「マンションマーケットってどうなの?」
マンション売却でマンションマーケットを利用するかお迷いですね。
マンションマーケットは、日本最大級のマンション情報サイトを運営する不動産会社。
マンション相場が気軽に分かるメリットがある一方で、注意点もあるので知っておきましょう。
この記事では、マンションマーケットの3つのメリットと3つの注意点を分かりやすく解説。
この記事を読めば、あなたがマンションマーケットを使うべきか、また何に注意すれば良いか分かるでしょう。
あなたのマンション売却が成功するために、この記事がお役に立てれば幸いです。
この記事のもくじ
マンションマーケットは主に3つのサービス
マンションマーケットでは、主に3つのサービスを提供しています。
- マンション売却(一括査定)
- マンション購入
- マンション相場情報
それぞれ簡単に解説します。
1. マンション売却(一括査定)
中身は提携する一括査定「すまいステップ」
マンションマーケットでは、複数の不動産会社にマンションの一括査定見積りを依頼できます。
ただしこの一括査定の中身は、提携する一括査定サイト「すまいステップ」のもの。
すまいステップは、別の会社「株式会社Speee」が運営するサービスです。
特にマンションマーケット経由で査定を依頼するメリットは無いかもしれません。
すまいステップは厳選された会社が登録する一括査定サイト。ただし3つの注意点があります。注意点に気を付けて、すまいステップであなたの家の売却を成功させましょう。
スマート売却は中止
マンションマーケットには『スマート売却』という優れたサービスがありましたが、現在は中止しています。
スマート売却は、仲介手数料が定額66万円と安く、マンション売却をマンションマーケットに直接依頼できるもの。
対象エリアは、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)のマンションのみでしたが、売主だけを担当するエージェント制度が大きなメリットでした。
手数料が安いのは良いね!
なんでサービスを中止したの?
儲からなかったからだよ。
手数料が安くて、さらに売主だけを担当するエージェント制だったからね。
良いサービスだったが赤字が解消できなかった
スマート売却は、売主に嬉しいサービスでしたが、赤字が続きサービス中止となってしまいました。
2023年5月17日官報によると、株式会社マンションマーケットは決算(第9期)は、純損失1億1,708万円、累積損失4億7,524万円と厳しい数字。
業界に革命を起こすと期待されたサービスでしたが、仲介手数料が安くさらに両手仲介をしないと、不動産会社の運営は厳しいのかもしれません。
売主が売却を依頼した不動産会社が、自社で買主も見つけて、一度の取引で仲介手数料を2倍稼ぐこと。
自然な両手仲介はよくあり、悪いことではありません。しかし両手仲介が目的の「囲い込み」(他社の見つけた買主を嘘の理由で断る行為)は売主への裏切り行為。囲い込みをされると、なかなか売れず、値下げに誘導される恐れがあります。
悪質な不動産会社の行為は、こちらで解説しています。
不動産会社が売主をだます4つの手口と、だまされずに不動産売却を売る3つの方法を解説します。
売主としては、エージェント制で両手が無い方が安心だね。
エージェント制の不動産会社は他にないの?
SRE不動産(旧ソニー不動産)があるよ
両手仲介なしのSRE不動産(旧ソニー不動産)
ソニーグループのSRE不動産なら、大手で唯一のエージェント制で売主だけを担当。
両手仲介がないので、安心して売却を依頼できます。
ただし営業エリアは、首都圏と関西圏限定です。
⇒SRE不動産
SRE不動産(旧ソニー不動産)の口コミや評判、裏事情などから、あなたがソニー不動産を利用すべきなのか徹底評価しました。
2. マンション購入
マンションマーケットでは、マンションの購入を依頼できます。
ただし購入の仲介手数料は、一般的な「3%+6万円+消費税」が上限で、割引は交渉次第。
他の中小不動産会社と同じで、特にメリットは少ないかもしれません。
サイトでマンションが買えるの?
マンションマーケットは不動産会社だからね。
マンションマーケットは不動産会社
マンションマーケットは、宅地建物取引業の免許を持った不動産会社です。
正確には、マンションマーケットというサイトを運営する不動産会社といった方が良いでしょう。
だからマンションマーケットは、普通の不動産会社と同じで、不動産の売買を仲介できるのです。
3. マンション相場情報
マンションマーケットのマンション相場情報は、全国11万5000棟以上のマンションの「過去の売出し価格」「推定相場情報」「資産評価」が分かるサービス。
マンションマーケットで現在販売中の部屋があれば、その情報も見られます。
ただし(注意点で詳しく解説しますが、)レインズを利用できず、あくまで売り出し価格です。
マンションマーケットの3つのメリット
マンションマーケットには、次のメリットがあります。
- マンション相場が分かりやすい
- スマート売却は仲介手数料がお得←現在は中止
- スマート売却は幅広く買主を探せる←現在は中止
メリット1. マンションに特化し全国対応
マンションマーケットはマンションに特化して、サービスを提供しています。
さらに相場情報は全国対応。
過去の売出し価格や推定の相場情報(1㎡あたりの価格)、資産評価などがチェックできます。
しかし競合の類似サービスも増えている
マンションの相場をチェックできるサービスは、他社も数多く出しており、競争が激しくなっています。
主要なサービスはこちら。
競合サービス1. HowMa
不動産ベンチャーのcollabitが提供するAI査定。
全国のマンション・戸建てに対応し、約95%をカバー。
特許も取得している技術で、不動産会社も査定に利用しています。
ただしレインズの情報は利用していないので、あくまで参考程度にしておいたほうが良いでしょう。
公式サイトはこちら
⇒HowMa
競合サービス2. HOME’Sプライスマップ
地図上でマンションの参考価格が分かるサイト。
対応エリアは全国に対応。
会員登録なども不要で、48万棟・470万戸ものマンション参考価格がチェックできます。
公式サイトはこちら
⇒HOME’Sプライスマップ
競合サービス3. SRE不動産(旧ソニー不動産) マンションAIレポート
SRE不動産(旧ソニー不動産)が、2018年5月にリリースしたAI診断サービス。
1都3県のマンションが対象です。
公式サイトはこちら
⇒マンションAIレポート
競合も多いんだね。
いずれの競合もレインズを使えず、査定精度は高くない。
レインズについて詳しくは、マンションマーケットの注意点で解説するよ。
メリット2. スマート売却は仲介手数料がお得←現在は中止
マンションマーケットのスマート売却で売却すると、仲介手数料は定額の66万円。
利用した人の90%が「手数料が安くなった」と回答しています。
マンションマーケットが手数料を安くできるのは、業務を効率化しているから。
インターネットによる業務展開に特化し効率化をはかることで、手数料を削減できているのです。
そもそも仲介手数料ってどれくらいかかるの?
法定上限の『売買価格×3%+6万円+消費税』が一般的だよ
売却価格が1,800万円以上だとお得に
マンションマーケットの仲介手数料の方が安くなるのは、売買価格が1,800万円を超えたとき。
相場情報などを見て1,800万円より高く売れそうな場合は、マンションマーケットを利用するメリットがあります。
家の売買価格 (税抜) |
一般の仲介手数料 (税込) |
---|---|
500万円 | 231,000円 |
1,000万円 | 396,000円 |
1,500万円 | 561,000円 |
1,800万円 | 660,000円 |
2,000万円 | 726,000円 |
2,500万円 | 891,000円 |
3,000万円 | 1,056,000円 |
3,500万円 | 1,221,000円 |
4,000万円 | 1,386,000円 |
5,000万円 | 1,716,000円 |
6,000万円 | 2,046,000円 |
7,000万円 | 2,376,000円 |
8,000万円 | 2,706,000円 |
売買価格が高くなるほど、仲介手数料定額のメリットが大きくなります。
不動産売買の仲介手数料の相場と値引きについて、必要な知識をまとめました。上手く値引きするコツと裏技も解説しています。
メリット3. スマート売却は幅広く買主を探せる←現在は中止
マンションマーケットのスマート売却では、30件以上の不動産サイトへ掲載し、情報をオープンにして広く買い手を募集できます。
そんなの、どこの不動産会社でも同じじゃないの?
悪質な一部の不動産会社では、両手仲介を狙って囲い込みをするところもあるんだ。
悪質な会社は、両手仲介を狙って囲い込む
悪質な不動産会社は、両手仲介を狙って、自社の売却物件を囲い込みます。
売主だけでなく、買主も自社で見つけることで、2倍の仲介手数料を稼ぐ方法。
自然に両手仲介になるのはよくあることで、悪いことではありません。
しかし意図的に両手仲介を狙って囲い込むのは、完全な売主への裏切り行為です。
両手仲介で自社の手数料収入を増やすために、他社が見つけた買主を断ること。
不動産会社は、買主が他に居ることを売主に隠し、『すでに買主が見つかった』『内覧の予定が合わない』などウソの理由で他社を断ります。
囲い込みされると、なかなか売れないだけでなく、相場より安く値引きさせられることも多いため、売主にはデメリットしかありません。
悪質な不動産会社の行為は、こちらで解説しています。
不動産会社が売主をだます4つの手口と、だまされずに不動産売却を売る3つの方法を解説します。
そんなに悪い不動産会社がいるんだ!
昔は囲い込みが多かったけど、最近は大分減ってるからあんまり心配しなくて良いかもね。
次はマンションマーケットの注意点を解説しよう。
マンションマーケットの3つの注意点
一方でマンションマーケットには次の3つの注意点があります。
それぞれ解説します。
注意点1. 相場情報はレインズを使えず参考レベル
マンションマーケットの相場情報は、レインズを使えないため精度に不安があります。
推定価格は、参考程度に考えた方が良いでしょう。
国内で唯一の不動産情報データベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
運営は、国土交通省の指定流通機関である不動産流通機構。
不動産会社しか利用できません。
(参考)家を売るときに知っておきたい「レインズ」のこと
マンションマーケットがレインズを使えるのは、あなたがマンションの査定を依頼して、そのマンションを査定するときだけ。
マンション相場情報では、売出し価格や相場情報が分かりますが、レインズの情報は反映されていません。
なんでレインズを使えないの?
レインズの規約で禁止されているからだよ。
レインズの規約で情報は公開できない
レインズの規約により、レインズの情報を第三者に公開することは一切禁止されています。
レインズの情報を第三者へ公開できるのは、不動産会社が価格を査定するときに、売主へ計算根拠として添付するときだけ。
個人情報保護のため、売買価格は公開できないルールなのです。
じゃあマンションマーケットは、どうやって売買価格のデータを集めているの?
ネットで誰でも見られる無料情報だよ。
ほとんどが売出し価格で、実際に売買された成約価格ではないんだ。
売出し価格と成約価格は違う
マンションマーケットの「過去の売買価格」とは、売り出された時の「売出し価格」で、実際に売買された成約価格ではありません。
ここで問題になるのは、売出し価格と成約価格は違うこと。
なぜなら売り出されたマンションの内、売買が成立するのは半分以下だから。
売り出したマンションの多くは、次の3つのいずれかになります。
- 売れたらラッキーと試しに高値で売り出したもの。
- 売れずに売却をあきらめた。
- 売れずに大幅に値下げして、不動産会社に買取られた。
売り出し価格とは、あくまで売り主の希望価格にすぎず、売れ残っている価格ともいえるのです。
売り出しても、半分以下しか売れないんだ!
売り出し価格と成約価格は、3割以上違うケースもある。
売り出し価格と成約価格について、詳しくはこちらで解説しています。
売り出し価格と成約価格について、9割の人が知らない驚きの事実について解説します。
評判でも精度に疑問
マンションレビューだのマンションマーケットだのは売り出し方を把握するにはいいが、成約と乖離が大きくてもはや役に立たん。
— 豊洲東急系 (@BranzTowerTYM) September 26, 2020
もっと高いわ!どーなってんねん!#マンションマーケット https://t.co/vo997z0Q7K pic.twitter.com/jRdnaezSvU
— AS (@AS17958926) December 1, 2019
ただこの問題はマンションマーケットに限らず、他社のAI査定も同じ。
レインズの情報を、誰もが使えるようになると、色々便利になって良いんだけどね。
マンション価格のAI査定が急増しているので、主要なものをまとめました。ただしマンション価格のAI査定には重大な注意点があるので、合わせて解説しています。
でも会員登録すれば、過去の売買履歴が見れるんじゃないの?
会員登録しても、売買履歴は見れないよ。
会員登録しても過去の売買履歴は見れない
マンションマーケットでは、会員登録しても過去の売買履歴は見られません。
なぜなら過去の売買履歴はレインズにしか登録されていないため。
レインズの規約通り、レインズの情報は第3者に公開できません。
過去の売買履歴は、マンションを査定したときに限り、査定書に添付された範囲だけ見られます。
そうか。会員登録すれば500万件以上の取引情報を見れるって書いてあったから、勘違いしちゃったよ。
取引情報とは、たぶん売出し価格のことだね。
注意点2. 一括査定は他社に飛ばされる
マンションマーケットでマンションを査定すると、マンションマーケットではなく他社の一括査定サイト『すまいステップ』に飛ばされます。
すまいステップも悪くないが不安も
すまいステップも悪くありませんが、少し不安もあります。
すまいステップを運営する株式会社Speeeは、同じ不動産一括査定サイトの『イエウール』や外壁塗装一括査定サイト『ヌリカエ』などを運営するIT企業。
Speeeは一括査定サイトの運営が得意な会社なので、すまいステップも悪い選択肢ではありません。
ただし、すまいステップは2020年4月にサービスを開始したばかりで、まだ登録会社数など詳しい情報は全て非公開。
厳選された不動産会社だけが登録とPRしていますが、詳細は一切分からず不安が残ります。
すまいステップを利用するなら、他の主要一括査定サイトと比較して、自分で最適なものを選ぶ方が良いかもね。
大手が運営する主要な一括査定サイト
大手の運営する一括査定サイトとして主要なものは、
その他、主要な一括査定サイトはこちらでまとめています。
不動産一括査定サイト、主要16社を徹底比較し、ランキングでまとめました。
注意点3. 一部の大手に査定を依頼できない
マンションマーケットの一括査定は、一部の大手に査定を依頼できません。
一部の大手ってどこ?
三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルの大手3社だよ。
実績は大手3社が強い
売買仲介件数ランキング上位36社
(2024年3月)
不動産売却の実績は、大手3社に偏っています
三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブルの3社は、仲介件数が2万件を超えており、大手の中でも圧倒的。
都市部で査定を依頼するなら、これら大手3社を中心に考えると良いでしょう。
大手3社は別格だね。
3社もそれぞれ特徴があるから、解説しよう。
【大手1】三井のリハウス
38年連続で売買仲介件数1位
(首都圏174、関西圏45、中部圏25、札幌9、東北6、中国9、九州9)
三井のリハウスは、38年連続で売買仲介件数1位と業界を代表する不動産会社。
独自の査定システムは精度が高く、売主の約76%がほぼ提案価格(提案の95%以上)で成約しています。
多くの購入希望者を抱えるため早く売れることも強みで、売主の65%が2ヶ月以内に成約するほど。
また担当者のレベルが高いことにも定評があり、顧客満足度は96%と高評価です。
業界を代表する会社だから、初めての売却ならまず話を聞いてみると良いよ。
他と比較する基準にもなるからね。
⇒三井のリハウス
三井のリハウスは36年連続で不動産売買の仲介件数第1位の大手不動産会社。ただし注意点もあります。あなたが家の売却を任せて大丈夫か、注意点と評判を分かりやすく解説します。
【大手2】住友不動産販売
熱心な営業スタイルに定評
- 店舗数 203店舗
(首都圏114、関西圏55、中部東海10、北海道8、東北3、中国7、九州6)
住友不動産販売(すみふの仲介ステップ)は、営業マンの熱心な営業スタイルに定評があります。
現在の購入希望者の登録数も公開しており、常に2万人を超える希望者が登録。
自社ホームページの月間来訪者数は300万件以上、登録物件数は2万8千件以上と十分なスケールメリットもあります。
スマートでクールな営業より人情深く熱心な営業が好みなら、他より出会える可能性が高いかも。
住友不動産販売「すみふの仲介 ステップ」は、売買仲介件数が業界2位の大手。家の売却ならぜひ候補に入れたい1社ですが、注意点もあります。住友不動産販売のメリットと注意点を分かりやすく解説、そして利用者の評判を紹介します。
【大手3】東急リバブル
東急沿線や大型案件に強み
- 店舗数 220店舗
(首都圏141、関西圏45、名古屋11、札幌10、仙台6、福岡7)
東急リバブルは東急電鉄系の不動産会社ですが、全国に店舗を持つのが特徴。
東急電鉄沿線はもちろん、法人営業や投資物件にも強みを持っています。
東急リバブルは不動産の売買実績でトップ3の1社。しかし注意点もあります。東急リバブルを利用する前に知るべき注意点・メリット、そして実際に利用した人の評判をまとめました。
大手にまとめて査定を依頼するなら「すまいValue」
大手3社にまとめて無料査定を依頼するなら、一括査定サイトの「すまいValue」が便利。
すまいValueは、大手上位6社(三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブル・野村の仲介+・小田急不動産・三菱地所の住まいリレー)が共同運営する一括査定サイトです。
⇒すまいValue
とりあえず大手3社に査定を依頼すれば良いの?
売却予定なら個人の相性もあるから、大手3社以外と比較した方が良い。
首都圏・関西圏ならエージェント制のSRE不動産(旧ソニー不動産)、それ以外なら地域で実績No.1の会社にも査定を依頼しよう。
SRE不動産(旧ソニー不動産)
売主だけを担当するエージェント制
大手と比較するならSRE不動産(旧ソニー不動産)が良いでしょう。
なぜならSRE不動産は、大手で問題になりがちな両手仲介が無いため。
(※両手仲介とは売主と買主を同じ不動産会社が担当すること。大手は顧客を多く抱えるため、自然と両手仲介が多くなる。)
SRE不動産は、業界初のエージェント制で売主だけを担当。
買主は無数にある他の不動産会社が積極的に探します。
結果として、大手にも劣らない販売力で、早く高く売れやすいことが最大のメリット。
ただし営業エリアは首都圏・関西圏限定です。
SRE不動産は業界でも両手仲介無しで知られているから、他社が競って営業してくれる。
大手と話を聴き比べて、自分に合ってる方を選ぶと良いよ。
⇒SRE不動産
SRE不動産(旧ソニー不動産)の口コミや評判、裏事情などから、あなたがソニー不動産を利用すべきなのか徹底評価しました。
その他エリアは地域No.1を探す
大手やSRE不動産の営業エリア外なら、地域で実績No.1の不動産会社を中心に選びましょう。
実績No.1の不動産会社は、実績をアピールしているのですぐに分かります。
不動産会社の心当たりがなければ、一括査定サイトをいくつか併用すると良いでしょう。
全国対応の主要な一括査定サイトとして次があります。
その他、主要な一括査定サイトはこちらでまとめています。
不動産一括査定サイト、主要16社を徹底比較し、ランキングでまとめました。
まとめ
首都圏を中心に、マンションに特化したサービスを提供しているマンションマーケット。
マンションの売却を考えているなら、使ってみる価値のあるサイトです。
マンションマーケットの対象エリア(首都圏)であれば仲介手数料が66万円定額なので、売却費用を抑えたい人に向いています。
ただし次の3つの注意点も。
マンションマーケットと同時に一括査定サイトなどで、3〜6社に査定を依頼して話を聴き比べた方が安心でしょう。
他社と比較することでマンションマーケットの良さも分かります。
良さそうな不動産会社が複数みつかれば、一般媒介契約で2〜3社に同時に売却を依頼する方法もあります。
都市部なら大手3社(三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブル)が実績豊富。
とりあえず1社だけ査定を依頼するなら、38年連続で実績1位の三井のリハウスが良いでしょう。
⇒三井のリハウス
大手にまとめて査定を依頼するなら、大手6社が共同運営するすまいValueが便利です。
⇒すまいValue
大手と比較するなら、首都圏・関西圏は両手仲介のないSRE不動産(旧ソニー不動産)
⇒SRE不動産
首都圏・関西圏以外の都市部で大手と比較する場合や、大手の営業エリア外の地方では、一括査定サイトを利用すると良いでしょう。
全国対応の一括査定サイトとして定番はこちら。
その他、主要な一括査定サイトはこちらでまとめています。
不動産一括査定サイト、主要16社を徹底比較し、ランキングでまとめました。
あなたの不動産売却が成功することを、心よりお祈りしております!
⇒マンションマーケット