不動産査定アプリイメージ
「不動産査定アプリのおすすめは? ぶっちゃけどうなの?」

不動産査定アプリをお探しでしょうか?

今どきアプリで何でもできるし、AIとか使って信頼できそう。
不動産の査定もアプリでサクッとできないの?

そんなあなたに、不動産査定アプリについて解説します。

現在、不動産査定アプリは4社からリリースされていますが、いずれも注意点があるので知っておいて下さい。

この記事では、最新の不動産査定アプリについて、それぞれ評価と注意点を分かりやすく解説します。

不動産の価格を正しく知ることは、今後の判断を間違えないために、大切な第一歩となります。

あなたの不動産がサクッと簡単に正しい価格を査定で知るために、この記事がお役に立てば幸いです。

主な不動産査定アプリ4つ

2020年現在、主な不動産査定アプリにはの次の4つがあります。



ハウスくんハウスくん

一括査定サイトと比べると、まだアプリは少ないんだね

家博士家博士

そうだね。アプリについてはまだこれからという感じかな。
それぞれのアプリについて、詳しく見ていこう

アプリ1. 10秒でDo!

10秒でDo!
「10秒でDo!」はハウスドゥが提供している不動産査定アプリ。

不動産の所在地や面積、築年数などの情報を入力するだけで、AIが過去の事例を元に査定金額を算出してくれます。

結果を受取ったら、そこから更に詳しい査定申込みも可能です。

ハウスドゥは今勢いのある不動産フランチャイズ

アプリを提供しているハウスドゥは、東証一部上場、フランチャイズ店舗数は全国に620店舗!

不動産の売却相談件数も5年で約2倍に増えているなど、今、最も勢いのある不動産フランチャイズです。

ハウス・リースバックでも1位の実績を誇ります。

公式サイトはこちら
10秒でDo!

ハウスくんハウスくん

なんだかAIも使ってるし、信頼できそうだね。


家博士家博士

ハウスドゥは店舗数が急激に増えているし、勢いはあるね。
でも『10秒でDo!』には注意点もあるから知っておこう。

「10秒でDo!」の注意点

「10秒でDo!」の注意点は次の2点。

  1. AI査定にレインズが使えず、ハウスドゥの過去の売買実績のみ
  2. あくまでハウスドゥの1社に査定を依頼したのと同じ
注意点1. Ai査定ではレインズが使えない

「10秒でDo!」では、AI査定を利用していますが、AI査定ではレインズのデータを利用できません。

レインズとは
国内で唯一の不動産情報データベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
国土交通省の指定流通機関である、不動産流通機構が運営し、不動産会社しか利用できません。
(参考)家を売るときに知っておきたい「レインズ」のこと

レインズの規約により、AI査定ではレインズのデータを利用できません。

そのため、AI査定では、学習データとしてネット上の無料情報と過去にハウスドゥが売買したデータだけを使っています。

ハウスくんハウスくん

レインズを使えないとダメなの?


家博士家博士

AIは学習データが間違っていると、結果も間違えるんだ。

AIとは、分かりやすく説明すると、大量の学習データから規則性を推定して、答えを推測するもの。

間違った学習データを元に答えを推測しても、間違った答えを出すのです。

間違ったデータを学習したAI

ネットの売り出し価格は、あくまで売主の希望価格にすぎず、売り出した半分以上が売却をあきらめています。

不動産の相場を知るためには、実際に売買が成立した成約価格を知る必要があります。

しかし実際に売買が成立した成約価格は、レインズにしか記録されていません。

レインズの成約価格は、不動産会社が顧客の依頼で不動産を査定する時しか使えないと、レインズの規約で制限されているのです。

ハウスくんハウスくん

AIもレインズが使えないと、ダメなんだね。


家博士家博士

10秒でDo!では、ハウスドゥの自社データが利用できるだけましだけど、やっぱりレインズに比べると数が少ないからね。


注意点2. ハウスドゥ1社に査定を依頼したのと同じ

10秒でDo!は、ハウスドゥの自社サービスの一つなので、あくまでもハウスドゥ1社に査定を依頼したのと同じことです。

ハウスドゥは売却実績が多い不動産業者ですが、やはり1社だけの査定では精度が心配です。

今は不動産価格が高騰しています。

不動産価格指数(全国)

不動産価格指数(全国)2020年3月

「不動産価格指数」とは

不動産価格指数とは、純粋に不動産相場の価格変動を見ることができる指数。

国土交通省がヘドニック法という統計計算手法で、年間30万件の不動産売買成約価格から築年数や立地などの余計な要素を取り除き、純粋な価格変動をまとめたもの。

マンションは、この約7年で45%も値上がりしています。

戸建ては上昇していないように見えますが、これは都心部の戸建てが上昇している分を、地方の戸建ての値下がりが打ち消しているため。

戸建ては立地によって、価格の2極化が進んでいます。

不動産のプロでも査定が難しいのが今の相場です。

「10秒でDo!」を利用する場合も、同時に他の不動産会社へ査定を依頼した方が安全でしょう。

アプリ2. Yahoo! 不動産

yahoo!不動産
「Yahoo! 不動産」はその名の通り、Yahoo! JAPANが運営している不動産の物件検索アプリです。

主に購入者や賃貸住宅を探している人向けのアプリですが、売却を検討している人向けに不動産査定のメニューもあります。

公式サイトはこちら
Yahoo! 不動産

家博士家博士

アプリのメニューのうち、『おうちダイレクト』から不動産査定ができるよ

Yahoo! 不動産の注意点

Yahoo! 不動産の注意点は、『おうちダイレクト』へ登録する誘導になっているということ。

おうちダイレクトは注意点も多い

おうちダイレクトイメージ
おうちダイレクトは、リリース当時は話題になりましたが、注意点が多いため、利用者があまり増えずに苦戦しているサービスです。

おうちダイレクトは、 次の3つのサービスで構成されています。

  • 価格査定サービス
  • 売主と買主のマッチングサービス(セルフ売却)
  • 売却価格の一括査定依頼サービス(プロフェッショナル売却)

Yahoo! 不動産とSRE不動産(旧ソニー不動産)が共同してサービスを提供。

おうちダイレクトを利用した不動産の売却では、「セルフ売却」と「プロフェッショナル売却」の2パターンから選べる仕組みです。

セルフ売却は他の売却方法が併用できず、首都圏のマンション限定

セルフ売却は、オーナー自身が物件情報を自分で掲載し、売り出せるもの。

価格設定はもちろん、物件の画像の撮影や掲載、PRコメントなどをあなた自身で考えて掲載することができます。

メリットとして、売主側の仲介手数料が0円になること。

ただし注意点として、セルフ売却では、レインズに登録できず、SUUMOなど他のポータルサイトにも掲載できません。

そのため、買主へ情報が伝わりにくく、売れにくくなる恐れがあります。

また、セルフ売却は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県の主要な一部エリアのマンションしか利用できません。

プロフェッショナル売却は、エリア限定で登録不動産会社が少ない

もう一つのプロフェッショナル売却は、いわゆる普通の不動産会社による一括査定のこと。

ただし利用できるエリアは首都圏と関西圏のみ

さらに登録されている不動産会社の数が少ないという問題もあります。

おうちダイレクトについて、詳しくはこちらで解説しています。

主要な一括査定サイトをみるならこちらを参考に。

アプリ3. ふじたろう

ふじたろう
3つ目の「ふじたろう」は、マンションの相場情報が分かるアプリ。

AIを利用して、相場と取引量が地図上で分かるようになっています。

相場についてはマンションごとに過去6年間の価格推移や1年後の予想価格まで算出。

日本全国に対応しているので、都市部はもちろん地方でも利用できる点がメリットです。

公式サイトはこちら
ぶじたろう

「ふじたろう」の注意点

相場情報が分かる「ふじたろう」ですが、あくまでも参考程度の価格しか分かりません。

なぜなら、元になっている情報は売出し価格で、成約価格ではないため。

売出し価格と成約価格では、場合によっては20%以上の差があります。

売出し価格と成約価格について詳しくはこちら

アプリ4. らくらく査定(リビンマッチ)

らくらく査定
不動産一括査定サイトを運営する株式会社リビンマッチが2019年3月にリリースしたのが、「らくらく査定」。

らくらく査定の注意点

らくらく査定の注意点として、アプリといっても実際はリビンマッチが運営する不動産一括査定サイトであること。

アプリのメリットは、GPS情報を利用して住所入力を省略できるという程度で、最大6社へ無料査定を依頼するシステムです。

不動産の一括査定サイトとしては、当サイトとしてリビンマッチ以外のサイトも試してみることをおすすめします。

具体的には、都市部なら大手不動産会社に依頼できる『すまいValue』。

地方では、テレビCMでもおなじみの『HOME’S』、NTTデータの『HOME4U』が良いでしょう。


リビンマッチの運営する不動産一括査定サイトについては、こちらで詳しく解説しています。

公式サイトはこちら。
らくらく査定(リビンマッチ)

不動産査定アプリはまだ選択肢が少ない

ここまで見てきたように、不動産査定アプリはまだ選択肢が少ないのが実情。

不動産査定なら一括査定サイトの方が選択肢も豊富です。

ハウスくんハウスくん

一括査定サイトってどれくらいあるのかな?

家博士家博士

主要な一括査定サイトだけでも10社以上あるんだよ。現時点では、アプリよりもサイトを利用した方が良いと言えるんだ

匿名査定でアプリ以外の方法とは

まだ売却を決めたわけでもないし、連絡先などの入力も控えたい…。

実はそんな時にも便利なのが不動産査定アプリです。

でも、アプリ以外でも匿名査定は可能。

具体的には「HouMa」や「HOME’Sプライスマップ」を利用するのがおすすめです。

これらのサイトなら不動産査定アプリと同じような入力内容だけで、AIが家の査定を行ってくれます。

「HOME’Sプライスマップ」なら、地図上で簡単に物件の参考価格をチェックできます。

不動産査定方法について詳しくはこちらで解説しています。

不動産査定で大切なポイント

不動産査定で大切なポイントは次の2点。

  1. 物件のあるエリアで売却実績が豊富な不動産会社を選ぶ
  2. 3〜6社へ査定を依頼して話を聴き比べる

これは不動産を高く、スムーズに売却するためにも欠かせません。

また、売却の予定が確実なら訪問査定でしっかり査定してもらい、未定なら机上査定で大まかな価格を把握すると良いでしょう。

「とりあえず査定してもらう」のではなく、状況に応じて査定方法を使い分けると、目的にあった精度の査定を受けられます。

スマホさえあれば簡単に査定ができる不動産査定アプリですが、注意点も知ったうえで、上手に活用してください。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいValue
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    36万件
    不動産会社数:
    大手6社・全国870店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国870店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2020年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトになりました。簡易査定を選ぶと郵送やメールで概算価格が分かります。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    簡易査定と訪問査定が選べる点も便利。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. SRE不動産(旧ソニー不動産)

    SRE不動産
    実績4.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    (2014年開始)
    不動産会社数:
    売主側1社(買主側多数)
    運営会社:
    SREホールディングス株式会社

    すまいValueと合わせて利用したいのが、SRE不動産(旧ソニー不動産)。利用できるエリアは首都圏と関西圏限定です。
    あのソニーが始めた不動産会社で、売主だけを担当するエージェント制が特徴。無数にある他の不動産会社が買主を探してくれるため、高値でスムーズに売れやすいメリットがあります。

    管理人のコメント

    大手不動産会社でエージェント制はSRE不動産だけ。話を聞くと売却活動に役立つでしょう。ただし一括査定でなく1社だけの査定なので、すまいValueとセットで査定を依頼するのがオススメ。まずメールで概算価格を査定してくれます。

  4. 【公式サイト】SRE不動産

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社4.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U



あなたの不動産査定が成功することを、心よりお祈りしております!