ゴミ屋敷イメージ
「ゴミ屋敷を売るためには、どうすれば良いの?」

ゴミ屋敷でお悩みですね。

事情があってゴミ屋敷を売る立場になってしまったけれど、何から手を付けて良いか分からない。

そもそもゴミ屋敷なんて売れるのだろうか?

もしゴミ屋敷を、最低限の手間でサクッと売却できたら理想的ですね。

そんなあなたに、朗報です。

ゴミ屋敷は売却できます!

ただしゴミ屋敷を売るためには、5つのコツを知った上で、最適な売却方法を選ぶ必要があります。

あなたはこの記事を読むことで、ゴミ屋敷の売却のコツと最適な方法が分かるでしょう。

あなたのゴミ屋敷売却が成功するために、この記事がお役に立てば幸いです。

ゴミ屋敷売却を成功するための5つのコツ

ゴミ屋敷を売却するために、まず5つのコツを知っておきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

コツ1. ゴミの処分は専門業者へ依頼する

ゴミ屋敷イメージ
ゴミ屋敷で大変なのが、溢れかえったゴミを処分すること。

ゴミ処理は自分でするのではなく、専門業者に依頼する方が効率的です。

ゴミを自分で処理するとどうなる?

日常の掃除ならともかく、ゴミ屋敷とまで言われるようになった家の掃除は簡単には終わりません。

自分でゴミ処理すれば費用は抑えられますが、自治体によるごみ収集では分別はもちろん、粗大ごみの申し込みなども必要に。

また、一度に大量のごみを出すとご近所から苦情が来ることもあります。

そして何より大変なのが、時間と手間がとにかくかかること。

「どれだけやっても終わらない」となると精神的に辛くなり、結局放置してしまうことにもなりかねません。

専門業者に相見積もりを依頼する

「ゴミ処理の専門業者といっても、どこに依頼すればいいのか分からない・・・」

普通はそうですよね。

しかも、相場がよく分からないから、もしかしたらボッタクられるかもしれないと不安になるもの。

そんなあなたは、ゴミの処分業者の一括査定サイト「エコノバ」を使ってみても良いでしょう。

エコノバ

エコノバでは、ゴミの処分をお願いしたい家の所在地と作業種別を選ぶだけで、対応可能な業者が一覧で表示されます。

あとは気になる業者にチェックして、連絡先や作業内容の詳細を入力して送信すればOK。

業者から連絡が来るので、相談・見積もりを取り「ここが良い」と思った業者に依頼すれば作業してもらえます。

無料見積もりを依頼するならこちら
エコノバ

コツ2. リフォームや建物解体前に不動産会社の意見を聞く

ゴミの処理は終えても、内装の汚れや設備の老朽化など気になる部分が多く残っているかもしれません。

そのままでは売れないだろうとリフォームや解体を検討するかもしれませんが、まずは不動産会社に意見を聞きましょう。

売却前のリフォームでは、リフォーム費用を売却価格に上乗せできないケースが多いことが国土交通省の調査でも分かっています。

詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

仮にリフォームするのであれば、必要最低限にとどめることが成功のコツ。

どこまでリフォーム・修繕するかを決めるためにも、複数の不動産会社から意見を聞くようにします。

解体に関しても、解体すれば売れるとは限らないもの。

解体しなくても売れる場合も多いので、まずはエリアの売買事情に詳しい不動産会社の意見を聴くのが確実です。

解体についてはこちらの記事で解説しています。

コツ3.心理的瑕疵になる場合はきちんと買い手へ通知する

建物本体に何らかの欠陥がなくても、精神的・心理的に安心して暮らせない可能性があれば「心理的瑕疵」になることもあります。

ただ、心理的瑕疵は「気にする人もいれば、気にしない人もいる」という非常にあいまいなもの。

瑕疵になるかどうかの判断も難しいため、不動産会社に相談しましょう。

瑕疵については、こちらで解説しています。

コツ4.買取と一般の売買(仲介)の違いを知り、上手く使い分ける

ゴミ屋敷を売却する方法には、大きく分けて2種類の方法「買取」と「一般の売買(仲介)」があります。

あなたの事情によって、向いている方法を選びましょう。

買取と一般の売買(仲介)の違い

買取と売買の違いイメージ

買取は安くなるが手間をかけず確実に売れる

買取とは不動産会社に売ること。

不動産会社が買取ってくれるので買主を探す手間はかからず、最短1週間程度で確実に売れます。

しかし買取では、価格が相場の6~8割と安くなる点が大きなデメリットです

一般の売買(仲介)は売却に時間がかかるが、高く売れる可能性がある

一方の一般の売買(仲介)は、不動産会社に仲介してもらって一般の人に売ること。

一般の売買では、買主を探す手間がかかるので、売却には一般的に3~6ヶ月(平均すると約4ヶ月)もの時間がかかります。

ただし一般の売買(仲介)では、価格は相場通りの価格で売れます。

買取では不動産会社によって対応に差がある

買取では、不動産会社によって「ゴミを処分しないと買い取らない」というところと、「そのまま買取ってくれる」ところに分かれます。

またそもそも買い手が現れないような不人気エリアでは、買取してもらえないケースも。

理由として、買取で家を買取った後、不動産会社はリフォーム・リノベーションして転売することで利益を出すため。

買取を希望する場合は、とにかく多くの不動産会社へあたってみると良いでしょう。

買取についてはこちらの記事で解説しています。

一般の売買(仲介)では不動産会社と専任媒介で

一般の売買では、不動産会社に売却活動を依頼するため、不動産会社と『媒介契約』を結びます。

媒介契約には3種類ありますが、ゴミ屋敷を売るなら、信頼できる1社と専任媒介契約を結び、相談しながら売却を進める方が良いでしょう。

媒介契約はこちらの3種類。

【媒介契約の比較】

項目一般媒介契約専任媒介契約専属専任
媒介契約
特徴自由な契約一般的な契約厳しい契約
こんなタイプの人向き不動産の売却経験がある人普通の人多少損でもお任せしたい人
実際の契約の多さ
(2015年東日本の実績)
29%46%
一番多い
25%
他社との媒介契約××
自分で見つけた相手との直接契約×
契約の有効期間制限なし
(行政指導により3ヶ月が一般的)
最長3ヶ月最長3ヶ月
指定流通機構(レインズ)への登録×
登録義務なし

契約から7日以内

契約から5日以内
業務処理状況の報告義務規定なし14日に1回以上7日に1回以上

他の方法として、一般媒介で複数の不動産会社に依頼する方法もありますが、一般媒介では不動産会社との関係が薄くなるため、不動産会社からのフォローは期待できません。

一般媒介についてはこちらで詳しく解説しています。

コツ5.複数の不動産会社に査定を依頼する

5つ目のコツは、複数の不動産会社に査定を依頼すること。

これはゴミ屋敷の売却に限った話ではなく、不動産の売却全般に共通していることと言えます。

ただし買取にするか仲介にするかで、査定を依頼する会社の数が違います。

買取ではとにかく多くの不動産会社に机上査定を依頼する

買取の場合は、10社、20社と可能な限り、なるべく多くの不動産会社に机上査定を依頼しましょう。

机上査定だとゴミ屋敷に来ないで、メールや郵送で査定価格を聞くことができます。

不動産会社の心当たりがない場合は、一括査定サイトをいくつか併用すると多くの不動産会社へ依頼できます。

査定依頼の際に、備考欄に「ゴミ・残置物多数あり、買取希望」と記入します。

家博士家博士

1つのサイトで査定依頼できるのは、せいぜい最大6社。
それだと少ないから、いくつかの一括査定サイトを併用するんだ

一般の売買(仲介)では3〜6社程度に訪問査定を依頼

仲介の場合は、3~6社程度の不動産会社に訪問査定を依頼します。

なぜなら査定価格が高い不動産会社を選ぶのでなく、話を聴き比べて優秀で信頼できる不動産会社を選ぶため。

仲介の査定価格は、あくまで売れるであろう予想価格にすぎません。

査定価格で判断するのではなく、査定根拠や売却戦略といった話もよく聞いて判断しましょう。

じっくりと話を聴き比べるためには多くても6社程度が限界。

かといって少なくとも3社程度は話を聞かないと、比較ができません。

ハウスくんハウスくん

話を聴き比べるのは面倒だなぁ。


家博士家博士

仲介では、不動産会社選びで売却の成否が8割決まるんだ。
良い不動産会社さえ選べば、後はお任せできるから、ここだけ頑張ろう。

不動産会社によっては、ゴミ処分が先になるケースも

仲介では、不動産会社によってゴミ屋敷への対応が違います。

ゴミ回収業者を紹介してくれる不動産会社もいますが、ゴミの処分を終えないと媒介契約を結んでくれないところもあります。

まずは不動産会社にゴミ屋敷だという現状だけ伝えてみましょう。

不動産会社の心当たりが無ければ一括査定サイトを利用する

不動産会社は、エリアで売却実績が豊富な不動産会社に絞り、3〜6社を選びます。

不動産会社の心当たりが無ければ一括査定サイトを利用すると良いでしょう。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいvalue
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国870店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国870店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

SRE不動産の無料査定依頼はこちら
SRE不動産

ゴミ屋敷を売却する4つの方法

ゴミ屋敷を売却する方法として次の4つがあります。

売却方法を選ぶ基準は、あなたがゴミ屋敷に「どれだけ手間をかけられるか」、「どれだけのお金を手元に残したいか」で決まります。

あなたに合った方法を選びましょう。

詳しく解説します。

方法1.ゴミを残したまま買取

1つ目はゴミを処分することなく、今の状態のままで不動産会社へ買取ってもらう方法です。

  • 売却の手間:一番楽で簡単
  • 手元に残る金額:かなり少ない
家の売却価格 = 不動産価値 × 60~80% - ごみ処分費用

今回紹介する中で最も楽な売却方法ですが、価格は捨て値レベルに安くなってしまいます。

立地が悪いと買取ってもらえない恐れもあります。

【手順】

  1. なるべく多くの不動産会社へ無料査定を依頼
  2. 一番高い買取価格を提示した会社へ売却

方法2.ゴミを処分してから買取

2つ目は自分で片づける又はごみ搬出業者に依頼してゴミを処分し、不動産会社に買取ってもらう方法です。

  • 売却の手間:すこし大変
  • 手元に残る金額:少ない
家の売却価格 = 不動産価値 × 60~80%

ゴミを処分する費用はかかりますが、ゴミを残したままよりは高く売れるため、手元に残る金額は増えます。

ハウスくんハウスくん

ゴミを残したままでも処分費用がかかるから、あまり変わらないような気もするけど

家博士家博士

ゴミを残したままだと不動産会社が選んだ業者がゴミを処分することになるから、業者によっては割高になる事もあるんだ。
先に処分すれば自分で業者が選べる分、費用を抑えることもできるよ

【手順】

  1. 複数のゴミ処分業者へ見積依頼
  2. 一番安い業者にゴミを処分してもらう
  3. なるべく多くの不動産会社へ無料査定を依頼
  4. 一番高い査定価格の不動産会社に買取してもらう

方法3.(マンションの場合)ゴミを処分&リフォームして売却

3つ目はマンションの場合に利用できる方法。

自分で片づける又はごみ搬出業者に依頼してゴミを処分し、必要最低限の補修・リフォームをしてから売りに出します。

  • 売却の手間:大変
  • 手元に残る金額:多い
家の売却価格 = 不動産価値 ± 20%

相場通りに売れるため、リフォーム費用を安く済ませられればマンションの場合はこの方法が手元に残る金額は最も多くなります。

【手順】

  1. 複数のゴミ処分業者へ見積依頼
  2. 一番安い業者にゴミを処分してもらう
  3. なるべく多くの不動産会社へ査定を依頼し、必要最低限のリフォーム箇所をヒアリング
  4. 一番信頼できそうな不動産会社と媒介契約し売り出してもらう
  5. リフォーム費用が高額な場合は、複数のリフォーム会社へ見積依頼
  6. 一番安い業者にリフォームをしてもらう
  7. 購入希望者が見つかれば売却/li>

リフォーム業者探しも一括査定が便利

リフォーム業者の心当たりがなければ、一括査定サービスを利用するのが便利。

例えば、リショップナビならネットで簡単に見積り依頼でき、専門スタッフが窓口となって最大5社のリフォーム業者を紹介。
リショップナビ

もし紹介してもらったものの断りたい場合には、専門スタッフが代行してくれます。

月間利用者数3,000人、累計利用者数10万人と利用者も多く、安心・納得のリフォームができます。

試しに無料査定を依頼するならこちら
リショップナビ

方法4.(一戸建ての場合)ゴミを処分して建物解体後に更地で売却

最後4つ目は一戸建ての場合に利用できる方法。

自分で片づける又はごみ搬出業者に依頼してゴミを処分し、建物を解体して更地にして売りに出します。

  • 売却の手間:大変
  • 手元に残る金額:多い
家の売却価格 = 不動産価値 ± 20%

相場通りに売れるため、戸建て住宅の場合はこの方法が手元に残る金額は最も多くなります。

【手順】

  1. 複数のゴミ処分業者へ見積依頼
  2. 一番安い業者にゴミを処分してもらう
  3. なるべく多くの不動産会社へ査定を依頼し、解体が必要かヒアリング
  4. 一番信頼できそうな不動産会社と媒介契約し売り出してもらう
  5. 複数の解体業者へ見積依頼
  6. 一番安い業者に解体してもらう
  7. 購入希望者が見つかれば売却

解体業者探しも一括査定が便利

解体業者の心当たりがなければ、一括査定サイトが便利です。

「解体無料見積もりガイド」では、全国650社以上の解体業者から、無料で3社の見積比較が可能。

解体無料見積りガイド

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利用者の95.9%が「手持ちの見積書より安くなった」と回答。

中には100万円以上安くなったという人もいます。

問合せ数は年間5,000件以上、サイト利用者数4万5千人と利用者が多いのも安心です。

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相続後3ヶ月以内なら相続放棄という選択もある

まだゴミ屋敷を相続して3ヶ月未満なら、『相続放棄』という選択肢があります。

相続放棄する場合は、被相続人が亡くなってから3ヶ月以内に家庭裁判所へ申請しましょう。

【参考】裁判所・相続の放棄の申述

期間中に申請しなければ、相続放棄はできません。

ただし相続放棄は「特定財産のみ」はできず、相続される全ての財産について放棄することが一般的。

限定承認という方法もありますが、ゴミ屋敷だけ放棄することは難しいでしょう。

相続放棄については、こちらで詳しくまとめています。

ゴミ屋敷を放置するリスク

ゴミ屋敷を売却するのも大変です。

つい気持ちが折れて、放置したくなるかもしれません。

しかし面倒だからといってゴミ屋敷を放置すると、次のようなリスクもあります。

ゴミ屋敷を放置するリスク

  1. 近隣からの苦情
  2. 放火や火災のリスク
  3. 行政代執行が行われる
  4. 特定空き家に指定される

ゴミ屋敷を放置することで、こちらの記事で紹介しているように放火される恐れもあります。

さらに、市区町村などの行政から指導を受け、指示に従わなければ、行政代執行により費用を請求される恐れも。

行政代執行とは
行政上の強制執行の一種。
義務者(ゴミ屋敷を片付ける義務のある所有者)が、義務をはたさない場合に、行政が変わりに行い(ゴミを片付け)費用を請求すること。
行政代執行では最初に是正を求める戒告が行われ、期限までに履行されなかった場合に代執行が行われます。
この時にかかった費用は請求され、支払いに応じなければ財産差し押さえ等により強制的に徴収されることになります。
ハウスくんハウスくん

実際に、ゴミ屋敷に対して行政代執行が行われたことってあるの?

家博士家博士

実際に行われているよ。
2018年8月に横須賀市で行われた代執行では、屋外やベランダなどに放置されている物の除去が代執行で行われたんだ

また、ゴミ屋敷は「著しく衛生上有害となるおそれのある状態」に該当します。

これは放置することが不適切な状態にあると認められる「特定空き家」の指定条件の一つ。

特定空き家に指定されると、土地に係る固定資産税の優遇措置が適用されなくなり、固定資産税は最大6倍になります。

さらに特定空き家に指定後、そのまま放置していると、最悪の場合は行政代執行により建物解体が行われることも。

解体費用は最終的に所有者に請求されます。

解体業者を選定するのは行政側の担当者なので、解体費用も高額。

行政は裁判無しで差し押さえができるため、解体費用を支払わないと、あなたの資産が差し押さえられてしまいます。

特定空き家については、こちらで解説しています。

まとめ

ここまで、『ゴミ屋敷を売却する5つのコツと4つの方法とは』として、ゴミ屋敷の売却について解説してきました。

ゴミ屋敷売却を成功する5つのコツ

  1. ゴミの処分は専門業者へ依頼する
  2. リフォームや建物解体前に不動産会社の意見を聞く
  3. 心理的瑕疵になる場合はきちんと買い手へ通知する
  4. 買取と一般の売買(仲介)の違いを知り、上手く使い分ける
  5. 複数の不動産会社に査定を依頼する

ゴミ屋敷を売却する方法

  1. ゴミを残したまま買取
  2. ゴミを処分してから買取
  3. (マンションの場合)ゴミを処分&リフォームして売却
  4. (一戸建ての場合)ゴミを処分して建物解体後に更地で売却

売却方法を選ぶ基準は、あなたがゴミ屋敷に「どれだけ手間をかけられるか」、「どれだけのお金を手元に残したいか」で決まります。

あなたに合った方法を選びましょう。

ゴミ屋敷の売却が成功することをお祈りしております!

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいvalue
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国870店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国870店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

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SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

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