悩むイメージ
マンションを売ろうと思うけど、売却期間はどのくらいかかるの?

マンションがなかなか売れないけど、普通はどのくらいの期間で売れるの?

マンションの売却期間でお悩みでしょうか?

一つの目安としてよく耳にするのが「3ヶ月」ですが、実は3ヶ月というのは特に根拠がありません。

この記事では、マンションの売却期間の目安、売却期間を短くする方法をまとめました。

あなたのマンション売却が成功するために、この記事がお役に立てば幸いです。

マンション売却の平均期間と適正価格

平均2.5ヶ月+前後1.5ヶ月=4ヶ月

結論から言うと、マンションの売却期間(レインズ登録〜成約)は、平均で71.7日、およそ2ヶ月半です。
(※東日本レインズより首都圏5年間(2012〜2017年)の平均)

レインズとは
国土交通省の指定流通機関である、不動産流通機構が運営するデータベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
不動産会社しか利用できません。
売却を依頼した不動産会社は、あなたのマンションをレインズに登録します。
(参考)家を売るときに知っておきたい「レインズ」のこと

さらに前後の期間が約1.5ヶ月かかるため、売却活動全体では2.5ヶ月+1.5ヶ月=合計4.0ヶ月かかります。

マンション売却期間4ヶ月の内訳と流れはこちら。

マンション売却の流れ

  • STEP1.複数の不動産会社に査定を依頼する
    ↓(1〜2週間)
  • STEP2.不動産会社を選び媒介契約を結ぶ
    ↓(数日)
  • STEP3.売却活動(レインズ登録・広告・内覧対応・価格調整)
    ↓(平均2.5ヵ月
  • STEP4.価格交渉・買付申込
    ↓(約1週間)
  • STEP5.売買契約
    ↓(約1ヶ月)
  • STEP6.(引越し)引渡し・精算

ハウスくんハウスくん

じゃあマンションの売却期間は4ヶ月ってことだね。


家博士家博士

平均は4ヶ月だけど、自分のマンションも4ヶ月で売れるかというと、また別なんだ。
実は、売却期間はマンションによって大きな差があるからね。

マンション売却期間は競合・人気・価格で違う

マンションの売却期間は「人気」「競合」「価格」の3つの要素に左右されます。

それぞれの要素がどう影響するかは、次の通りになります。

人気
立地や間取りなど、物件そのものの人気は売却期間に大きく影響します。

  • 人気が高いと、売却期間は短くなる。
  • 人気が低いと、売却期間は長くなる。
競合
競合は同じマンション内や近隣エリアで売りに出されている条件が似ている物件。

  • 競合が少ないと、売却期間は短くなる。
  • 競合が多いと、売却期間は長くなる。
価格
価格は相場と比較した場合の価格。

  • 価格が相場より低いと、売却期間は短くなる。
  • 相場よ相場より高いと、売却期間は長くなる。

ハウスくんハウスくん

なんだか複雑だな…。
じゃあ、どうやって自分のマンションの売却期間を予想すればいいの?


家博士家博士

3ヶ月で売れる価格を知る方法があるよ。

3ヶ月で売れる予想価格を知る方法

あなたのマンションが3ヶ月で売れる予想価格を知る方法は、不動産会社の無料査定

家博士家博士

不動産会社は「人気」と「競合」から分析して、3ヶ月以内に売却できる予想価格を査定してくれるよ。
もし3ヶ月より急ぐ場合は査定価格より低めの価格で売り出せば良いし、逆に3ヶ月より余裕があれば査定価格より高めで売り出せば良いんだ。

ハウスくんハウスくん

じゃあその無料査定は、どこの不動産会社へ依頼すればいいの?

家博士家博士

エリアでマンション売却実績が豊富な不動産会社3〜6社へ依頼して、話を聴き比べると、より正確な査定価格が分かるよ。

もし不動産会社に心当たりが無けば、一括査定サイトを利用すると便利です。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいvalue
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国870店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国870店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

SRE不動産の無料査定依頼はこちら
SRE不動産

査定価格の平均を適正価格と考える

3ヶ月で売れる適正価格は、各不動産会社の査定価格の平均値とします。

その適正価格より高く、できればこれくらいで売れれば嬉しい価格を「目標価格」、予想価格より低くて、最低でもこれで売れないと厳しい価格を「下限価格」とします。

それぞれ目安として、このくらいです。

  • 目標価格: 適正価格+10〜20%
  • 下限価格: 適正価格-20〜30%

マンションの売出し価格は、売り主の意思で決めることができます。

売却期間を短くしたい場合は安く売出し、長くてもよければ高く売り出すことも可能。

反響を見ながら価格を下げていくのが一般的です。

また多くの場合、購入希望者からの価格交渉(指値)があるため、価格に一定の「値下げ幅」を含めて売り出したほうが良いでしょう。

売却戦略についてはこちらも参考に

もしすでに売り出しているけれど、なかなか売れない場合はこちらも合わせてお読み下さい。

ハウスくんハウスくん

もっと早く売る方法は無いの?


家博士家博士

買取と売却保証という方法があるけど、価格は安くなるね。

買取は最短1週間だが6〜8割に安くなる

不動産会社の買取では、最短1週間程度で売却できますが、相場の6〜8割程度の価格になってしまいます。

買取と普通の売買の違いはこのイメージです。

買取と仲介のイメージ

買取で少しでも高く売るためには、10社20社となるべく多くの不動産会社に無料査定を依頼して、少しでも高く買取ってくれるところを探しましょう。

また自社で買い取る不動産会社なら、媒介手数料(売値の3%+6万円+消費税)が不要なので、自社で買取る不動産会社を探しましょう。

今は買取再販業者が乱立して、買取価格が高騰しているため、運が良ければ相場に近い価格で買取る不動産会社が見つかる可能性もあります。

もし不動産会社の心当たりが無ければ、こちらの一括査定サイトをいくつか併用すると手間を省けます。

買取について、詳しくはこちらで解説しています。

家博士家博士

安くても良いから、すぐに売却したい人には、買取は良い方法だよ。
もし3ヶ月だけでも余裕があれば売却保証という方法もある。

3ヶ月だけ普通に売る売却保証もある

もし3ヶ月だけでも普通に売る余裕があるなら、大手不動産会社の売却保証が良いでしょう。

一部の大手不動産会社では、3ヶ月など期間限定で売出し、売れなければ査定価格の最大90%などで買取ってくれる『売却保証』があります。

利用するためには、エリアや築年数など条件がありますが、3ヶ月だけ時間をかけられるのであれば、売却保証を利用すると相場通りで売れる可能性もあります。

ハウスくんハウスくん

売却保証のある大手不動産会社ってどこ?


家博士家博士

業界トップの4社(三井のリハウス住友不動産販売東急リバブル野村の仲介+)が有名だね。
すまいバリューを使うと、まとめて無料査定を依頼できるよ。

すまいValueの公式サイトはこちら
すまいValue

売却保証について、詳しくはこちらで解説しています。

ハウスくんハウスくん

普通に売る方法で、売却期間を短くするためにはどうすれば良いの?


家博士家博士

いくつか方法があるよ。
まず不動産会社に相談してみると良いよ

マンションの売却期間を短くする方法

マンションの売却期間を短くする方法として、次のような方法があります。

方法1. 優秀で信頼できる不動産会社を選ぶ

最も効果が高い方法はこれ。

マンション売却の成否は、不動産会社選びで8割が決まります。

優秀で信頼できる不動産会社を選ぶ方法はこちら。

  1. マンション売却実績が豊富な不動産会社に絞る
  2. 3〜6社に無料査定を依頼して話を聴き比べる

マンション売却実績が豊富な不動産会社は、すでに顧客を多くかかえており、販売力もあります。

3〜6社へ無料査定を依頼して話を聴き比べることで、信頼できる不動産会社を見分けることができます。

都市部では大手が有利

都市部では、大手不動産会社が圧倒的に実績豊富です。

大手不動産会社では、最新の3D技術でマンションを売り出してくれます。

建物保証や設備保証など様々なサービスでマンションが売れやすくなるというメリットも。

地方では地域で有名な不動産会社の方が、売却実績は豊富な場合があります。

心当たりがなければ、一括査定サイトを利用すると良いでしょう。

方法2. 一般媒介契約で複数の不動産会社に依頼する

複数の不動産会社と契約できる一般媒介契約で、複数の不動産会社に同時に売却してもらう方法です。

マンションの情報も広がりやすく、各不動産会社の顧客に優先して紹介してもらえるため、売れる可能性も高くなります。

ただし一般媒介では不動産会社に相談しにくいため、初めてマンションを売却する人にはハードルが高くなります。

また売れ残りイメージも付きやすいため、1ヶ月程度して反応が悪い場合は価格を調整するなど工夫も必要。

ある程度人気のあるマンションでないと、不動産会社に相手にしてもらえないという注意点もあります。

一般媒介で複数の不動産会社に売却を依頼する方法について、詳しくはこちらで解説しています。

方法3. 相場より価格を下げる

相場より価格を下げるのは、一番簡単な方法ですが、売り主としては避けたいもの。

なるべく高値で売るためには、先に他の方法を検討しみましょう。

相場より価格を下げることで、競合との差別化ができますが、どの程度下げるかが難しいところ。

マンション売却実績が豊富な不動産会社とよく相談して決めましょう。

ハウスくんハウスくん

やっぱり相談相手としては、売却実績が豊富な不動産会社の方が安心できるね。

方法4. マンションの価値を高める

マンションの価格を下げるのではなく、価値を高めることで競合と差別化を図ります。

マンションの価値を高める方法として、具体的には次のような選択肢があります。

あなたのマンションに最適な選択肢を、不動産会社と相談して決めましょう。

選択肢1. インスペクションと瑕疵保険

インスペクションとは家の健康診断の様なもので、目視でマンションの劣化や欠陥の有無を確認します。

インスペクションをすることで、既存住宅売買瑕疵(かし)保険に加入できます。

瑕疵保険に加入すると、引渡し後に見つかった不具合(瑕疵)について修理費用などを負担してもらえます。

このため買主にとっても安心感が生まれ、購入時の心理的負担を減らすことができます。

特に築25年超のマンションでは、瑕疵保険の効果は大きくなります。

なぜなら瑕疵保険に加入することで、通常は対象外となる住宅ローン控除を利用できるなど、税制的なメリットがあるためです。

インスペクションと瑕疵保険は不動産会社で申し込む事ができます。

費用は全部で10万円ほどですが、東急リバブルなど一部の大手不動産会社では費用を負担してくれます。

瑕疵保険について、詳しくはこちらで解説しています。

選択肢2. フラット35適合証明書

特に築年数が29年以上、4千万円以下のマンションで有効なのが、フラット35適合証明書を取得すること。

フラット35を利用する前提でマンションを探している人に、アピールできます。

費用は5〜10万円程度で、不動産会社経由で依頼できます。

選択肢3. リフォーム+売却保証

マンションをリフォームして、さらに売却保証で売る方法です。

マンションをリフォームして売るだけでは、リフォーム費用を上乗せできず、多くの場合で失敗します。

しかし売却保証をセットにすることで、損するリスクなく、マンションをリフォームして売り出す方法があります。

アクセル君
東急リバブルのアクティブ売却パッケージ「アクセル君」は、マンションをリフォームし、家具を使ってモデルルームのように演出。
さらに売却保証をつけて売り出します。

リフォーム(税抜400万円〜)と家具の演出(税抜30万円)は有料ですが、支払いは売却後なので初期投資は不要。

一定期間内に売れなかった場合は、「査定価格+リフォーム費用」の100%で買取ってもらえる売却保証なので、売れないリスクも回避できます。

例:査定価格3,000万円、リフォーム費用に450万円かかった場合
→売却保証額は3,450万円になる

ただし対象マンションには下記の制限があります。

アクセル君の対象不動産

  • サービス適用時に「空き家」の区分所有マンション
     (原則、残置物がないこと)
  • 最寄駅より徒歩10分以内
  • 昭和58年(1983年)1月以降の築年
  • 専有面積(壁芯)50㎡以上
  • 査定価格2,500万円以上6,000万円未満
東急リバブルの無料査定を試すならこちら
東急リバブルの売却査定

方法5. 内覧で魅力をアップする

内覧は買い手が実際にマンションを見ることができる貴重な機会。

内覧時の第一印象で購入するかどうかが決まることもあります。

居住中なら掃除やハウスクリーニングを活用して、明るく清潔感のある部屋になるよう心がけましょう。

すでに引っ越して空室となっている築浅マンションであれば、ホームステージングも有効です。

空室で築浅ならホームステージング

内覧時に部屋を飾り付けて、モデルルームのような部屋にするホームステージング。

第一印象が良くなるなどのメリットがあります。

ホームステージングを専門に行う会社もあれば、大手不動産会社のサービスとして利用できる場合もあります。

ホームステージングについて詳しくはこちら

方法6. 競合が少ないタイミングで売り出す

たまたま競合が多い場合は、少し待って競合が少なくなったタイミングで売り出すという選択肢もあります。

ただし実際はいつまで待てば良いのか、見極めが難しいため、あまり気にしないで売りたいタイミングで売った方が良いでしょう。

もし同じマンション内で、明らかに相場より安く売り出している競合がいる場合は、すぐに売れるでしょうから売れるのを待つという選択も良いでしょう。

売買が増える3月や9月の移動の時期を狙うという意見もありますが、あまり意識する必要ありません。

売りどきについては、こちらで解説しています。

マンションの売却期間で知っておきたい知識

売却期間は6ヶ月と考えた方が安心

売却期間は、基本的に「6ヶ月」で考えておいた方が安心です。

たった一人の購入希望者と出会うまでの期間ですから、ある程度は運・不運の要素もあります。

6ヶ月は平均期間より長い期間ですが、気持ちに余裕があると、たまたま運が悪くても慌てて安く売り急がずに済みます。

ハウスくんハウスくん

はじめから、ある程度時間がかかるだろうと考えておくことが大事なんだね

家博士家博士

そうだね。
あと築年数が古いほど、階数が下ほど売却期間は長くなる傾向がある

築年数、面積、階数で少し違いはある

売却期間は、築年数・面積・階数で少し違いがあります。

築年数が新しいほど早く売れやすい

相場通りの価格で売った場合、築年数が新しいほど早く売れる傾向にあります。

築年数別の平均売却期間

築年数別の平均売却期間

西日本レインズ・2015年

(近畿圏の2015年レインズ登録〜成約の日数は、平均51.8日と首都圏より約20日短いため、首都圏では+20日と考えて下さい。)

築5年以下の築浅マンションの平均売却期間は45.6日。

その後は築20年頃まで、売却期間が徐々に長くなる傾向があり、築20年を超えるとあまり差はありません。

最も売却期間が短い築5年以下と比べると、築20年以上のマンションは2週間以上も売却期間が長くなるのです。

面積は70平方メートル台が売れ筋

専有面積を見てみると、売れ筋は70平方メートル台ですが、一定規模以上であればそこまで大きな差はありません。

狭いマンションは売却期間が長くなる傾向があります。

専有面積別の平均売却期間

専有面積別の平均売却期間

高層階ほど早く売れる

階数では、高層階ほど早く売れる傾向にあります。

階数別の売却期間

階数別の平均売却期間
5階以下では63.1日ですが、20階以上になると42.9日まで短縮。

20日以上も違う結果になりました。

家博士家博士

やはり人気がある高層階、70平方メートル以上、築浅ほど短期間に売れる傾向があるよ

長期間売るのが悪い場合と良い場合

マンションを長い期間売りだしていると、売れ残りイメージが付くので良くないのでは?と思われるかもしれません。

実は必ずしも長期間売り出すことが悪いこととは限りません。

家博士家博士

長期間売ると良くないのは、競合が多くて、さらにどの物件も売れていない場合。
この場合は『売れ残り』という印象が強くなってしまうんだ

悪い場合1. 競合が多く売れていないマンション

同じマンション内で競合が多いと、ポータルサイトに多く掲載されることもあり、購入希望者にとって希少感がうすくなります。

こうなると、慌てなくてもいつでも買えるマンションというイメージになり、売れ残りの印象が強くなることに。

中には値下げする売り主もでるため、価格も下がりがち。

老朽化したマンションや、大規模修繕で修繕費用が不足しているマンションでは、こういった売却ラッシュがあります。

いずれ売る予定なら、早めに動いたほうが良いでしょう。

悪い場合2. 一般媒介で複数の不動産会社に依頼する場合

一般媒介契約で複数の不動産会社に売却を依頼している場合も要注意。

複数の不動産会社からいくつも広告が出ていると、同じ物件なのに複数の部屋が売りに出ていると誤解されることも。

一般媒介で売る場合は、1ヶ月程度で反応を見て価格を調整する方が売れやすいでしょう。

良い場合. 特徴ある物件や人気物件

特徴のある物件や人気物件では、売却期間が長くなっても問題ありません。

例えばルーフバルコニー付のマンションや、メゾネットタイプのマンションなど。

また投資ニーズも多い駅近マンションなどの人気物件も、長期間売ることによる影響はほとんどありません。

媒介契約の期間は3ヶ月

売却期間で知っておきたいのが、不動産会社との媒介契約期間は基本的に3ヶ月ということ。

不動産会社の査定価格が3ヶ月で売れる価格となっている理由の一つでもあります。

ハウスくんハウスくん

不動産会社との契約期間って、売却できるまでではないの?


家博士家博士

宅建業法で、契約期間は最長3ヶ月と決まっているんだ。
契約期間内に売れなければ契約更新するか、別の不動産会社と契約することになるよ


始めの3ヶ月の売却活動次第で、不動産会社を替えることもできるということを知っておきましょう。

不動産会社に不安を感じたらとりあえず1ヶ月で契約もあり

もし3ヶ月を長く不安と感じる場合は、契約期間を1ヶ月にすることも可能です。

不動産会社は嫌がるかもしれませんが、信頼できる不動産会社が見つからない場合は、仕方ありません。

遠慮せずに1ヶ月限定で契約しましょう。

3ヶ月で媒介契約を結び、途中で解約した場合、不動産会社によってはそれまでの経費を請求する恐れがあります。

不動産会社との媒介契約については、こちらで解説しています。

まとめ

いかがでしょうか?

ここまで『マンションの売却期間はどのくらい? 平均売却期間3ヶ月のウソとは』と題して、マンションの売却期間について解説しました。

マンションの平均売却期間は、売却期間2.5ヶ月+前後1.5ヶ月で約4ヶ月。

ただし競合・人気・価格の設定で変わりますし、築年数が新しい、階数が高いほど長くなる傾向があります。

不動産会社の買取では最短1週間で売れますが、価格は相場の6〜8割に安くなってしまうことに。

急いでいる場合でも、できれば3ヶ月だけ普通に売る『売却保証』を利用したほうが良いでしょう。

普通に売る場合、マンションの売却期間を短くする方法はこちら。

  1. 優秀で信頼できる不動産会社を選ぶ
  2. 一般媒介契約で複数の不動産会社に依頼する
  3. 相場より価格を下げる
  4. マンションの価値を高める
  5. 内覧で魅力をアップする
  6. 競合が少ないタイミングで売り出す

あなたのマンション売却が成功することを、こころよりお祈りしております!

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいvalue
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国870店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国870店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U

首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

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SRE不動産