「RE-Guideは一括査定サイトでは老舗らしいだけど、実際はどうなの?」
RE-Guideを使うべきかお迷いでしょうか。
不動産の売却は初めてで分からない事が多いけど、金額が大きいし失敗したくない。
不動産会社に話を聞きたいけれど、どこの不動産会社が良いのか分からないし、素人だと思われて騙されそう。
もしRe-Guideを使って、優秀で信頼できる不動産会社を見つけられたら理想ですね。
そんなあなたに、Re-Guideは役に立つでしょう。
RE-Guideは、一括査定サイトとして15年の運営実績を持つ老舗サイト。
上手く利用すれば、あなたの不動産売却成功に大いに役立ちます。
ただしRE-Guideを利用するにはいくつか注意点も。
今回はRE-Guideのメリットや注意点、利用時の入力項目について解説。
あなたの不動産売却が成功し、大切な資産を増やすために、この記事がお役に立てれば幸いです。
この記事のもくじ
RE-Guideの4つのメリット
まずはRE-Guideのメリットからチェック。
次のようなメリットがあります。
- 運営15年目で業界2位の信頼性
- 最大10社へ依頼できる
- 参加会社が独自審査で厳選されている
- 入力フォームが楽
早速、詳しく見ていきましょう。
メリット1. 運営15年目で業界2位の信頼性
RE-Guideはもともと、2006年に「SBI不動産」としてスタートしたサイト。
2021年で運営15年となり、この業界では第2位の実績を持つ老舗サイトです。
RE-Guideを運営しているのは株式会社ウェイブダッシュ。
不動産一括査定のほか、チケット売買仲介サービスや生活情報サイトなどを運営しているSBIのグループ企業です。

SBIグループは金融サービス事業をはじめ、ベンチャー企業への投資やバイオ関連事業など、様々な事業を展開しているんだよ

大きな会社のグループ企業が運営しているから、安心だね
RE-Guideのサイトには「お客様の声」が掲載されています。
ここでは査定額だけでなく、実際の売却価格も表示。
査定額より高く売れた場合はもちろん、安くなった場合も掲載されていて、信頼性があります。
さらに地域別の査定依頼実績も公表。
物件種別ごとに、面積や築年数がどれくらいの不動産が実際に査定されたのか分かります。
地価動向の概況や推移についての解説もあるので、ここを読むだけでも参考になりますよ。
メリット2. 最大10社へ依頼できる
RE-Guideでは最大10社の不動産会社に査定依頼ができます。
特に不動産会社による「買取」を検討している場合は、一度で多くの不動産会社に依頼できるので便利です。

買取ではできるだけ多くの不動産会社に査定してもらうのが、高く売るコツなんだ

RE-Guideなら一度に10社まで依頼できるから、手間が省けそうだね
ただし仲介の場合は10社に査定依頼しても、全ての不動産会社の話を聴くのはかなり大変。
査定価格などを見て10社のうち6社を選び、話を聴き比べても良いでしょう。
メリット3. 参加会社が独自審査で厳選されている
RE-Guideに登録されている不動産会社は750社以上。
いずれも独自審査を通過した会社です。
とはいえ「長く運営している割に750社って少ないのでは?」と感じた人もいるかもしれません。
確かに一括査定サイトによっては、1,000社以上の不動産会社が登録されているものもあります。
しかしこの数字は正確には「店舗数」なので、同じ会社の他支店が出ることもあるのです。
RE-Guideでは同じ会社の他支店が出ることはありません。
そのため不動産会社も選びやすいのです。
また運営期間が長い割に会社数が少ないのも、審査をクリアした会社だけを登録している証し。
「どんな会社でも良いから登録している」わけではないのです。
メリット4. 入力フォームが楽
査定を依頼するときには、お客様情報として氏名や連絡先などの個人情報を入力します。
RE-Guideではこうした情報をYahooやFacebookのユーザー情報から引き継ぐことも可能。
手動入力が必要な氏名や電話番号、メールアドレスを自動で入力できます。
他にも入力項目はありますが、物件所在地を除き選択式のものばかり。
とても簡単に情報が入力できます。
RE-Guideの2つの注意点
一方で、RE-Guideには注意点もあります。
- 全てを入力しないと候補の不動産会社が見られない
- 全ての不動産会社が登録されているわけではない
注意点1. 仲介では最大6社程度が現実的
RE-Guideでは最大10社に査定を依頼できますが、仲介(普通の売却)では多くても6社程度にしておいた方が良いでしょう。
仲介では、不動産会社の査定価格はあくまで『売れるであろう予想価格』にすぎません。
相場より高い査定価格だからといっても、その価格で売れると不動産会社が保証するわけでなないのです。
仲介では、最高値の査定価格でなく、もっとも信頼できそうな不動産会社を選ぶことが大切です。
信頼できる不動産会社を選ぶためには、各社の話を聴き比べるため、多くても6社程度が限界。
そのため査定を依頼する不動産会社を増やすより、エリアで売買実績が豊富な不動産会社を選ぶことが大切です。
買取はなるべく多くの不動産会社に査定を依頼する
ただし買取の場合は、なるべく多くの不動産会社に査定を依頼します。
なぜなら買取では、査定価格がそのまま買取価格になるため。
なるべく多くの不動産会社で競り合ってもらうことで、オークションの様に買取価格を釣り上げることができます。
ただ買取では、価格が仲介(普通の売却)の6〜8割に安くなってしまい、最高値でも相場通りの価格より安いのが一般的。
よほどの事情がない限り、買取でなく仲介で普通に売却するほうが良いでしょう。
注意点2. 全ての不動産会社が登録されているわけではない
厳選された不動産会社が登録されているRE-Guideですが、全ての不動産会社が登録されているわけではありません。
RE-Guideからは依頼できない不動産会社があったり、地域によっては不動産会社が少なかったりします。
この注意点をカバーするためには、複数の一括査定サイトを併用するのがオススメです。

具体的に、どんな一括査定サイトと併用すればいいの?

地域によって併用する一括査定サイトは変わるんだ
都市部で売却する場合
都市部で売却する場合は「すまいValue」と併用するのがオススメ。
すまいValueなら都市部で売却する場合に押さえておきたい、売却実績トップ3の不動産会社に依頼できます。
売却実績トップ3とは、三井不動産リアルティ、東急リバブル、住友不動産販売の3社のこと。
この3社にまとめて査定依頼できる一括査定サイトは、すまいValueだけです。
地方で売却する場合
地方で売却する場合は、全国対応の一括査定サイトと併用するのがオススメ。
「HOME4U」や「イエウール」「HOME’S」「SUUMO」といったサイトも利用すると良いでしょう。
他の一括査定サイトはこちらで紹介しています。
RE-Guideの入力項目
RE-Guideを利用する際に入力する項目についてまとめました。
- 都道府県
- 市区町村
- 町名
- 物件種別
- マンション/一戸建て/土地/アパート一棟/マンション一棟/事務所・店舗ビル一棟/事務所・店舗ビル一室/その他
はじめにこの4点を入力し「無料査定スタート」ボタンを押します。 - 物件の住所(丁目以降や建物名、部屋番号)
- 面積(おおよそでOK)
- マンションの場合・・・専有面積
一戸建ての場合・・・建物面積と土地面積 - 間取り
- 築年数(おおよそでOK)
- 現況
- 居住中/賃貸中/空室
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 所有者
- 本人所有/家族・親族所有/共有/売却権限を持つ所有者代理人/この物件の購入予定者/物件価格を調査している不動産会社/物件価格を調査している弁護士・司法書士/その他
- 希望売却時期
- できるだけ早く/3ヶ月以内/6ヶ月以内/1年以内/特になし
- 査定方法
- 訪問査定/簡易査定
正確な査定額を知りたければ「訪問査定」を、大まかな査定額でよければ「簡易査定」を選びます。 - 希望連絡日
- 日程・・・できるだけ早く/特になし/平日/土日祝
時間帯・・・9時〜12時/12時〜15時/15時〜18時/18時〜21時
「名前」「電話番号」「メールアドレス」については、Yahoo! やFacebookのユーザー情報から自動入力もできます。
まとめ
15年という長い運営実績を持つRE-Guide。
査定額より売却額が安かった利用者の声も掲載されていて、信頼性のある一括査定サイトです。
どんな不動産会社に依頼できるか知るには全ての情報を入力する必要がありますが、利用者の評価も高く、使ってみる価値はあります。
不動産の売却を成功させるには、信頼できる良い不動産会社を選ぶことが何よりも大事。
良い不動産会社が選べれば、あとはお任せでも大丈夫です。
RE-Guideで良い不動産会社を見つけて、売却を成功させましょう。