不動産一括査定の注意点デメリット対策
「不動産一括査定って、本当に大丈夫なの?」

「不動産一括査定で、失敗することはないの?」

様々なサイトや噂で不動産一括査定が良い・オススメだと聞いても、どうも信じられない、不信感があるかもしれません

そんなあなたのために、ここでは不動産一括査定の注意点、デメリットについて徹底解説します。

不動産一括査定の注意点、デメリット

不動産一括査定の注意点・デメリットはこちら。

それぞれ詳しく解説します。

1.登録している不動産会社が違う

不動産一括査定は、それぞれ登録している不動産会社が違うため、査定したい不動産のタイプによって、選ぶべき不動産一括査定が変わります。

ハウスくんハウスくん

え! そうなの!
不動産一括査定なんて、どれも同じかと思ってた!


家博士家博士

都市部か地方かで、まず違うんだ

都市部は大手3社が登録されている「すまいValue」

都心イメージ
実は不動産の売買実績では、上位30社が日本全体の約半分を占めています。

これら上位30社の大手不動産会社でも、特に大手トップ3社(三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブル)が圧倒しています。

売買仲介件数ランキング上位28社
(2018年)

不動産会社の売買仲介件数ランキング2018

この大手トップ3社の営業エリアは、都市部が中心で、田舎の田畑や市街化調整地域の戸建てなどは扱いません。

もし査定をする不動産のエリアが、首都圏、名古屋圏、関西圏の3大都市部はもちろん、札幌から福岡まで全国の主要都市の場合は、この大手トップ3社は外せないでしょう。

ハウスくんハウスくん

大手だから、どこの不動産一括査定でも登録されてるでしょ?


家博士家博士

ところが、違うんだ。
大手6社が共同で「すまいValue」という不動産一括査定をつくって、他の一括査定からはほぼ撤退してしまったんだ。

2019年現在、大手トップ3社にまとめて査定を依頼できる不動産一括査定は、すまいValueだけです。

すまいValueについて詳しくはこちら

ハウスくんハウスくん

地方だったらどこが良いの?


家博士家博士

すまいValue以外の、主要な不動産一括査定をいくつか試すと良いよ。

地方郊外や田舎は複数の一括査定を試す

田舎イメージ
地方郊外や田舎、市街化調整区域では、大手の営業エリア外になるため、その地域で売却実績の豊富な不動産会社を選ぶことが大切です。

注意したいのは、あなたのエリアで優れた不動産会社が、一括査定の登録から漏れている可能性があること。

そのため、対策として複数の一括査定で査定を依頼してみることで、有力な不動産会社の漏れを防ぐことができます。

具体的に見分ける方法として、一括査定で必要事項を記入すると査定を依頼する候補が数社リストアップされます。

この段階でもし査定対象外だったり、候補が1社しかない場合は、他の一括査定を利用してみましょう。

まず下記の一括査定サービスで試してみて下さい。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U

不動産会社が少なかった場合は、こちらの主要14社を試して見て下さい。

2.査定は不動産会社にとって営業活動

不動産一括査定に登録している不動産会社が、あなたの家を無料で査定してくれる理由は、会社の好感度を上げる目的や社会貢献のためではありません。

不動産会社の目的は、あなたの家を売買を成功させて、手数料収入を得ること。

不動産会社があなたの家を売買するためには、まずあなたと媒介契約を締結しなくてはいけません。

不動産会社にとっては、「あなたの家を無料で査定する」ということは、あくまで媒介契約のための営業活動なのです。

媒介契約について詳しくはこちら

だからもしあなたが「売る気は全くありません。査定だけして下さい。」などと不動産会社に言うと、不動産会社としては査定の本気度が低くなってしまいます。

ハウスくんハウスくん

査定を依頼すると、しつこい営業電話とかあるの?


家博士家博士

運営がしっかりした一括査定では、そんなマナーの悪い不動産会社は登録されていないから大丈夫だよ。

余計に身構える必要はない

安心して売却できるイメージ
一括査定も世間の評判をとても気にしています。

だからお客さんからクレームがあると、悪評が立たないようにキチンと対応してくれます。

よくある心配として、

  • 不動産会社からのしつこい営業電話があるのでは…
  • 査定を頼んでいない不動産会社などからも連絡があるのでは…

など悪質な営業についての心配をする人が多いのですが、当サイトで紹介しているような大手企業の運営する一括査定なら心配ありません。

一括査定で査定を依頼した場合、あなたに連絡をしてくるのは、査定を依頼した不動産会社だけ。

その他の不動産会社に情報が漏れることはありません。

これはどの一括査定でも同じ。

査定を依頼した会社からは、当日か翌日に電話で連絡がありますが、あくまで常識的な営業電話。

断っても 何度もかかってくるようなことはありません。

もしあなたが営業電話を一切受けたくなかったり、家族に内緒で電話連絡をしたくないなら、一括査定を依頼する時に、備考欄に「連絡はメールでお願いします。電話が必要な場合は、こちらから電話いたします。」と書いておきましょう。

ハウスくんハウスくん

もし売る気が全く無い場合や、不動産会社の営業が絶対に嫌なら、どうすればいいの?


家博士家博士

費用がかかるけど、不動産鑑定士に依頼する方法がある。
またマンションなら自分で査定できる場合もあるよ。


不動産鑑定士への査定依頼や自分で査定する方法について、詳しくはこちら

3.机上査定だとあくまで目安価格

査定価格に不安なイメージ
一括査定では、机上査定(簡易査定)を選ぶことができますが、机上査定の査定価格はあくまで「目安価格」になってしまいます。

特に査定価格に誤差が生じやすいケースとしては

  1. 築年数が20年以上のマンションで大規模な内装リフォームをしている場合
  2. 小規模マンションで、過去の売買事例が少ない場合
  3. 築年数が微妙な戸建て住宅(築10年〜20年)

などが挙げられます。

あなたがこれらに当てはまり、実際に売買を考えているなら、訪問査定(現場査定)を依頼したほうが確実でしょう。
よりきちんとした査定価格を知ることができます。

ハウスくんハウスくん

売却を考えているなら、訪問査定を選んだ方が良いんだね。


家博士家博士

訪問査定は対応が面倒だけど、営業マンから相場の動きや瑕疵保証など色々説明してもらえるからね。

4.あまりにも田舎だと査定対象外

対象外イメージ
一括査定サービスは、あくまで売却できる不動産が対象。
誰も買う人がいない不人気物件は、査定してもらえません。

不人気物件の例として…

  • 過疎地域で周りが空き家だらけのエリア
  • 建て替えの計画や取り壊しの計画があるマンション

査定が可能かどうかは、試しに一括査定を依頼してみないと分かりません。

先ずは、査定を依頼してみましょう。

不動産会社が扱ってくれない不動産だった場合は、個人間売買で近隣の人に売ったり、空き家バンクなどに登録する方法があります。

個人間売買や空き家バンクについて詳しくはこちら

5.匿名では査定してもらえない

一括査定サービスは匿名では利用できません。

なぜなら不動産会社にとって無料査定は、家を売却する見込み客を探すための営業活動だからです。

ただ実名と個人情報を明かすといっても、心配する必要はありません。
運営元が大手の一括査定サービスであれば、査定を依頼した不動産会社以外に個人情報が漏れることはありません。

そのためにも、当サイトで紹介しているような大手の運営する一括査定サービスを利用しましょう。

匿名の査定もありますが、査定価格の精度は低くなります。

興味本位で査定をする場合は、匿名でも大丈夫でしょう。

代表的なオンラインの無料匿名査定

How Ma(ハウマ)
対象エリア:全国
対象物件:マンション・戸建て
特徴:ネット上の無料情報を人工知能AIで解析
公式サイト:https://www.how-ma.com/
HOME’Sプライスマップ
対象エリア:首都圏・愛知・京阪神・福岡
対象物件:マンション34万棟、326万戸
特徴:HOME’Sの掲載データなどを多変量解析
公式サイト:https://www.homes.co.jp/price-map/
IESHIL(イエシル)
対象エリア:首都圏
対象物件:マンション
特徴:ネット上の無料情報を定量評価
公式サイト:IESHIL(イエシル)

ハウスくんハウスくん

なんで匿名だと査定の精度が低いの?


家博士家博士

匿名の査定はレインズが使えないんだ。
仕方なくインターネット上の無料情報を集めて査定しているから、精度は期待できないよ。

レインズとは
国土交通省の指定流通機関である、不動産流通機構が運営するデータベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
不動産会社しか利用できません。

レインズについて詳しくはこちら

6.どの会社を信じてよいのか分からなくなる

不動産会社を迷うイメージ
一括査定サービスでは、不動産会社の査定価格が各社違うため、どの会社の査定価格が正しいのか分からなくなる場合があります。

解決策は、次の2つ。

  1. 不動産会社の査定根拠を聞き比べること。
  2. 「不動産会社の買取価格」と「普通に仲介で売るときの価格」の2つの価格を査定してもらうこと。

一般的に不動産の査定では、過去の売買事例を根拠にした「取引事例比較法」と呼ばれる方法で査定します。

だから査定根拠がしっかりしている不動産会社は…

  • いつのどんな取引事例を根拠にしているか
  • その取引とあなたの家との相違点と価格差
  • 今の相場状況による最終的な判断

をキチンと説明してくれます。

また、不動産会社が自社で買取る価格を査定してもらうと、不動産会社の本音を知ることができます。

そもそも普通の査定価格は、売れるだろうという予想価格にすぎず、その価格で売れることを保証するわけではありません。

特に一括査定サイトでは、査定で他社と競争するため、どうしても本音の予想価格より3〜10%高めの査定をしがちです。

なぜなら査定価格を他の不動産会社の査定価格より高い価格にすることで、媒介契約を取ろうとしているのです。

しかし買取価格の査定では、自社で買取っても良い価格を出すため、高めの査定はしません。

つまり、「自社の買取」と「普通に売却」の査定価格の差が大きい不動産会社は、普通に売却する査定価格を本音より高くしている恐れがあるのです。

ハウスくんハウスくん

そうか、5,000万円で売れます!って言うのに、自社買取だと2,500万円とかだと怪しいもんね。


家博士家博士

普通は、買取の査定価格は、普通の査定価格の6〜8割くらいだね。
複数の不動産会社に査定を依頼して比較した方が確実だよ。


ハウスくんハウスくん

高い査定価格だと何が悪いの?


家博士家博士

実際には売れない高い査定価格で売り出しても、やっぱり売れないからね。
売り出して3ヶ月位経ってから、やっぱり価格を下げましょうってことで、結局は他の査定価格と同じになるんだ。
時間をロスするからよくないよ。

7.媒介契約後の担当者が違う場合がある

不動産会社は担当者で選ぶといっても過言ではありません。

実績のある不動産会社で優秀な担当者に出会うことができたら、その時点で不動産の売却は8割方成功します。

しかし一部の不動産会社では、経験豊富なエース級営業マンが査定までを担当して、媒介契約後は経験の浅い新入社員などが担当するケースもあります。

特に一括査定サービスでは、他の不動産会社と競合することが前提。

あなたの家の価値が高く魅力的であるほど、不動産会社は優秀な担当者をつけて、他社から媒介契約を勝ち取ろうとします。

媒介契約後に担当者が変わってガッカリしないためには、媒介契約前に最後まで売買を担当してもらえるのか、しっかりと確認した方が良いでしょう。

家博士家博士

特に2人で訪問してきた時は要注意だよ。

それでも不動産一括査定を利用するメリット

メリットイメージ
ここまで注意点を見てきましたが、それでもやはり不動産一括査定を利用すべきメリットがあります。

1.とにかく楽で効率的

もし不動産会社6社にそれぞれ個別に査定を依頼する場合、同じ内容の説明を6回繰り返すことになります。

それもインターネットで依頼するのではなく、普通はお店まで足を運んで、営業マンの営業トークを最初から最後まで聞くことに。

1回2時間、移動も含めると1日に3社くらいが限界です。
個別に不動産会社6社へ査定を依頼するには丸々2日はかかるでしょう。

しかし不動産一括査定サービスでは、インターネットのサイトで住所や間取りなどを記入するだけで、複数の不動産会社に査定を依頼できます。
一括査定サービスで6社へ依頼する所要時間は、ゆっくり作業しても5分程度。

2日かかる作業が5分で終わると考えると、一括査定サービスを利用する価値は高いでしょう。

ハウスくんハウスくん

たしかに、5分で済むなら楽だね。


家博士家博士

不動産会社に行っても、タイミングが悪ければ営業マンが不在なんてこともあるからね

2.あなたの地域で売却が得意な会社が分かる

都市部では、大手不動産会社のトップ3に、査定を依頼すれば良いでしょう。

しかし地方郊外や田舎になると、どこの不動産会社を選べばよいのか、普通は分かりません。

しかし一括査定サービスを利用すると、あなたのエリアで売買に強い不動産会社だけが自動でリストアップされます。

あなたはその不動産会社のリストから選ぶだけで、売却が下手な不動産会社と契約するリスクを避ける事ができるのです。

3.競争原理で本気の査定に

競争イメージ
一括査定サービスでは、不動産会社は「売れるであろうギリギリの高値」を本気で査定してくれます。

そもそも一括査定サービス経由で不動産会社に査定依頼があるということは、他の不動産会社にも同時に同じ内容の査定依頼があるということ。

根拠のあるしっかりした査定価格であれば、他社より安い査定価格より、少しでも高い査定価格のほうが媒介契約を取りやすくなります。

だから不動産会社としては、他社との競争を前提に査定をし、売れるであろうギリギリの高値を査定価格にしてくれるのです。

逆に他社との競争が無い場合は、不動産会社の心理として、査定価格を相場よりなるべく安くしたくなるもの。

なぜなら、下手に高い査定価格を出して、運悪くなかなか売れないと、悪い評判が立つからです。

不動産会社にしても悪気はありません。

不動産会社は信用や口コミを大切にするため、だからこそ査定ではあまり高い価格を出しづらいのです。

ただ一部の不動産会社では、安い価格の方が営業努力なしで簡単に売れるからという理由で安い査定をするケースも。

これは担当者のモラルの問題なので、担当者の話を聞き比べると、なんとなく分かります。

4.多くの人が売却を成功している

例えば、すまいValueの6社では、年間10万件以上売買が成功して、96.7%が「トラブル無く安心・安全に取引できた」と回答しています。

HOME’S(ホームズ)では、累計420万人以上が利用しています。

そして評判が良いからこそ、口コミでさらに多くの人が利用しています。

次々と一括査定サービスが増え、今では一括査定サイトだけで40社以上が競合している状況。

多くの人に利用されているという現実が、一括査定サービスには多くのメリットがあることを証明しています。

主要な一括査定サイトを確認するならこちら

5.悪質な不動産会社は排除で安心

一括査定サービスは、競合が数多く乱立しているので、評判には非常に気を使っています。

だから強引な営業姿勢の不動産会社でクレームなどがあるとすぐに対応します。

この点でも安心して利用することができると言えるでしょう。

不動産一括査定を利用するときのコツ

コツのイメージ

1.簡易査定と訪問査定を使い分ける

簡易査定(机上査定)はあくまで売却価格をざっくり知るための方法。

数ヶ月の内に売却する予定なら、訪問査定(現場査定)を利用して、より正確な査定価格を確認しましょう。

また不動産会社と直接会話することで、相場の状況や売却戦略などの知識を得ることができます。

基本的には訪問査定をオススメしますが、まだ売るかどうかも決め兼ねているなら簡易査定を利用するのもあり。
上手に使い分けて下さい。

簡易査定と訪問査定について詳しくはこちら

2.ある程度「売る気」を見せる

不動産会社の担当者は、他に多くの業務をこなす忙しいなかであなたの家の査定をします。

もしあなたが売る気はありません。査定だけして下さい。」と言うと、さすがに不動産会社の担当者もモチベーションが上がりません。

査定を依頼する以上は、ある程度将来の売買を依頼するかもしれないという前提で不動産会社に接しましょう。

3.一括査定を複数利用してみる

一括査定サイトもエリアによっては登録している不動産会社が少ない場合もあります。

だから特に地方の場合は、いくつか一括査定サービスを併用してみることも有効です。

4.あまり多くの不動産会社に依頼しすぎない

あまり多くの不動産会社と連絡をやり取りすると、対応が大変になります。

少なくて3社以上、多くても6社くらいが良いでしょう。

5.媒介契約は慎重にする

よくある失敗で、一括査定を利用したのに、初めに連絡があった不動産会社の話だけを聞いて、媒介契約をしてしまったということがあります。

せっかく一括査定サービスを利用するなら、全ての会社の査定結果と意見を聞き比べてから、媒介契約をしましょう。

1社だけしか話を聞いていない場合は、売買途中に価格調整をする時などに、不安になってしまいます。

6.事情をきちんと説明する

売却を考える事情はひとそれぞれ。

  • 家族や近所に内緒で売りたい
  • 安くても良いので今すぐ売りたい
  • 時間はかかっても少しでも高く売りたい
  • ローンの金額以上で売りたい
  • 家族に内緒で売りたい

事情がある場合は、一括査定サービスにしっかり事情を書きましょう。

事情次第で査定価格も変わります。

7.買取と仲介(普通に売却)の両方で査定を依頼する

不動産会社に査定を依頼するときに、備考欄へ
「買取と仲介の両方の価格を査定してください。」
と書いておきましょう。

なぜなら、不動産会社の買取価格を知ることで、不動産会社の本音が分かるため。

買取と仲介では査定価格の意味が違います。

  • 買取価格 = この価格なら不動産会社が欲しい価格
  • 仲介の査定価格 = この価格なら誰か買う人がいるだろう予想価格

買取についてはこちらで解説しています。

不動産会社は、媒介契約を勝ち取るために、どうしても高めの査定価格を提示しがちです。

しかし買取の査定価格は、高めの査定を出すと自社で買取らないといけないので、高めの査定を出すことができません。

つまり買取と仲介の査定価格の差を他社と比較して、他より差が大きい不動産会社は、査定価格をわざと高くしている恐れがあるのです。

この高い査定価格を信じて、相場より高く売り出しても、売れずに時間だけが過ぎてしまいます。

結局、数ヶ月後に価格を下げることになるだけで、時間のロスになってしまいます。

こんな失敗を避けるためには、買取と仲介の両方の査定を依頼しましょう。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

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リアリエはリフォームプラン付きで家が早く売れる! 試すなら急ぐべき理由とは

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