買い替えした夫婦イメージ

家博士家博士

今回は、築古の戸建てを土地値で売却して、中古マンションを購入した方の体験談です。


「今より会社から近い場所に住みたい」と思い、築古の戸建住宅を売却し中古マンションを購入。

今回の買い替えを通して気づいたのは、「不動産を購入する時には売却まで考えて購入すべき」ということでした。

買い替え理由と物件概要、家族構成など

今回家を買い替えたのは、もっと会社から近い場所に住みたかったから。

元々、会社までの通勤時間は電車で30分ほどと近かったのですが、徒歩10分程度ともっと近い場所に引っ越したかったからです。

売却した戸建て住宅の概要

購入時期
13年ほど前
購入価格
2,250万円
新築・中古
購入時点で築21年くらいの中古戸建て
所在地および駅からの距離
神奈川県川崎市、K駅から徒歩15分程度
所有期間
13年
売却時の築年数
築34年くらい
間取りおよび面積
4DK(2階建)、70平米
売却価格
1,900万円
売却時の住宅ローン残債および金融機関
残債は約600万円、金融機関は東京スター銀行

購入時に築21年くらいだったので、家自体はそれなりに劣化していました。

2,250万円で購入しましたが、土地値が大体1,900〜2,000万円だったので、ほぼ土地値で購入した感じです。

購入時はまだ独身で親と同居しており、都心に通う親と私の会社のほぼ中間にあった家を購入しました。

家で決めたというよりは、どちらかというと場所で決めたといったところです。

最寄り駅はK駅のほか、KR駅やJRのY駅も近く、この3駅のほぼ真ん中あたり。

それぞれ徒歩10〜15分くらいで着くような場所でした。

間取りは4DKですが、ダイニングキッチンは狭い感じです。

金融機関はT銀行で、ここの住宅ローンの中には預金額の分だけ利息がかからないものがあったので、出来るだけたくさん預けて金利をゼロにしていました。

実は5〜6年前に一度借り換えをしていて、最初に住宅ローンを借りたのは不動産会社から紹介された、MS銀行です。

当時は金利も高く不満もあったので、東京スター銀行に借り換えました。

もちろん、T銀行も当時はまだ金利は高かったです。

ハウスくんハウスくん

5〜6年前はまだ金利も高かったんだね

家博士家博士

金利が下がる前だからね

購入したマンションの概要

購入価格
2,999万円
所在地および駅からの距離
東京都多摩市、T駅から徒歩10分ほど
新築・中古
築9年くらいの中古マンション
間取りおよび面積
3LDK、63平米
住宅ローンの金融機関
MU銀行
借入額
3,200万円(諸費用もすべて借り入れた)
金利
3年固定のち変動で0.55%くらい
団信の有無
あり

買い替えで間取りも面積も以前より狭くなりました。

子供も生まれたのに狭くしてしまいましたが、この間取りが意外に便利で。

5畳くらいの部屋が3部屋と、LDKは13畳くらいです。

購入時の住宅ローンは不動産会社から紹介された金融機関から選びました。

3〜4社紹介されて、その中で金利的に一番よかったのがMU銀行です。

返済期間は35年。

団信はがん特約もありましたが、つけていません。

世帯年収および職業について

夫婦共働きで、夫も私も会社員です。

世帯年収は1,400万円ほど。

子供が2人いて、まだ保育園に通っています。

売却と購入のタイミングについて

住宅ローンの残債が少なかったこともあって、購入先行で買い替えました。

もともとローンの返済額が68,000円くらいと少なかったので、少しくらいはかぶっても仕方ないか・・・ということもあります。

住宅ローンの審査への影響

購入先行でしたが、結果的には「戸建てがほぼ確実に売却できる」ということで、UFJ銀行の審査を通せたような感じです。

実は最初に戸建ての売却を依頼した不動産会社が若干グレーなやり方をするところで、イマイチ信用できず・・・。

「レインズに載せます」と言ったのになかなか載せてくれなかったり、情報を使ってくれなかったり。

さらに、マンションを購入するときに依頼した不動産会社(K不動産)に「戸建ては売却に出しています」と話したところ、「レインズに載っていない」と言われたんです。

それで結局、最初に売却を依頼した不動産会社が信用できなくなって、売却もK不動産に依頼することにしました。

K不動産に売却を依頼したのが、マンションの購入がほぼ決まった頃。

そのため、「売却はほぼ確実」ということで、ローンの審査も通ったという流れでした。

つなぎ融資の利用の有無や、売却期間が長引いた場合のリスクヘッジ

つなぎ融資については利用していません。

売却が長引いた時のリスクについても、実はあまり考えていませんでした。

というのも、もともと戸建て住宅が建っていた土地が、1,900万〜2,000万円くらいで売れると言われていた土地。

価格を下げたら絶対に売れるというところもあったので、とりあえず「まあいいか」と・・・そんな感じになっていました。

家博士家博士

そもそも土地の価格が高い場所で、住宅ローンの残債も少なくオーバーローンの心配もなかったから、売れない場合の心配事も少なかったという感じだね

ハウスくんハウスくん

なるほど。土地値が安かったら、また話は別だったかもしれないね

戸建て住宅の売却について

不動産会社選び

最初に売却を依頼した不動産会社は、戸建て住宅の近所にあった不動産会社でした。

その不動産会社は、宅建の資格を持っていて不動産に詳しいのが部長のような人だけ。

それ以外の人はあまり不動産の知識がないのか、話をしても分かってくれていないような雰囲気でした。

不安を感じつつも、とりあえずそこで契約したのですが、レインズに載せない、掲載している情報が間違っているなど不安や不満を感じることが多くて・・・。

結局、1ヶ月か2ヶ月ほど経ってから、契約を破棄させてもらいました。

私としては売却しようとしているから、レインズにきちんと載せてもらいたかったんです。

載せていないということは情報を隠そうとしているようで、それも嫌でした。

一方で、買い替え先のマンションもK線沿線だったので購入についてK不動産と話をしていたのですが、そこの担当者が誠実な感じで。

もちろん、担当者ご本人も宅建の資格を持っているし、「バクチ打つぞ」みたいな変な感じではなく、大きい会社だったのでとてもきちっとしていたんです。

それで「信用できそうだな」と感じて、ここなら良いかなと思ったのが一つ。

さらに私が「とりあえず戸建て住宅の売却額はいくらでも良いので、手取り額を重視してほしい」と話をしたんです。

それで「次のマンションはK不動産で購入しているので、売却する方の物件について仲介手数料を下げてもらえないか」と。

こんな人はあまりいないかもしれませんが、仲介手数料を値切ってもらえないか交渉したんです。

すると、その担当者が「まずは業者に売るので、そこで買ってくれる業者がいれば仲介手数料は半額でいいです」と。

「もし業者の中で買い手が見つからずに個人に売ることになったら、3割引でOKです」といった感じで、条件を出してくれたんです。

こうした部分を含めて、色々交渉してくれる感じだったのが二つ目。

そして、戸建て住宅のローンを払い続けるのもあまり良いものではないので、とにかくなるべく早く売りたいということも伝えました。

すると、そこも善処しますという感じだったので、K不動産に売却も依頼することにしました。

結局、K不動産で売りに出して2週間くらいで売却の目処が立ち、1ヶ月後には完全に売ることが決定。

トータル2ヶ月間くらいで契約なども全て終わり、売買終了・・・という感じで、かなり助かりました。

ハウスくんハウスくん

ということは、最初の不動産会社は1〜2ヶ月で切って、K不動産に切り替えたら2週間くらいで売れたということなんだ

家博士家博士

2社目のK不動産の担当者と信頼関係が築けたのが良かったのかもしれないね。
不動産会社の中には1社目のところのように、誠意が感じられないところもあるんだ。
1社目と契約を続けていたら、最悪の場合、売り手が見つからずに安値で売ることになっていたかもしれないね・・・

ハウスくんハウスくん

不動産会社選びって、本当に大切なんだね

査定について

今回の売却で接触した不動産会社は、結局2社だけ。

査定もしていません。

ただ、前に一度、自宅を売却しようとしたことがあり、その時には査定依頼しました。

その時は複数の会社に査定依頼して、どの会社も査定価格は2,000万円といったところ。

以前の査定で大まかな価格が分かっていたので、今回、また査定してもらうのは意味がないかなと・・・。

じっくり待てば2,000万円で売れたかもしれませんが、今回は正直に言うと「早く売りたい」と思っていたので、結局1,900万円で売却しました。

ちなみに、以前査定依頼した時は3社程度の不動産会社に依頼。

その時は訪問査定までお願いしましたが、かなり面倒でした。

そうしたこともあって、今回は査定依頼しなかった部分もあります。

以前使った一括査定サイトはこちらから選びました。

どの不動産会社に依頼したかも覚えていませんが、査定価格のバラつきはほとんどなし。

大体、1,800万〜2,000万円といった感じでした。

家自体はボロボロで、ほぼ土地値だけだったから、査定価格もバラつきがなかったのだと思います。

ハウスくんハウスくん

土地値って査定額が大きく変わることはないんだね

家博士家博士

基本的に土地値はバラつきが少ないんだ。
特に築年数が古い物件は建物の価値がほぼゼロになるからね。
ただ、土地だけの価格だったとしても、接道などの条件次第では不利になることもあるんだよ

接道状態で「売却できない」と言われた

売却した戸建て住宅は、敷地の全面が私道に接している状態でした。

接道しているけれど、その私道の所有者がかなり多く、自分たちは所有権を持っていないという状況。

その点がかなり不利で、「水道管などの承諾書が取れないと絶対に売却できない」とも言われました。

おそらく、値段にも響いたのではないかと思います。

なので、家を買う人に対しては「接道状態は本当に注意してほしい」と言いたいです。

もし承諾書が取れなければ、売却は諦めて貸すしかないなと思っていました。

結局、承諾書は全て取れたので売却できましたが・・・。

私道の所有者は皆さん良い方で、しかも近所に住んでいる方だったので良かったです。

ハウスくんハウスくん

本当に接道状態によっては売却できないことがあるんだ・・・

家博士家博士

接道があっても、条件によっては再建築不可となることもあるからね。こうなると売却は難しくなってしまうんだ

不動産会社を選んだ理由

結局売却してもらったのはK不動産でしたが、ここはマンション購入時に利用した不動産会社。

マンション購入時は普通にネットで検索して、自分が良いなと思う家を買いました。

その時の元付け業者がたまたまK不動産だったという感じです。

マンション購入時も戸建て住宅売却時も、どちらも専属媒介契約でした。

K不動産の査定価格について

K不動産に売却を依頼しましたが、K不動産は査定したというよりは「いくらくらいで売りたいですか?」と話をされました。

私からは次のようなことをK不動産に伝えました。

  • いくらで売っても良いけれど、手取り額がなるべく多い方がいい
  • 具体的には2,000万円くらいで売却できて、手取りで1,800万円程度あればいい

そのうえで「仲介手数料を安くしてもらえるので、最終的に手取りで1,900万円くらいでいければ・・・」とも伝えました。

不動産会社からは「すぐに決めてくれそうな業者があって、価格は1,900万円だけど、手取りは1,800万でいけます」と。

それでどうかと聞かれ、ローンの残債も600万円だし、1,800万残ればいいかという話になりました。

ハウスくんハウスくん

なんだかあっという間に、トントン拍子で話が進んでいるね


家博士家博士

買い手が業者だったこともあって、話も早かったんだと思うよ


結局、戸建て住宅はK不動産が仲介に入って、購入したのはA社。

引き渡し後に建物は全て壊されて新築の家が建っていたので、A社は土地で買った感じです。

建物自体は築34年くらいで古かったんですが、実はトイレやお風呂はリフォームしてすごく綺麗にしていました。

それでも全然売れなかったんです。

売れないというより、もっと綺麗じゃないと・・・という感じでした。

だから結局壊されて、3階建てのすごく綺麗な家に変わっていました。

実は戸建て住宅が建っていたところは工業地帯っぽくなっていて、建ぺい率と容積率が高いところだったんです。

建ぺい率が60%、容積率が180%くらいだったと思いますが、そのおかげで日照権さえクリアすれば3階建てが建てられるところで。

土地自体は69平米くらいですが、3階建てのとても綺麗な家が建っていたので、自分が住みたいくらいでした。

ハウスくんハウスくん

リフォームしていたのに売れないんだ・・・

家博士家博士

今回は売却に合わせてのリフォームではないけれど、実は売却前のリフォームはあまりおすすめできないんだ。
リフォームについて悩むようであれば、先に不動産会社に相談するようにしよう

リフォームについては、こちらで詳しく解説しています。

レインズの登録について

レインズ登録についての説明は、特にありませんでした。

レインズとは
国土交通省の指定流通機関である、不動産流通機構が運営するデータベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
不動産会社しか利用できません。
(参考)家を売るときに知っておきたい「レインズ」のこと

そもそも1社目は登録してもらえず、2社目(K不動産)は2週間程度で買い手が決まったので・・・。

ハウスくんハウスくん

レインズの登録期限って2週間以内?

家博士家博士

1週間以内だよ。
2社目は2週間くらいで決まったということだから、もしかすると早々に話が来て、載せるか載せないかの瀬戸際だったのかも

内覧について

1社目の時はほとんど動きがなく、2社目もすぐに決まったので、内覧もありませんでした。

買主のA社は調査に行かれたようですが、見たのは外観だけ。

そもそも土地が決め手だったので、立地だけ見に行ったようです。

税金について

税金に関しては、いろいろやりました。

私は会社員ですが、他にちょっとした事業もやっているので、この時も税理士さんにも入ってもらったんです。

戸建て住宅を購入してから長く家に住んでいて、しかもほぼ土地値で購入したこともあったので、お金に関する資料を全て保管していました。

売買契約時の司法書士費用から、リフォーム費用に関するものまで全て。

それを元に計算すると、戸建て住宅を売却したことで350万円くらいの損失が出ていたんです。

確定申告で350万円の損失が出たことになったので、新しい家の住宅ローン減税まで使える状態に。

税理士さんに頼んだので、その費用で10万円ほどかかりましたが、売却によって損失が出たことで所得税も50万くらい下がったので、すごく得しました。

ハウスくんハウスくん

売却時の税金に関することといえば、3,000万円の特例が思い浮かぶけど・・・

家博士家博士

それは売却して利益が出た場合。
3,000万円の特例を使うと、新しい家の住宅ローン減税は使えなくなるんだ。
今回利用したのは買い替え時に使える「マイホームの買い替え特例」で、売却によって損失が出たら(譲渡損失があったら)、給与所得など他の所得と損益通算できるようになっているんだ。

売却益については、こちらで解説しています。

不動産会社からのアドバイスで印象深いこと

アドバイスというよりは、私の要望に合う提案をしてくれました。

実は私も不動産については調べて知っていることが多かったので・・・アドバイスをもらって得したというよりは、要望に合うよう善処してくれたことが印象に残っています。

売却で後悔していることや、次回改善したいこと

売却に関しては後悔していることや改善したいことはありません。

逆に、売却したことで戸建て住宅の購入時に「もっと考えておけば」と思いました。

例えば接道や駐車場の有無など、売却にかなり影響することが今回よく分かったんです。

「通りに面しているより、奥に引っ込んでいる方がいい」と思うかもしれませんが、接道がしっかりしている方が高く売却できます。

もちろん、購入時も高くなりますが、売却時も高いんです。

また、戸建て住宅の方は駐車場がなかったので、その点も売却時にはデメリットになりました。

売却した後にA社が建てた家は、3階建てにして下に駐車場を作っていたんです。

うまいこと駐車場を作っていて、改めて「売却を考えずに買うとダメだ」と。

買うときに「自分が売りに出した時にも絶対売れるやつ」を買わないと厳しいなと、つくづく思いました。

今回、家自体はボロボロでしたが、たまたま土地値も高い場所の戸建て住宅だったので、売れてラッキーでした。

しかし、実際には「意外に難しいな」と思いましたね。

マンションの購入について

購入したマンションはインターネットで検索して見つけました。

探した時に重視したのは次のような点。

  • 会社の近くであること
  • 2,000万円台であること

本当は一戸建てが欲しかったのですが、全く見つからず。

一戸建てなら3,000万円台でもいいと思っていましたが全くなかったので、一戸建ては諦めてマンションでも良いかということになりました。

購入時は時期的に買うことを急いでおり、子供の幼稚園の手続きや家の購入も全部並行してやっていたので、結構疲れていたんです。

そうしたこともあって、ネットで探しました。

家探しでこだわったのは「会社からの距離」だったが・・・

新居探しでとにかくこだわったのが、会社からの距離でした。

でも、当時は車の免許を持っておらず最近免許を取ったのですが、免許さえあればもう少し遠い場所でも良かったなと。

購入時は免許がなかったので、最寄り駅からの距離や電車の距離をすごく気にして決めた感じでした。

築年数については、買い替えで売却の経験もあったので「これから何年住んで売却することになるか」を考えました。

もしかすると10年くらいで売却することになるかもしれないと考えると、購入時点で築9年なら売却時も築20年くらい。

築20年だとまだ売れる気もしますが、購入時点で築20年くらいだと売却時は築30年で売れないかもしれないと・・・。

そうなるとやはり築浅が良いけれど、でも新築は高すぎるから、という感じでした。

マンションの寿命についてはこちらを参考に。

インスペクションについて

インスペクションに関して、具体的に何かを言われたことはありませんでした。

前の戸建て住宅を買った時には少しだけインスペクションを入れましたが、シロアリ検査だけだったかもしれません。

マンションについては築浅のRCで頑丈だし、資格もたくさんあって優良住宅のような感じだったので、特にインスペクションは入れませんでした。

説明については「こんな物件です」とPRの一つのような感じ。

頑丈であることや優良住宅であることなどを説明されたと思います。

家博士家博士

おそらく、長期優良住宅であることを説明されたんだね

ハウスくんハウスくん

長期優良住宅だとどんなメリットがあるのかな?

家博士家博士

住宅ローン控除やフラット35の優遇を受けられるほか、固定資産税が軽減されるといったメリットがあるよ

インスペクションについては、こちらをお読み下さい。

不動産会社との媒介契約などについて

マンション購入時の媒介契約は、売買契約と同時でした。

重要事項説明も契約と同時でしたが、事前に送ってもらうように私から頼んで、先に読みました。

担当の方も先に送ってくれそうな感じでしたが、私からも「先に読みたいので送ってください」と。

購入時に契約した不動産会社も戸建て住宅の売却もK不動産だったので、全部K不動産でやったことになります。

担当者の方がとにかく信頼できる方だったのが理由です。

購入で後悔していることや、次回改善したいこと

購入を急ぎすぎて「即断」という感じだったのですが、地域全体として坂が多い場所で。

その点を考慮して、もっと坂の少ないところにしても良かったかなと思っています。

また、本当に会社の近くにしましたが、もう少し離れていても良かったな・・・ということも。

少し離れた方が立地的に安かった場所もあって、そこならもしかすると戸建ても見つかったのかも? と後々考えたりもしました。

ただ、購入したマンションも2,000万円台でかなり割安だったし、他は3,000万円以上する物件だったので、そういう意味では「まあ良かったかな」と。

「購入しなければ良かった」と思うほどの後悔でもありません。

購入で工夫したことなど

購入時に工夫したことは特にありません。

もちろん、探す時には様々なサイトをくまなく検索して・・・というのはありましたが。

元付けを探すようなことも意識していませんでしたが、結果的にはK不動産が元付けでした。

K不動産には売却時にもすごくお世話になったので、また買い替えることがあればお願いしようかなと思うくらいです。

ちなみに、購入時の手数料は普通に3%+6万円。

初めてで急に値切るのは難しいと思い、特に交渉もしていません。

でも、元付けなら仲介手数料の交渉も最初からやっても良かったのかも・・・。

ただ、すでに安い物件だったので、あまりやると次に依頼した時に取られる可能性もあるので、一長一短だなと感じます。

ハウスくんハウスくん

仲介手数料って交渉できるものなんだね

家博士家博士

交渉はできるけれど、状況によっては応じてもらえないことも多いんだ。
今回のように元付けなら値切ってもらえる可能性もあるけれど、あまり強く言うのはNG。
もし交渉しようと思うのであれば、さらっと聞いてみる程度にしておいた方がいいよ

仲介手数料については、こちらで解説しています。

ライバルの有無や価格交渉について

実は私が購入の話をする前にマンションの購入希望者がいて、契約が決まりかけていたそうです。

しかし、その方は住宅ローンの審査に落ちてしまい、契約できなかったとのこと。

私が購入するときは特にライバルはいませんでした。

マンションの売主はH市あたりに先に一戸建てを購入していて、それでマンションを売却するという感じで。

売り急いでいる感じではありませんでしたが、売却できなければ住宅ローンを払い続けないといけないし、すでに戸建てを購入しているし・・・と。

購入時の価格交渉もしませんでした。

今思うと価格交渉しても良かった気がしますが、もともと安い物件だったので。

2,000万円台の築浅マンションは他に出ていなかったので、交渉しなくても格段に安く見えました。

買ったマンションは1階で、かなり広い庭がついているんです。

そう言いながら実際は全然使えていないのですが、子供が庭で遊ぶかなと思って。

部屋自体は63平米で狭いけれど、庭も含めるとかなり広くなるので、やはり割安だなと思います。

1階が良かったのも、子供がベランダで遊んだりすると危ないと思ったから。

他の条件的にも、部屋の広さ(60平米ほど)や間取り(LDKが広く、他の部屋は5畳ほど)がちょうど良かったんです。

お風呂も広いし、いろんな意味で好みに合う物件でした。

ちなみに、マンション選びは主に私が主導で、夫は会社から少し遠くなるけれど了承してくれました。

今回の買い替えで気づいたこと

不動産会社との信頼関係を結ぶこと

不動産は難しいですが、不動産会社と最初に信頼関係を結ぶことは大切だと思います。

一度売買すると信頼が結ばれるので、その後の戸建て住宅売却時には交渉もしやすくなりました。

ただ、最初(今回はマンション購入時)から交渉してしまうと、やはり難しいなと感じましたね。

売却しにくい家を購入しない

間違いなく売却しにくい家というのはあります。

例えば、新築だけどかなり田舎や郊外に建っているような家。

あれは本当にやめた方がいいなと今回痛感しました。

私の場合はたまたま土地値で買っていたので本当にラッキーでしたが、それがなければ厳しかったと思います。

マンションはいくらで売れるか分かりません。

でも、戸建ては最悪でも「土地値で」というのがあるので、土地さえ間違わなければ売れるなと思っています。

ハウスくんハウスくん

つい、家を買うことだけに目を向けてしまうけれど、売る時のことを考えることも大事なんだね・・・

家博士家博士

まさに、経験者ならではの気付きだね

マンションと戸建てはこうした違いがあるので、購入時の後悔を言えばやはりマンションより戸建ての方が良かったなと。

とはいえ、RCマンションは音が静かで台風の時も全然揺れないので、安全性などを加味すると悩ましい気持ちにもなります。

管理費を考えると価格が1ランク上の戸建てでも良かった?

RCマンションは、管理費や修繕積立金がかかります。

それを含めると、今回2,000万円台のマンションを購入しましたが、3,500万円くらいの戸建てを買ったのと変わらないくらいのお金が出て行くことになるんです。

そう思うと、3,500万〜4,000万円クラスの戸建てを買っても良かったのでは? という気にはなります。

ちなみに、今は管理費と修繕積立金で2万円ちょっと。

家の広さに応じて価格が変わるので、63平米の我が家は安い感じです。

でも月々の支払額で考えると、今は住宅ローンで約9万円、それに管理費等で2万円プラスされて結局11万円ほどに。

そうすると、3,500万円でローンを組んだ時と支払額があまり変わらないんです。

戸建てなら土地は自分のものになるのに・・・と思うと、その点は戸建ての方が良かったかなと。

ハウスくんハウスくん

マンションは管理費などがあるから、それも含めると結局は戸建て住宅と変わらないこともあるんだね

家博士家博士

そうだね。返済額だけ見るとマンションの方が安そうに思えるかもしれないけれど、必ずしもそうとは言えないことだってあるんだ

なお、マンションの長期修繕計画については、購入してすぐに把握しました。

というのも、買ってすぐにいきなりマンションの理事になってしまい・・・。

理事が輪番制で、自分の部屋が次に選ばれることになっていたんです。

築12〜13年目に修繕があるようで、その辺りはすごくしっかりしたマンションです。

維持管理で入っているのはD社さんなので、色々取られているのかなと思ったりもしますが・・・。

D社さんは設備的には良いそうで、仕様もしっかりしているそうです。

ただ、そもそもRCは設備費がすごくて、エレベーターやら何やら、検査などが多いんです。

一戸建てはその辺りがコンパクトなので本当に良いなぁと思うのですが、マンション設備を維持していくのも大変だなと。

そのため、10年くらい住んだらもっと安いところに引っ越したい気持ちはあります。

だからこそ、売却することを考えて家を買うことが大事だなと、今回の買い替えを通して強く感じました。

マンションの大規模修繕については、こちらで解説しています。


家博士家博士

家の買い替えでは、信頼できる不動産会社と出会うことが大切なんだ。


ハウスくんハウスくん

信頼できる不動産会社は、どうやって探せばいいの?


家博士家博士

エリアで売却経験が豊富な不動産会社3〜6社に無料査定を依頼して、話を聴き比べると良いよ。


もし不動産会社の心当たりが無ければ、一括査定サイトを利用すると便利です。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいvalue
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国870店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国870店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


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SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

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