「おうちダイレクトの評判は? 本当に良いの?」
おうちダイレクトを利用するかお悩みですね。
おうちダイレクトには3つのサービスがあり、それぞれ内容が全く違います。
この記事では、おうちダイレクトの3つのサービスについて、メリットやデメリット・注意点を解説。
この記事を読めば、あなたが「おうちダイレクト」を使うべきか、また使うなら何に注意すべきかが分かります。
あなたに最適な方法が分かれば、思わぬ高値でサクッと売却できるかもしれません。
あなたの家の売却が成功するために、この記事がお役に立てば幸いです。
下記日程でおうちダイレクトのサービスは終了します。
- AI診断(マンション推定価格シミュレーター)
→新規利用登録の終了:2022年4月21日(予定)
推定価格閲覧機能の終了:2022年6月30日(予定) - セルフ売却
→新規売り出し登録終了:2022年5月19日(予定)
セルフ売却サービスの終了:2022年6月30日(予定) - プロフェッショナル売却(売却価格一括査定)
→全機能の終了:2022年6月30日(予定)
終了後もサービスブランド名を「SRE マーケティング CLOUD」に変更の上、SRE HDが継続して提供。
この記事のもくじ
おうちダイレクトは3つのサービス
おうちダイレクトは、ネット大手の「Yahoo!(ヤフー)」と、あのソニーの不動産会社「SRE不動産(旧ソニー不動産)」が共同運営するサービス。
おうちダイレクトには、次の3つのサービスがあります。
おうちダイレクトの3つのサービス
- 1. AI診断
- AIで家の価値を診断してくれるサービス。ただし精度はあくまで参考程度
- 2. セルフ売却
- 仲介手数料が0円で自ら家を売却できる。ただし集客ルートがyahoo不動産しかないため、販売力に弱点がある。
- 3. プロフェッショナル売却
- 複数の不動産会社へ一括査定を依頼し、不動産会社と売買契約を結び売却できる。一般の一括査定サイトと同じサービス。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. AI診断
優れたAIがあなたの家の価格を診断
おうちダイレクトのAI診断は、その名の通り、AIがあなたの家の価格を診断してくれるサービス。
SRE不動産(旧ソニー不動産)とソニーのR&D(研究開発)部門が共同開発した最先端のAIです。
時期や景気、エリアの地価変動といった要素を考慮したうえで、最新の住まいの価値をAIが算出。
AIとしては、ライバルの先を行く優れたAIです。
AI診断の2つの注意点
AI診断は優れたサービスですが、次の2つの注意点があります。
- 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)のマンション限定。
- レインズが使えず、精度は参考程度。
プロフェッショナル売却で査定すれば、全国のAI査定が見られる
AI診断を使えるのは首都圏のマンションのみ。
その他エリアのマンション、そして戸建てや土地のAI査定を試すためには、プロフェッショナル売却の査定を依頼しなくてはいけません。
プロフェッショナル売却の依頼は、提携する不動産会社に査定を依頼するもの。
査定を依頼した後に、AIの査定価格が見られるようになります。
プロフェッショナル売却については、後の「3. プロフェッショナル売却」で解説しています。
AI査定はレインズを使えず、精度は参考程度

レインズが使えないと、何が問題なの?

実際の取引価格をAIに反映できず、査定の精度が参考程度なんだ。
国土交通省の指定流通機関である、不動産流通機構が運営するデータベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
不動産会社しか利用できません。
(参考)家を売るときに知っておきたい「レインズ」のこと
国内で取引価格が登録されているデータベースはレインズだけですが、レインズ規約によりAI診断にはレインズが使えません。
そのためAI診断は、仕方なくネット上の無料情報(売出し価格など)を利用しています。
売出し価格は、売主の希望価格で「売れ残っている価格」なので、実際の取引価格とは大きな差があります。
これはおうちダイレクトのAI診断に限らず、全てのAI価格診断に共通する問題です。

せっかくの優れたAI診断でも、レインズを使った不動産会社の査定に比べると、精度は低いんだね
売出し価格と取引価格(成約価格)については、こちらで詳しく解説しています。
AI診断については、こちらで解説しています。
AI診断の評判
AI診断の評判でも、やはり査定精度について疑問視する意見が多くあります。
おうちダイレクトのAI査定ってどこか壊れてる気がして、うちも3月と4月で400-500万違うとか。
んなわけはなかろう https://t.co/0mGGhLLopP— はるぶーちゃん💕は㍇ヲタクで善意の理事なの (@haruboo0) May 7, 2021
色々な中古物件価格サイトで見てみたら、おうちダイレクト>マンションマーケット≒ノムコム>三井AI査定>住まいサーフィン≒HowMaになったんだけど、大体どの物件でもこの順なんだろうか?
— 都心マンションツイート (@Poepoe64938368) June 12, 2020
気軽に試せるメリットはある
AI診断は精度に不安があるとはいえ、不動産会社からの電話連絡や訪問が一切ないというメリットも。
参考として気軽に試してみるには、面白いサービスといえるでしょう。
おうちダイレクトのAI診断は、こちらの公式サイトから
⇒おうちダイレクト AI診断
2. セルフ売却
自分で買い手を探して、仲介手数料0円
おうちダイレクトのセルフ売却は、不動産会社に頼ることなく、自分で買い手を探せるサービス。
物件情報はおうちダイレクトのほか、不動産ポータルサイト『Yahoo! 不動産』に掲載されます。
売主は一切無料で利用できるメリットがあり、利用件数は非公開ですが、利用は増えている様です。
セルフ売却の3つのメリット
セルフ売却のメリットは次の3つ。
- 仲介手数料0円
- 専門的な契約や手続きはSRE不動産が対応してくれる
- 買い手の反応を見ながら自分で工夫して売却できる
それぞれ解説します。
メリット1. 仲介手数料0円
セルフ売却の最大のメリットは仲介手数料が無料なこと。
通常、不動産会社に売却を依頼して契約が成立すると、仲介手数料(売買価格×3%+6万円+消費税)がかかります。
例えば3,000万円でマンションを売却した場合の仲介手数料は、消費税を含めて105万6,000円。
これがセルフ売却なら0円です。
※売買価格400万円以上の場合
家の売買価格 (税抜) |
仲介手数料 (税込) |
---|---|
500万円 | 231,000円 |
1,000万円 | 396,000円 |
1,500万円 | 561,000円 |
2,000万円 | 726,000円 |
2,500万円 | 891,000円 |
3,000万円 | 1,056,000円 |
3,500万円 | 1,221,000円 |
4,000万円 | 1,386,000円 |
5,000万円 | 1,716,000円 |
6,000万円 | 2,046,000円 |
7,000万円 | 2,376,000円 |
8,000万円 | 2,706,000円 |

仲介手数料が無料だったら、おうちダイレクトはどうやって利益を出してるの?

買主から、仲介手数料を満額取ってるんだ。
買主にはセルフ売却のメリットが無い
セルフ売却では売主の仲介手数料が0円ですが、買主は仲介手数料を満額取られます。
つまり買主にとっては、セルフ売却で買うメリットはありません。
仲介手数料の相場については、こちらで解説しています。

売主だけメリットがあるけど、買主はメリットが無いのか。
それだったら、わざわざセルフ売却で売っている家を買わないかもね。

セルフ売却と聞くと、なんとなく敬遠されることもある。
実際は、SRE不動産が対応してくれるんだけどね。
メリット2. 専門的な契約や手続きはSRE不動産が対応してくれる
セルフ売却では、専門的な知識が求められる契約や交渉、手間がかかる見学の調整や案内をSRE不動産のコーディネーターが担当します。
あなた自身で対応する必要はありません。
自分で売却できるのに、売買の手続きを不動産会社が仲介してくれるのは。おうちダイレクトの特徴です。
他のオークションなど自分で売却するサイトでは、全て個人の責任で書類などを揃えなくてはいけません。
売買でトラブルになると、損害賠償や契約破棄のリスクがあります。
他のオークションサイトについては、こちらで解説しています。
メリット3. 買い手の反応を見ながら自分で工夫して売却できる
セルフ売却では、自分で買い手の反応を見て、自分で判断して柔軟に対応できます。
例えば、あなたの家の情報閲覧数や問い合わせなどを見て、売出し価格を変更したり、PRコメントを修正。
「価格を少し下げたら反応が良くなったから、次は内覧してもらえるようにPR文を変えてみよう」と、あなた自身で工夫できるのです。

自分で工夫できるのは、面白そう!

不動産会社にお任せだと、物足りない人には良いね。
ただし注意点もあるから知っておこう。
セルフ売却の3つのデメリット、注意点
一方でセルフ売却には、次の3つのデメリット・注意点があります。
- 地域が1都3県の一部のみ
- 他の売却方法と並用できず広告力が弱い
- 相談相手がいないので不安
それぞれ解説します。
注意点1. 地域が1都3県の一部のみ
セルフ売却を利用できる地域は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県の一部のみ。
首都圏でも需要が少ないエリアは利用できません。
セルフ売却の利用可能エリア
- 東京都
- 東京23区、立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、町田市、小金井市、国分寺市、国立市、狛江市、西東京市、小平市、稲城市、多摩市、日野市、八王子市
- 神奈川県
- 横浜市、川崎市、鎌倉市、藤沢市、大和市、茅ケ崎市、相模原市(中央区、南区)
- 埼玉県
- さいたま市(南区、浦和区、中央区、大宮区)、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、所沢市、新座市、三芳町、富士見市、ふじみ野市、川越市、越谷市、吉川市、草加市、三郷市、八潮市
- 千葉県
- 千葉市美浜区、市川市、船橋市、習志野市、浦安市、松戸市、柏市、鎌ヶ谷市、千葉市(花見川区、稲毛区、中央区)
※物件種別によって詳細エリアが違うため、詳しくは直接確認して下さい。
注意点2. 他の売却方法と並用できず広告力が弱い
おうちダイレクトのセルフ売却で売り出すと、他の売却方法と並用できず、広告力が弱いという注意点も。
セルフ売却は3つの制限で広告力が弱い
セルフ売却では、次の3つが制限されています。
- 他の不動産会社と同時契約できない。(個人売主の場合。法人売主では一部可)
- レインズに登録できない。(他の不動産会社経由の買主は不可。)
- 主要ポータルサイト(SUUMOなど)に掲載できない。
複数の不動産会社で同時に売り出せば、人気物件なら数日で売れる可能性があります。
また主要ポータルサイトでは、SUUMOが圧倒的に利用されおり、Yahoo!不動産の利用者は2割程度しかいません。
中古住宅購入者の利用した不動産情報サイト
おうちダイレクトのセルフ売却では、情報が届く相手がYahoo不動産で探している買主だけ。
セルフ売却は広告力が弱く、情報が拡散しにくいのです。
マンション売却の広告については、こちらも合わせてお読み下さい。

そうか、レインズもSUUMOもathomeも使えないのか…。
なんでレインズに掲載できないの?

他の不動産会社が買主を見つけてしまうと、セルフ売却が手数料を取れないからだよ。
セルフ売却は買主だけから仲介手数料を受け取るビジネスモデルだから、仕方ないんだ。
セルフ売却は自社ルート限定で買主を見つける
おうちダイレクトは売主から仲介手数料をとらず、買主の仲介手数料が唯一の売上なので、自社サイト以外の販売ルートは使えません。
次のイメージです。
普通は他の不動産会社が買主を探してくれる
普通に不動産会社へ売却を依頼すれば、レインズ経由で無数にある他の不動産会社が買主を探してくれます。
次のイメージです。
実は中古不動産の購入では、不動産会社経由で物件を探す人が一番多いのです。
国土交通省の調査でも、中古マンション購入者の54.5%が不動産会社経由で不動産を探していました。
中古マンション購入者の物件情報収集方法
注意点3. 相談相手がいないので不安
セルフ売却では、自分で自由に売り出せる反面、買い手がつくまでは不動産会社などの専門家に相談できません。
依頼すればSRE不動産のコーディネータが相談に乗ってくれますが、基本は自分で判断します。
いくらで売り出すか、どのタイミングで値下げするか、基本的に自分で判断しなくてはいけません。
買い手が見つかった後の調整や契約手続きはSRE不動産が担当しますが、売却中は細かい相談はできません。

自分で判断できる人なら、大丈夫そうだね。
セルフ売却が向いている人
おうちダイレクトのセルフ売却が向いているのは、
- 不動産会社を使いたくない売却経験者
- 売却期間に余裕があり、自分で工夫したい人
経験者なら売却の流れも把握できているため、セルフ売却でもうまくいく可能性が高いでしょう。
不動産会社を使わないので仲介手数料もかかりません。
また広告力が弱いため、通常より売却期間が長くかかる恐れがあります。
じっくり腰を据えて、自分で工夫しながら売りたい人が向いているでしょう。
セルフ売却の評判
SREの株価に寄与したと考えればアレですが、基本は都心の区分ですらおうちダイレクトの結果を見ればわかる通り、時期尚早、若しくは明らかな失敗なので権利関係が複雑過ぎる不動産をプラットフォームで売買出来る未来へのハードルは現時点ではかなり高いですね。
— 札束くん (@fudousanyatan) September 14, 2020
セルフ売却はまだ発展途上で、成長軌道に乗っていないという意見が多いようです。
一方で、実際に売却を成功した方は好印象の様です。
実は売却活動をスタートさせた当初、エリアに強みを持つと考えていた地元に根を張る複数の不動産仲介会社に相談を寄せていました。が、いずれの仲介会社の提案内容や話の進め方も、初めての不動産売却に臨むわたしに馴染めるものではありませんでした。情報を一方的に握られているようなぎこちなさというか、知識の乏しいわたしの判断や理解が追いつくところまで噛み砕いてもらえることが少なく、与えられる情報のタイミングや質にストレスを感じていました。
一方のおうちダイレクトではオーナー登録後に、定期的に、かつ適切な形で情報が提供されることや、誰に気を使うことなく自身の都合にあわせた条件を掛け合わせながら様々な情報にリーチできる気安さに好印象を持ったので、今回の売却は、おうちダイレクトでやってみようという判断に至りました。引用元: セルフ売却公式サイト
セルフ売却はこちらの公式サイトから
⇒セルフ売却
3. プロフェッショナル売却
不動産会社に一括で査定を依頼する
プロフェッショナル売却は、不動産会社に一括で査定を依頼する一括査定サービス。
自分自身で買い手を探すセルフ売却と違い、不動産会社(プロ)に売却を依頼することになります。
同じ様な一括査定サービスは、主なものだけでも10社以上あり、おうちダイレクトは後発のサービスになります。
他の一括査定サイトはこちらでまとめています。
プロフェッショナル売却にも、メリットやデメリット、注意点があります。
プロフェッショナル売却の3つのメリット
プロフェッショナル売却のメリットは次の3つ。
- 査定を依頼した後にAI査定の結果をすぐ見られる
- エージェント制のSRE不動産(旧ソニー不動産)にも依頼できる
- Yahooがネット広告をサポート
それぞれ解説します。
メリット1. 査定を依頼した後にAI査定の結果をすぐ見られる
おうちダイレクトのAI診断は、首都圏のマンション限定ですが、プロフェッショナル売却の査定を依頼すると、全国のマンション・戸建て・土地で利用できます。
(ただし一部エリアは利用不可)
AI査定は、精度では不動産会社の査定に劣りますが、すぐにその場で価格が表示されることがメリット。
このAIは一部の提携不動産会社しか利用できないもので、提携不動産会社の成約情報を利用して査定精度を向上しています。

気になる価格が、すぐに分かるのはありがたいね。
メリット2. エージェント制のSRE不動産(旧ソニー不動産)にも依頼できる
エージェント制は不動産会社が売主または買主のいずれか片方だけについて、売却または購入活動を進める不動産仲介の一つ。
エージェント制のメリットは、両手仲介の問題が無いことです。
両手仲介とは、1つの不動産会社が売主と買主の両方を担当すること。
不動産会社が売り主だけでなく、買い主を自社で見つけることで、2倍の仲介手数料を稼ぐ方法。

自然に両手仲介になるのはよくあることで、悪いことではありません。
しかし意図的に両手仲介を狙って、他社の見つけた購入希望者を拒否したりすれば完全な売り主への裏切り行為。
売り主にとって、せっかく見つかった購入希望者が知らない間に断られていたことになります。
また両手仲介では、価格交渉で不動産会社が売買の成立を優先すると、売り主が不利益を被る恐れがあります。
悪質な不動産会社の行為は、こちらで解説しています。

売主は高く売りたいけど、買主は安く買いたい。
仲介役が同じ1社だと、両方の希望を叶えるより、売買を成立させる落とし所を探すことになる。

確かに。不動産会社は双方から仲介手数料がもらえるから、両手が良いんだね
SRE不動産(旧ソニー不動産)は、大手では唯一のエージェント制を取り入れた不動産会社。
プロフェッショナル売却なら、そんなSRE不動産にも査定依頼できます。
メリット3. Yahooがネット広告をサポート
おうちダイレクトのプロフェッショナル売却で不動産会社と契約した場合、ネット広告をYahooがサポートしてくれます。
今の不動産売却の広告では、ネットが欠かせません。
Yahooが運営するYahoo不動産で、強力にサポートしてもらえます。
また不動産会社も独自にネット広告を出すため、SUUMO(スーモ)やHOMES(ホームズ)、athome(アットホーム)などの主要ポータルサイトにも掲載できます。
プロフェッショナル売却の2つのデメリット、注意点
プロフェッショナル売却のデメリットや注意点として、次の2つが挙げられます。
- 地域が限定的
- 全ての不動産会社数が登録しているわけではない
それぞれ解説します。
注意点1. 地域が限定的
プロフェッショナル売却は、全国対応となっていますが、人口の少ないエリアは対象外。
田舎の地名を入力すると、提携サイト『Re-Guide一括査定』に飛んでしまいます。
もし対象外のエリアであれば、他の一括査定サイトも試してみた方が良いでしょう。
他の一括査定サイトはこちらでまとめています。
注意点2. 全ての不動産会社数が登録しているわけではない
おうちダイレクトには大手から中小まで幅広い不動産会社が登録していますが、全ての不動産会社が登録しているわけではありません。
例えば、都市部で圧倒的な実績のある大手トップ3社は含まれません。

大手トップ3社って?

三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルの3社だよ。都市部での売却なら、この3社は押さえておきたい不動産会社なんだ
売買仲介件数ランキング上位31社
(2021年3月)
日本の不動産業界は、大手3社が圧勝!!
「三井のリハウス(三井不動産)」「住友不動産販売」「東急リバブル」の3社は、仲介件数が2万件を超えており、圧倒的です。
これら大手トップ3は、最低限おさえておきたい不動産会社と言って良いでしょう。
早速、これらの大手トップ3社に、それぞれ連絡しても良いのですが、3回も電話するのは面倒かもしれません。
しかし、一括査定サイトの「すまいValue」を利用すれば、わずか数分でこれらの大手トップ3社を含む最大6社にまとめて無料査定を依頼できます。
また札幌や福岡など、エリアによっては候補として出てくる不動産会社の数が少ない場合もあります。
査定を依頼する不動産会社の目安は、3社〜6社程度。
プロフェッショナル売却で3社未満だった場合は、他の一括査定サイトを試して見たほうが良いでしょう。
他の一括査定サイトはこちらでまとめています。
プロフェッショナル売却が向いている人
おうちダイレクトのプロフェッショナル売却が向いているのは、次のような人。
- SRE不動産を含めて査定を依頼したい人
- すまいValueなどと併用で査定を依頼する人
おうちダイレクトのプロフェッショナル売却は、SRE不動産を含めた複数の不動産会社に査定を依頼できます。
エージェント制のSRE不動産を利用したい場合は、プロフェッショナル売却を利用すると良いでしょう。
都市部での売却なら、大手トップ3社に査定依頼できる「すまいValue」と併用するのもあり。
大手も押さえつつ多彩な不動産会社に査定してもらえます。
まとめ
おうちダイレクトの特徴的な3つのサービス。
内容や使うのに向いている人をまとめると次の通りです。
- 1. AI診断
- 売却時期や景気、エリアの地価変動を考慮して、AIがマンションの価値を算出してくれるサービス。
参考としてマンションの価値を知りたいとき、気軽に利用できる。 - 2. セルフ売却
- 不動産会社を使わずに不動産の買い手を探せるサービス。
売却の経験があり、不動産会社を使いたくない人向き。 - 3. プロフェッショナル売却
- 多彩な不動産会社に一括査定を依頼できるサービス。
エージェント制を採用しているSRE不動産を含めて査定依頼したい人や、都市部ですまいValueと併用して査定依頼したい人向き。
実際に売却を検討しているなら、セルフ売却かプロフェッショナル売却のいずれかのサービスを利用することになります。
売却が初めてであればプロフェッショナル売却を利用し、合わせてすまいValueなども試してみましょう。
地域密着系から大手トップ3、SRE不動産まで、幅広い不動産会社に査定依頼できます。
査定結果が届いたら価格やその根拠、売却戦略など話をよく聴き比べて下さい。
信頼できる不動産会社を見つけられたら、あとはお任せで大丈夫。
不動産会社が最後までしっかりサポートしてくれます。
あなたの不動産売却が成功することを、心よりお祈りしております!