不動産鑑定士イメージ
「不動産鑑定士の相場は?」

「不動産鑑定士に依頼するには、どうやって探せばいいの?」

不動産鑑定士について、お悩みですね。

不動産の鑑定評価(査定)を行ってくれる不動産鑑定士ですが、普段はなかなか接する機会もありません。

この記事では、不動産鑑定士に査定を依頼する方法、査定の種類、費用の相場について分かりやすく解説します。

不動産鑑定士に関するあなたの疑問や不安が解決され、安心して不動産鑑定士を利用するために、この記事がお役に立てば幸いです。

不動産鑑定士とは

国家資格の一つである不動産鑑定士。

不動産の価格や不動産の適正な利用に関する専門家です。

国や公共団体のほか、個人からも不動産に関する様々なことを依頼される立場にあります。

家博士家博士

国家資格といえば医師や弁護士、薬剤師、一級建築士もあるね。

ハウスくんハウスくん

でも、不動産鑑定士ってあまり身近には感じないけど…具体的にはどんなことをやっているの?

不動産鑑定士が行っている業務としては、次のようなものがあります。

不動産鑑定士の主な業務

  1. 国や都道府県の地価公示・基準地価の計算
  2. 相続税や固定資産税の標準値の鑑定評価
  3. 離婚や相続時の財産分与など裁判上で必要な不動産の評価
  4. 公共用地取得時の鑑定評価
  5. 不動産証券化時の鑑定評価

ハウスくんハウスくん

不動産鑑定士には、いろんな業務があるんだね。


家博士家博士

ここでは個人が不動産鑑定を依頼するケースを解説するよ

「不動産鑑定評価」と「価格調査」の2つがある

個人が依頼するときの不動産鑑定士による不動産の鑑定評価には、不動産鑑定評価と価格調査の2種類があります。

裁判や納税では「不動産鑑定評価」

不動産鑑定評価は、裁判や納税で利用するときのもの。

不動産の鑑定評価に関する法律に基づき、不動産鑑定士が不動産鑑定評価基準に則って行います。

時間と費用がかかりますが、公的機関に提出する正式な資料としても利用可能です。

簡易的な査定は「価格調査」

「価格調査」は簡易的なもので、不動産鑑定評価基準にも則っていません。

不動産鑑定評価に比べて時間も費用もかかりませんが、公的機関に提出する資料としては利用できないといった注意点も。

価格調査を利用するケースとして、例えば次のようなケースがあります。

  • 話し合いだけで決める「協議離婚」でお互いの財産を分けるとき。
  • 不動産を担保にしてお金を借りる時
  • 不動産を売買または等価交換するとき
ハウスくんハウスくん

利用するシーンや目的が違うってことだね

不動産鑑定士の費用

費用は鑑定士によって違う

不動産鑑定の報酬は法律などで定められていません。

査定のレベルと難易度、さらに鑑定士によって、不動産鑑定の費用は変わります。

ハウスくんハウスくん

じゃあ不動産鑑定の費用がいくらかかるか、どうやって知れば良いの?

家博士家博士

事前に見積もりを取るのが一般的だよ。
見積もりは無料だから、まずは複数の不動産鑑定士に見積もりを依頼しよう。
目安はだいたい決まっているけどね。

不動産鑑定評価の相場

レベルと難易度で変わる不動産鑑定士の費用ですが、大まかな相場はあります。

不動産鑑定評価の相場

  • 土地または建物のいずれか(戸建て住宅)…15万円〜
  • 土地建物(戸建て住宅)…18万円〜
  • マンション(区分所有・1部屋)…18万円〜

上記はあくまでも目安なので、細かい金額は不動産鑑定士や事務所によっても異なります。

また、ここで記載した金額は「所有権」の場合。

借地権や地上権など権利が異なる場合は費用が割増しになります。

ハウスくんハウスくん

なぜ、借地権などでは費用が高くなるの?

家博士家博士

借地権の方が技術的に難しく作業量が増えるからだよ。

その他にも、鑑定評価額が高くなるほど費用が高くなるという傾向も。

これは評価額が高くなるにつれ、鑑定士の責任も大きくなるためです。

価格調査の相場

不動産鑑定士による価格調査の相場はこちら。

価格調査費用の相場

  • 戸建て住宅が13万円〜
  • マンションが15万円〜

不動産会社の無料査定という方法も

費用をかけて価格調査するのであれば、不動産会社の無料査定という方法もあります。

例えば協議離婚の場合。

離婚時の財産分与では結婚後に取得した不動産も対象となりますが、話し合いだけの協議離婚なら不動産鑑定士に依頼しなくとも、不動産会社の無料査定で十分です。

また、売却を検討している場合も同様。

不動産鑑定士に依頼すれば基準に則った評価額が分かりますが、売却に関する情報は不動産会社の方が豊富です。

不動産会社へ無料査定を依頼する方法について詳しくはこちら

もし査定を依頼する不動産会社に心当たりがなければ、一括査定サイトを利用するのがおすすめ。

複数の不動産会社にまとめて査定依頼できるので、簡単で便利です。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

SRE不動産の無料査定依頼はこちら
SRE不動産

不動産鑑定評価の期間

不動産鑑定士に不動産鑑定評価を依頼した場合の査定期間は、通常2〜3週間程度。

現地調査や役所調査を行い、その結果を元に鑑定評価を実施します。

急ぎの場合は相談すれば個別対応してくれるところもあります。

不動産鑑定士を探す方法

不動産鑑定士を探したい場合は、日本不動産鑑定士協会連合会のホームページから検索できます。

不動産鑑定士協会連合会

個人や業者の検索もできますが、氏名や勤務先、会社名の入力が必要なので、心当たりがない場合は使いづらいもの。

そのため「受講した研修から検索」するのがオススメです。

これはテーマに沿った研修に参加して単位を取得した不動産鑑定士が検索できるもの。

あなたが依頼したいと考えているテーマやキーワードにチェックを入れ検索すれば、近くで依頼できる不動産鑑定士を見つけられます。

公式サイトはこちら
不動産鑑定士協会連合会

また、不動産鑑定士による無料相談会も各地で開催中。

こうした相談会で不動産鑑定士を探すこともできます。

無料相談会を探すならこちら
不動産鑑定相談所

ハウスくんハウスくん

時間がない人はネットで検索、時間的にも余裕があって都合がつきそうなら無料相談会で探すと良さそうだね

家博士家博士

そうだね。相談会の開催頻度はエリアによっても違うから、まずは自分の住む地域の相談会日程を確認してみよう

まとめ

不動産鑑定士に依頼する場合は、「不動産鑑定評価」と「価格調査」の2種類の評価があり、目的に応じて使い分けできます。

もし価格調査を依頼するなら、不動産会社の無料査定という選択肢も。

複数の不動産会社に無料査定を依頼すれば、査定精度も高くなります。

もし不動産会社の心当たりが無ければ、一括査定サイトを利用すると便利です。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

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SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

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