミ処分業者の心当たりがなければ、無料で相見積もりがとれる『エコノバ』などを利用する方法もあります。

エコノバ

エコノバでは所在地と作業種別を選ぶだけで、不用品を処分できる業者が一覧表示されます。

あとは業者を選び、連絡先や作業内容の詳細を入力して送信するだけ。

業者から連絡が来るので、日程を調整して見積りを依頼しましょう。

無料見積もりを依頼するならこちら
⇒エコノバ

コツ3. リフォームや解体は慎重に

不用品を処分すると、内装の汚れや設備の老朽化が気になるかもしれませんが、リフォームや解体は慎重に判断しましょう。

なぜなら売却前のリフォームや解体では、売主が損する恐れがあるため。

リフォーム費用を上乗せするのは難しい

個人の売主が売却前にリフォームしても、リフォーム費用を売却価格に上乗せすることは難しいのが現実。

なぜなら個人ではリフォーム費用が割高になり、全額を売却価格に上乗せすると割高で売れなくなるため。

ハウスハウス

でも内装をリノベーションした古いマンションがよく売りに出ているけど。


家博士家博士

あれは転売業者が安く買取って、業者価格でリフォームするからできるんだ。


一般的に売主が個人ではリフォーム費用の半額を上乗せできる程度で、残りは売主の負担になってしまいます。
リフォームで家の売却に失敗するイメージ

これは国土交通省の調査でも分かっています。
個人と不動産会社がリフォームで売却に成功した割合

リフォームするなら最低限で複数の不動産会社に意見を聞く

もしリフォームするのであれば、必要最低限にとどめることが成功のコツ。

どこまでリフォーム・修繕するかを決めるためには、複数の不動産会社から意見を聞きましょう。

不動産会社も担当者のアタリハズレがあるので、最低でも3社に話を聞いたほうが確実です。

解体すると売れない土地・安くなる土地がある

また建物を解体すると、売れなくなったり、価格が安くなる土地があります。

なぜなら建物を解体すると、新しい建物が建てられない『再建築不可』や、大きさが小さくなる『既存不適格』があるため。

具体的には次の土地です。

  • 接道が悪いなど建築条件で再建築不可の土地
  • 擁壁が古く、再構築に土地値以上の費用がかかる土地
  • 道路のセットバックが必要な土地
  • 条例や建築条件変更で既存不適格の土地
  • 市街化調整区域など建物の建築が制限されている土地

こういった土地では、建物を残した方が高く売れるケースが多いでしょう。

解体についてはこちらで解説しています。

解体前に複数の不動産会社に意見を聞く

再建築不可や既存不適格は、不動産会社でも担当者によっては気付かない恐れがあります。

また普通に再建築できる土地でも、解体しなくても売れる場合があり、判断は担当者の経験次第。

まずはエリアの売買事情に詳しい不動産会社、最低3社〜できれば6社に無料査定を依頼して意見を聞きます。

不動産会社の心当たりがなければ、一括査定サイトを利用すると良いでしょう。

主要な一括査定サイトはこちらで紹介しています。


ハウスハウス

リフォームも解体も落とし穴があるから、専門家に意見を聞いた方が良いんだね。


家博士家博士

売る予定なら不動産会社が無料で相談に乗ってくれるから、上手く利用しよう。
次に遺品・不用品が残る家を売る方法を解説するね。

遺品・不用品が残る家を売る2つの方法

遺品や不用品が残る家を売る方法として次の2つがあります。

それぞれ解説します。

方法1. 家の中の物を処分しないで売る(買取)

不動産会社の買取

1つ目は家の中の物を処分しないで家を売る方法。

具体的には、不動産会社の買取です。

買取は、楽に売れますが、売却価格はかなり安くなってしまいます。

売却価格 = 不動産価値×60〜80% − 不用品処分費用

買取のメリット

買取のメリットをまとめるとこちら。

●買取のメリット

  • 最短1週間など早く確実に売れる
  • 引き渡しのスケジュールが自由に調整できる
  • 売主の契約不適合責任や買主のローン審査落ちなどの心配がない
  • 内覧は買取業者だけなので、手間がかからない
  • 買取価格がすぐ決まるので、買い替えなど資金計画が立てやすい
  • 一般に広告しないため、ご近所に内緒で売れる

買取のデメリット・注意点

一方で買取にはデメリット・注意点もあります。

●買取のデメリット・注意点

  • 買取価格が相場の6割〜8割に安くなる。
  • 田舎や不人気エリアなど転売が難しい物件は断られる。
  • 買取する業者によって買取価格や入金までのスケジュールが大きく違う。

買取の手順

●買取の手順

  1. なるべく多くの不動産会社へ無料査定を依頼
  2. 一番高い買取価格を提示した会社へ売却
なるべく多くの不動産会社へ査定を依頼する

買取では、少しでも良い条件で買取る不動産会社を探すため、なるべく多くの不動産会社へ査定を依頼しましょう。

多くに依頼すれば、中には相場に近い価格で買取る不動産会社が見つかるかもしれません。

なぜなら不動産会社の中には、決算の都合や、査定ミスで高く買取るところがあるため。

不動産会社の心当たりが無ければ、一括査定サイトをいくつか併用すると良いでしょう。

全国対応の主要な一括査定サイトとして次があります。

その他、主要な一括査定サイトはこちらでまとめています。



ハウスハウス

でも田舎の家とかも買取できるの?


家博士家博士

田舎など売却が難しい物件は買取を断られることもある。
売値が安くても手間をかけたくないなら、無料で譲る方法もあるよ。

買取を断られたら無料で譲る方法もある

田舎など立地が悪く不動産会社に買取りを断られたら、他人にそのまま譲る方法もあります。

『みんなの0円物件』では、価値がゼロやマイナスの土地を、無料で欲しい人に譲れます。
みんなの0円物件
必ず譲れるわけではありませんが、マッチング率は8割と高い確率。

掲載は無料なので、試してみる価値はあるでしょう。

みんなの0円物件を試してみるならこちら
⇒「みんなの0円物件」

方法2. 家の中の物を処分して売る(仲介)

仲介で不動産会社に売却を依頼する

2つ目は家の中の物を処分してから売る方法。

自分で片付けるか、業者に依頼して不用品を処分し、必要なら最低限の補修・リフォーム、建物解体をしてから売りに出します。

売却の手間はかかりますが、手元に残る金額は多くなります。

売却価格 = 不動産価値±20%

仲介で売るメリット

仲介で売るメリットをまとめるとこちら。

●仲介で売るメリット

  • 不動産会社や売り方の選択肢が豊富。
  • ほぼ相場価格で売れ、試しに高値で売り出すことも可能。
  • 売り方を工夫すれば、相場より高値で売れる可能性もある
  • 不動産会社によっては保証やオプションが無料で利用できる

仲介で売るデメリット・注意点

一方で仲介にはデメリット・注意点もあります。

●仲介で売るデメリット・注意点

  • 契約した不動産会社に、売却の成否が大きく左右される
  • 売れ残るリスクがある
  • 査定価格はあくまで予想価格なので、安くなる恐れもある

仲介で売る手順

●仲介で売る手順

  1. 訪問買取サービスで価値のある物を換金する。
  2. 残った不用品を処分する。(査定で一番安い業者に依頼するか、自分で処分)
  3. 不動産会社(3社〜6社)へ無料査定を依頼し、リフォームや解体の必要性をヒアリング
  4. 一番信頼できそうな不動産会社と媒介契約し売り出す
  5. (リフォームや解体する場合は)複数のリフォーム業者・解体業者へ見積もり依頼
  6. 一番安い業者にリフォーム・解体をしてもらう
  7. 購入希望者が見つかれば売却

なおリフォーム業者や解体業者へ見積もり依頼する際も、必ず複数の業者へ相見積もりを依頼しましょう。

業者の心当たりがなければ、一括査定サービスを利用すると便利です。

リフォーム業者の一括査定

リフォーム業者の一括査定サービスなら「ホームプロ」が良いでしょう。

全国1,200社以上から最大8社を紹介されて、匿名で商談できます。

日本初のリフォーム会社紹介サイトとして、2001年のサービス開始から利用会員数が累計100万人以上、累計成約件数10万件以上、累計取扱高2,000億円という、ダントツの実績。

運営は、株式会社リクルートが100%出資する「株式会社ホームプロなので安心です。

ホームプロを試してみるならこちら
⇒【公式サイト】ホームプロ
解体業者の一括査定

解体業者の一括査定サービスなら「解体の窓口」が良いでしょう。
解体の窓口

解体の窓口は、従来の一括査定サイトの問題を見事に解決した新しいサービス。

なぜなら解体の窓口では、

  • 依頼者が写真を撮影し、解体の窓口が各業者に対して匿名で見積りを依頼するから、個別の営業電話がない。
  • さらに業者同士がお互いの査定価格を見ながら安値を入札する逆オークションなので、競争で工事価格が安くなる。

サービス開始から3年で利用者2.2万人突破(2023年11月)、登録業者数1,600社(2023年11月)。

運営が東証上場企業で安心なこともあり、解体工事査定の新たな定番となっています。

無料で試してみるならこちらから
⇒解体の窓口

不動産会社は実績豊富な3〜6社に査定を依頼

  1. エリアで売買実績が豊富な不動産会社に絞る
  2. 上記の3〜6社に無料査定を依頼して、査定価格と話を聴き比べる

エリアで売買実績が豊富な不動産会社は、査定の精度が高くなります。

また今は都市部を中心に不動産価格が高騰しているため、不動産のプロでも査定が難しい状態。

不動産会社によって査定価格に差が出るため、1社だけでなく最低3社以上に査定を依頼しましょう。

ただし数が多すぎると対応が大変なので、多くても6社程度が良いでしょう。

ハウスハウス

エリアで売買実績が豊富な不動産会社はどこなの?


家博士家博士

都市部なら大手3社が強いね。


実績は大手3社が強い

売買仲介件数ランキング上位36社
(2025年3月)

不動産会社の売買仲介件数ランキング2025年3月

不動産売却の実績は、大手3社に偏っています

三井のリハウス・東急リバブル・住友不動産ステップの3社は、仲介件数が3万件を超えており、大手の中でも圧倒的。

都市部で査定を依頼するなら、これら大手3社を中心に考えると良いでしょう。

ハウスハウス

大手3社は別格だね。


家博士家博士

3社もそれぞれ特徴があるから、解説しよう。

【大手1】三井のリハウス
40年連続で売買仲介件数1位

三井のリハウス

  • 店舗数 266店舗
    (首都圏163、関西圏45、中部圏25、札幌9、東北6、中国9、九州9)
  • 三井のリハウスは、40年連続で売買仲介件数1位と業界を代表する不動産会社。

    独自の査定システムは精度が高く、売主の約68%が3か月以内で成約しています。(業界平均19.3%※HOME4U調査による)

    また担当者のレベルが高いことにも定評があり、顧客満足度は97%と高評価です。

    家博士家博士

    業界を代表する会社だから、初めての売却ならまず話を聞いてみると良いよ。
    他と比較する基準にもなるからね。

    三井のリハウスの無料査定はこちらから
    ⇒三井のリハウス

    【大手2】東急リバブル
    東急沿線や大型案件に強み

    東急リバブル

    • 店舗数 226店舗
      (首都圏145、関西圏45、名古屋12、札幌10、仙台6、福岡8)

    東急リバブルは東急電鉄系の不動産会社ですが、全国に店舗を持つのが特徴。

    東急電鉄沿線はもちろん、法人営業や投資物件にも強みを持っています。

    【大手3】住友不動産ステップ
    熱心な営業スタイルに定評

    すみふの仲介ステップ

    • 店舗数 199店舗
      (首都圏110、関西圏55、中部東海10、北海道8、東北3、中国7、九州6)

    住友不動産ステップ(すみふの仲介ステップ)は、営業マンの熱心な営業スタイルに定評があります。

    現在の購入希望者の登録数も公開しており、常に2万人を超える希望者が登録。

    自社ホームページの月間来訪者数は300万件以上、登録物件数は2万8千件以上と十分なスケールメリットもあります。

    家博士家博士

    クールな営業より人情深く熱心な営業が好みなら、他より出会える可能性が高いかも。


    大手にまとめて査定を依頼するなら「すまいValue」

    大手3社にまとめて無料査定を依頼するなら、一括査定サイトの「すまいValue」が便利。

    すまいValueは、大手上位6社(三井のリハウス・東急リバブル・住友不動産ステップ・野村の仲介+・小田急不動産・三菱地所の住まいリレー)が共同運営する一括査定サイトです。


    すまいバリュー

    すまいValueの公式サイトはこちら
    ⇒すまいValue

    ハウスハウス

    とりあえず大手3社に査定を依頼すれば良いの?


    家博士家博士

    売却予定なら個人の相性もあるから、大手3社以外と比較した方が良い。
    首都圏・関西圏ならエージェント制のSRE不動産(旧ソニー不動産)、それ以外なら地域で実績No.1の会社にも査定を依頼しよう。

    SRE不動産(旧ソニー不動産)
    売主だけを担当するエージェント制

    SRE不動産
    大手と比較するならSRE不動産(旧ソニー不動産)が良いでしょう。

    なぜならSRE不動産は、大手で問題になりがちな両手仲介が無いため。
    (※両手仲介とは売主と買主を同じ不動産会社が担当すること。大手は顧客を多く抱えるため、自然と両手仲介が多くなる。)

    SRE不動産は、業界初のエージェント制で売主だけを担当。
    買主は無数にある他の不動産会社が積極的に探します。

    結果として、大手にも劣らない販売力で、早く高く売れやすいことが最大のメリット。

    ただし営業エリアは首都圏・関西圏限定です。

    家博士家博士

    SRE不動産は業界でも両手仲介無しで知られているから、他社が競って営業してくれる。
    大手と話を聴き比べて、自分に合ってる方を選ぶと良いよ。

    SRE不動産(旧ソニー不動産)の公式サイトはこちら
    ⇒SRE不動産

    その他エリアは地域No.1を探す

    大手やSRE不動産の営業エリア外なら、地域で実績No.1の不動産会社を中心に選びましょう。

    実績No.1の不動産会社は、実績をアピールしているのですぐに分かります。

    不動産会社の心当たりがなければ、一括査定サイトをいくつか併用すると良いでしょう。

    全国対応の主要な一括査定サイトとして次があります。

    その他、主要な一括査定サイトはこちらでまとめています。

    相続では相続放棄もある

    相続によって所有者になってしまった場合は、「相続放棄」も選択肢の一つ。

    相続放棄は、被相続人が亡くなってから3ヶ月以内に家庭裁判所へ申請します。

    ただし相続放棄は、不動産だけでなく相続される全ての財産を放棄することになります。

    相続放棄について詳しくはこちら。

    遺品・不用品が残っている家を放置するリスク

    とりあえず空き家のまま、遺品や不用品が残っている家を放置すると、様々なリスクがあります。

    家の傷むスピードが早くなる

    住む人がいなくなった家は、思う以上に傷みが早くなるもの。

    人がいないと害虫(シロアリ・ゴキブリ)・害獣(ネコ・ハクビシン・ネズミ)が侵入しやすくなります。

    換気されないのでカビやダニも発生します。

    糞や死骸の臭いがこもり内装材に臭いがつくことも。

    庭が荒れると、ゴミが不法投棄されやすく、所有者の責任で片付けることになる恐れも

    傷んだ家は売れにくくなり、急激に家の価値は下がります。

    ハウスハウス

    面倒だから空き家で放置すると、後で余計手間がかかるんだね。


    家博士家博士

    空き家は放火のリスクも高いし、火災保険も加入できない。
    さらに2023年の法改正で固定資産税が最大6倍になるリスクもある。

    空き家の税金が最大6倍になるリスク

    2023年に改正された「空き家対策特別措置法」により、自治体から管理不全空家の勧告を受けると、固定資産税が最大6倍に実質増えてしまいます。

    改正前は全国に4万戸程度の特定空家のみが対象でしたが、法改正で対象は全国に約100万戸の管理不全空家に拡大。

    空家の所有コストは、今後もますます増えるでしょう。


    家博士家博士

    あと相続から3年を過ぎると税金の特例が使えなくなるんだ。

    相続では税金の特例が3年で使えなくなる

    相続した空き家は、利益(譲渡所得)が3,000万円まで非課税になります。

    ただしこの特例が使える期限は、相続があった日から3年後の年の12月31日まで。

    期限をすぎると、家の所有期間に応じて税金がかかります。

    【参考】国税庁・No.3306 被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例

    購入価格が不明だと、売却価格の95%が利益になる

    注意したいのは、購入価格が不明だと購入価格は売却価格の5%となること。

    つまり売却価格の95%が利益になり課税されます。
    【参考】国税庁・No.3258 取得費が分からないとき

    ハウスハウス

    95%に課税されるってなんか損した気分だね。


    家博士家博士

    所有期間が5年超で税率は約2割程だけど、無料にできるなら早く売ったほうがいいかもね。
    今後はさらに空き家が増えて売れにくくなるし。


    今後急激に空き家が増え、売却がどんどん難しくなる

    今後は空き家が急増し、売却が難しくなると予想されます。

    急激な人口減少

    日本の人口は2008年をピークに、急激に減少中。

    歴史上で初めての人口減少期に入りました。

    日本の長期人口変化

    日本の長期人口変化

    国土交通省の「国土の長期展望」によると、2050年には

    • 5割の地域で、人口が現在の半分以下になる。
    • 2割の地域で、無人化する。

    ことが分かっています。

    しかし新築住宅は建設され続けている

    しかし新築住宅が年90万戸ペースで建設されているため、空き家が急激に増加しています。

    日本人の人口・世帯数と住宅戸数

    住宅戸数と世帯数の変化2018年rev3

    持ち家の27%が空き家予備軍

    2025年には団塊の世代が75歳以上になり、多くの人が施設へ入居します。

    そうなると空き家は一気に増加。

    すでに2018年時点で、全国の居住中の持ち家2,864万戸に対し、779万戸(27%)が65歳以上の高齢者のみの世帯。

    実に27%もの住宅が「空き家予備軍」となっているのです。

    地方だけでなく、東名阪(東京・名古屋・大阪圏)エリアでも空き家予備軍は370万戸(27%)。

    実際にこれだけ空き家が増えると、家を売ろうにも供給過多で売れないことが予想されます。

    空き家予備軍の割合(2018年時点)

    空き家予備軍

    マンション老朽化、金融緩和の終了など心配材料は多い

    さらにマンションはこれから本格化する老朽化が社会問題化しつつあります。

    また日銀の異次元金融緩和が終了し、今後は金利が上がるため、不動産価格が大きく値下がりする恐れもあります。

    今は不動産価格が高止まりしている

    今は不動産価格が高止まりしており、売却には良いタイミングでしょう。

    不動産価格指数(全国)

    不動産価格指数(全国2026年4月)

    不動産価格指数とは

    不動産相場の価格変動が純粋に分かる指数。国土交通省がアンケートで集めた年間30万件の成約価格を元に、ヘドニック法という統計計算でまとめたもの。3ヶ月前までのデータが毎月末頃に公表される。2010年の平均を100として算出。

    中古マンションは約13年で+120%、つまり2.2倍に値上がりしています。

    戸建ては変化は無いようにみえますが、都市部の上昇を地方の値下がりが打ち消しているため。

    戸建ては立地で価格が2極化しつつあります。

    都市部でも地方でも、売却には良いタイミングでしょう。

    まとめ

    遺品・不用品の残る家を売るには、3つのコツをまず押さえて、2つの方法から選びます。

    遺品・不用品が残る家を売る3つのコツはこちら。

    1. 買取と一般の売買(仲介)を使い分ける
    2. 価値あるものは換金、残りの処分は専門業者
    3. リフォームや解体は慎重に

    遺品・不用品が残る家を売る2つの方法はこちら。

    1. 家の中の物を処分しないで売る(買取)
    2. 家の中の物を処分して売る(仲介)

    複数の不動産会社に買取を断られた場合は、無料で譲る方法もあります。

    相続では相続放棄も可能。

    遺品・不用品が残る家を放置すると、近隣に迷惑をかけたり、税金で損する恐れがあるでしょう。

    今後はますます売りにくくなる傾向なので、売却するなら早めに決断した方が有利です。

    遺品・不用品が残る家が上手く売却できることを心よりお祈りしております!

    一括査定サイトの定番3社

    一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。 一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。 この3社以外についてはこちらにまとめています。

    1. すまいバリュー
      おすすめ1位
      すまいValue(バリュー)
      査定実績:
      117万件(2016年開始)
      不動産会社数:
      大手6社(全国792店舗)
      運営会社:
      大手6社共同運営
      (三井のリハウス・住友不動産ステップ・東急リバブル・野村の仲介+・小田急不動産・三菱地所の住まいリレー)
      実績 5.0
      不動産会社 4.5
      運営会社 5.0

      大手6社が共同で運営する一括査定サイト。6社といっても全国792店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。首都圏以外でもほとんどの都市で、三井・住友・東急の3社が実績トップを独占しています。
      2026年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして定番になっています。
      簡易査定を選べば郵送やメールで概算価格の査定が可能。
      さらに詳しくはこちら⇒すまいValueの詳細

      管理人のコメント

      地方では大手より中小が強いエリアもあるため、HOME4UやSUUMOが良い場合もあります。
      しかし都市部では「すまいバリュー」が現状で最強の一括査定サイトでしょう。
      特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。営業マンの質もワンランク上です。

    2. 【公式サイト】すまいValue


    3. SRE不動産
      おすすめ2位
      SRE不動産(旧ソニー不動産)
      査定実績:
      (2014年開始)
      不動産会社数:
      売主側1社(買主側多数)
      運営会社:
      SREホールディングス(東証PRM)
      実績 4.0
      不動産会社 4.0
      運営会社 5.0

      すまいValueと合わせて利用したいのが、SRE不動産(旧ソニー不動産)。ただし利用できるエリアは首都圏と関西圏のみ。
      あのソニーが始めた不動産会社で、大手で唯一のエージェント制を採用。他の不動産会社が積極的に買主を探してくれるため、高値でスムーズに売れやすいメリットがあります。またAI査定に定評があり、千社以上に技術を提供するほど。まずメールで概算価格だけ査定できます。
      さらに詳しくはこちら⇒SRE不動産の詳細

      管理人のコメント

      エージェント制は売主だけ担当し、買主は他の不動産会社が探すため、複数に売却を依頼するのに近い効果が期待できます。ただし一括査定でなく1社だけの査定なので、すまいValueとセットで利用がオススメ。

    4. 【公式サイト】SRE不動産


    5. home4u
      おすすめ3位
      HOME4U(ホームフォーユー)
      査定実績:
      累計65万件(2001年開始)
      不動産会社数:
      2,500社
      運営会社:
      NTTデータ・スマートソーシング
      実績 5.0
      不動産会社 4.0
      運営会社 4.0

      日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始から累計で査定実績55万件と実績は十分です。運営はNTTデータ(東証プライム上場)のグループ会社なので安心。
      不動産会社は大小バランスよく登録されており、幅広く査定を依頼できます。机上査定を選ぶと郵送やメールで査定可能。
      さらに詳しくはこちら⇒HOME4Uの詳細

      管理人のコメント

      HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多く、自然と査定精度が高くなる仕組み。
      ちなみに記入した内容は、後で不動産会社と話すときに修正できます。
      あまり悩まずとりあえず現時点の希望を書いておけば問題ありません。
      不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

    6. 【公式サイト】HOME4U

    各エリアで最適な組み合わせ



    エリア別のオススメ一括査定サイト

    あなたのエリアで最適な一括査定サイトの組み合わせはこちら。

    • 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、関西圏(大阪・兵庫・京都・奈良)

      →まずすまいValueで大手に、あわせてエージェント制のSRE不動産にも話を聞くと良いでしょう。

    • その他の都市(札幌・仙台・名古屋・福岡など)

      →まずすまいValueで大手に、あわせてHOME4Uでエリアに特化した中小にも話を聞くと良いでしょう。

    • 地方(人口密度が少ない地域)

      →まずHOME4Uで探し、数が少なければSUUMOとHOME’Sも使ってみると良いでしょう。