悩むイメージ
マンションを売ろうと思うけど、売却期間はどのくらいかかるの?

マンションがなかなか売れないけど、普通はどのくらいの期間で売れるの?

マンション売却では、どのくらいの期間で売れるのかが気になりますね。

一つの目安としてよく耳にするのが「3ヶ月」ですが、実は3ヶ月というのは特に根拠がありません。

マンション売却にかかる期間の本当の目安、築年数などが売却期間に与える影響、なかなか売れない場合の対策などをまとめました。

マンション売却の平均期間とは

平均2.5ヶ月+前後1.5ヶ月=4ヶ月

結論から言うと、マンションの売却期間(レインズ登録〜成約)は、平均で71.7日、およそ2ヶ月半です。
(※東日本レインズより首都圏5年間(2012〜2017年)の平均)

レインズとは
国土交通省の指定流通機関である、不動産流通機構が運営するデータベース。
過去の取引事例、現在の売り出し物件情報が登録されています。
不動産会社しか利用できません。
(参考)家を売るときに知っておきたい「レインズ」のこと

さらに前後の期間が約1.5ヶ月かかるため、売却活動全体では2.5ヶ月+1.5ヶ月=合計4.0ヶ月かかります。

マンション売却期間4ヶ月の内訳と流れはこちら。

マンション売却の流れ

  • STEP1.複数の不動産会社に査定を依頼する
    ↓(1〜2週間)
  • STEP2.不動産会社を選び媒介契約を結ぶ
    ↓(数日)
  • STEP3.売却活動(レインズ登録・広告・内覧対応・価格調整)
    ↓(平均2.5ヵ月
  • STEP4.価格交渉・買付申込
    ↓(約1週間)
  • STEP5.売買契約
    ↓(約1ヶ月)
  • STEP6.(引越し)引渡し・精算

ハウスくんハウスくん

じゃあマンションの売却期間は4ヶ月ってことだね。


家博士家博士

平均は4ヶ月だけど、自分のマンションも4ヶ月で売れるかというと、また別なんだ。
実は、売却期間はマンションによって大きな差があるからね。

マンション売却期間は競合・人気・価格で違う

マンションの売却期間は「人気」「競合」「価格」の3つの要素に左右されます。

それぞれの要素がどう影響するかは、次の通りになります。

人気
立地や間取りなど、物件そのものの人気は売却期間に大きく影響します。

  • 人気が高いと、売却期間は短くなる。
  • 人気が低いと、売却期間は長くなる。
競合
競合は同じマンション内や近隣エリアで売りに出されている条件が似ている物件。

  • 競合が少ないと、売却期間は短くなる。
  • 競合が多いと、売却期間は長くなる。
価格
価格は相場と比較した場合の価格。

  • 価格が相場より低いと、売却期間は短くなる。
  • 相場よ相場より高いと、売却期間は長くなる。
ハウスくんハウスくん

なんだか複雑だな…。
じゃあ、どうやって自分のマンションの売却期間を予想すればいいの?

家博士家博士

不動産会社に無料査定を依頼するのが定番だね。
不動産会社は「人気」と「競合」から分析して、3ヶ月以内に売却できる予想価格を査定してくれるよ。
もし3ヶ月より急ぐ場合は査定価格より低めの価格で売り出せば良いし、逆に3ヶ月より余裕があれば査定価格より高めで売り出せば良いんだ。

ハウスくんハウスくん

じゃあその無料査定は、どこの不動産会社へ依頼すればいいの?

家博士家博士

エリアでマンション売却実績が豊富な不動産会社3〜6社へ依頼して、話を聴き比べると、より正確な査定価格が分かるよ。

もし不動産会社に心当たりが無けば、一括査定サイトを利用すると便利です。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

SRE不動産の無料査定依頼はこちら
SRE不動産

なお、価格で調整できる範囲にも限界があるため、築年数や専有面積、階数によって、売却期間は少しずつ変わります。

築年数別の売却期間

築年数別の平均売却期間

西日本レインズ・2015年

(近畿圏の2015年レインズ登録〜成約の日数は、平均51.8日と首都圏より約20日短いため、首都圏では+20日と考えて下さい。)

築年数別に売却期間を見てみると、築年数が新しいほど早く売れる傾向にあります。

築5年以下の築浅マンションの平均売却期間は45.6日。

その後は築20年頃まで、売却期間が徐々に長くなる傾向があり、築20年を超えるとあまり差はありません。

最も売却期間が短い築5年以下と比べると、築20年以上のマンションは2週間以上も売却期間が長くなるのです。

専有面積別の売却期間

専有面積別の平均売却期間
専有面積別の売却期間を見てみると、一定規模以上であればそこまで大きな差はありません。

その中でも売れ筋と言えるのは70平方メートル台。

いわゆる「ファミリータイプ」と呼ばれるマンションに多い専有面積です。

階数別の売却期間

階数別の平均売却期間

階数別の売却期間については、高層階ほど早く売れる傾向にあります。

5階以下では63.1日ですが、20階以上になると42.9日まで短縮。

20日以上も違う結果になりました。

家博士家博士

低層階よりも高層階の売却期間が短いのは、やはり人気があるから。
専有面積や築年数に関しても同じことが言えるよ

不動産会社の即時買取は相場の6〜8割に安くなる

売却期間の長さには3つの要素が影響しますが、それらの影響を受けずに短期間で売却できる方法もあります。

それは不動産会社の即時買取。

最短1週間程度での売却も可能です。

ただし、売却価格に関しては注意点も。

それは相場の6〜8割程度の価格でしか買取ってもらえないという点です。

ハウスくんハウスくん

早く売却できるけれど、価格は安くなってしまうんだね

家博士家博士

そう。売却にかける時間がない人には良い方法だけど、時間的に余裕があれば普通に売る方がおすすめなんだ

即時買い取りについて詳しくはこちら

どうしても即時買取でなければ…という場合は、なるべく多くの不動産会社に査定を依頼し、高く買取ってくれるところを探すようにしましょう。

一括査定サイトを併用すると、多くの不動産会社へ査定を依頼することができます。

この先は、即時買取や売却保証ではなく、普通にマンションを売る場合について解説します。

マンションを売り出す前に売却期間と価格戦略を立てる

不動産会社へ無料査定を依頼したら、実際に売り出す価格はどの様に考えれば良いのか、具体的に説明します。

売却期間について

売却期間は、基本的に「6ヶ月」で考えておきたいもの。

たった一人の購入希望者と出会うまでの期間ですから、ある程度は運・不運の要素もあります。

6ヶ月は平均期間より長い期間ですが、気持ちに余裕があると、たまたま運が悪くても慌てて安く売り急がずに済みます。

ハウスくんハウスくん

はじめから、ある程度時間がかかるだろうと考えておくことが大事なんだね

家博士家博士

そうだね。
ただし、問い合わせの件数と競合の動きはチェックしておこう。

長期間売るのは良くないのか?

マンションを長い期間売りだしていると、売れ残りイメージが付くので良くないのでは?と思われるかもしれません。

実は必ずしも長期間売り出すことが悪いこととは限りません。

競合が多く、どれも売れていないマンションは売れ残りイメージが強くなる

家博士家博士

長期間売ると良くないのは、競合が多くて、さらにどの物件も売れていない場合。
この場合は『売れ残り』という印象が強くなってしまうんだ

競合が多いと、似たような物件がネットにも多く掲載されているため、購入希望者にとって希少感がうすくなり、「慌てなくてもいつでも買えるマンション」というイメージになりがち。

売却期間が長くなると、「やっぱり売れ残っているマンション」と思われる結果に。

一般媒介で複数の不動産会社に依頼する場合も要注意

さらに注意が必要なのは、一般媒介契約で複数の不動産会社に売却を依頼している場合。

同じ物件なのに、複数の不動産会社からいくつも広告が出ていると、同じマンションの複数の部屋が売りに出ていると誤解されることも。

一般媒介で売る場合は、1ヶ月程度で反応を見て価格を調整する方が売れやすい場合もあります。

一般媒介で複数の不動産会社に売却を依頼する方法について詳しくはこちら

特徴ある物件や人気物件は長く売っても影響なし

一方で、特徴のある物件や人気物件では売却期間の長さは関係ありません。

例えばルーフバルコニー付のマンションや、メゾネットタイプのマンションなど。

また投資ニーズも多い駅近マンションなどの人気物件も、長期間売ることによる影響はほとんどありません。

媒介契約の期間は最長3ヶ月

期間を考える時に知っておきたいのが、不動産会社との媒介契約期間が最長3ヶ月ということ。

不動産会社の査定価格が3ヶ月で売れる価格となっている理由の一つでもあります。

ハウスくんハウスくん

不動産会社との契約期間って、売却できるまでではないの?


家博士家博士

宅建業法で、契約期間は最長3ヶ月と決まっているんだ。
契約期間内に売れなければ契約更新するか、別の不動産会社と契約することになるよ


始めの3ヶ月の売却活動次第で、不動産会社を替えることもできるということを知っておきましょう。

もし3ヶ月を長く不安と感じる場合は、契約期間を1ヶ月にすることも可能です。

期間を決めたら、次は価格戦略です。

価格戦略の考え方

不動産会社に無料査定を依頼したら、まずは全ての会社から査定価格と査定根拠を受け取りましょう。

全ての査定価格の平均値を、とりあえず適正価格とします。

その適正価格より高く、できればこれくらいで売れれば嬉しい価格を「目標価格」、予想価格より低くて、最低でもこれで売れないと厳しい価格を「下限価格」とします。

一つの目安として、適正価格+10〜20%が目標価格、適正価格-20〜30%が下限価格と考えて下さい。

一般的に不動産は売却期間を短くするほど安くなり、長くするほど高くなるもの。

不動産会社の基準より長い6ヶ月を基本にすると、査定価格より少し高めで売り出せるのです。

なお、マンション売却時には「不動産会社による査定価格で売り出さなければならない」わけではありません。

売主となるあなたの希望も加味してOK。

また、思っているような反響がない時には価格を下げることもありますし、多くの場合で購入希望者からの指値交渉もあります。

つまり、価格に関しては一定の「幅」が必要だということ。

不動産会社を選ぶ際にはこうした幅も考慮して、「目標価格」、「適正価格」、「下限価格」をあらかじめ決めておくことをおすすめします。

売却戦略についてはこちらも参考に

良い不動産会社を見分けるポイント

価格と期間を決めておくことは、良い不動産会社を見分ける際にも役立ちます。

不動産会社を選ぶときに価格と期間を決めて相談することで、売主のことを本当に考えてくれるかどうかが分かるからです。

家博士家博士

例えば、価格や期間を伝えた時に根拠もなく『それは難しいから、こうしましょう』と言うような不動産会社と、『それで売却を成功させるためにも、こうしましょう』と言う不動産会社なら、どちらが良いだろう?

ハウスくんハウスくん

最初から否定されるよりは、希望に沿った取引ができるように提案してくれる不動産会社の方が良いな

家博士家博士

あらかじめ価格などについて考えておけば、そうした判断もしやすくなるというわけなんだ

なお、大手不動産会社であれば売却保証というサービスも利用できます。

売却保証とは、3ヶ月間など一定期間は普通に売却活動を行い、その期間中に売れなければ不動産会社が買取ってくれるサービスです。

売却保証について詳しくはこちら

マンションを早く売るコツ

マンションを早く売るコツとして、この様なことを意識しましょう。

競合が少ないタイミングで売り出す
競合が多い中で売り出しても、売却期間は長くなってしまう可能性大!
競合が多いようなら少し待って、少なくなったタイミングで売り出すのが良いでしょう。
相場より少し安めで売り出す
極端に安くする必要はありません。
少し安い程度でも買い手の目には留まりやすくなります。
内覧で魅力をアップする
内覧は買い手が実際にマンションを見ることができる貴重な機会。
内覧時の第一印象で購入するかどうかが決まることもあります。
居住中なら掃除やハウスクリーニングを活用して、明るく清潔感のある部屋になるよう心がけましょう。
すでに引っ越して空室となっているのであれば、ホームステージングも有効です。
一般媒介契約で複数の不動産会社と媒介契約する
複数の不動産会社と契約できる一般媒介契約なら、マンション売却の情報も広がりやすくなります。
各不動産会社の顧客に優先して紹介してもらえる分、早く売れる可能性も高くなるのです。
ただし売れ残りイメージも付きやすいため、1ヶ月程度して反応が悪い場合は価格を調整するなど工夫も必要です。

マンションが売れない理由

逆に、いつまで経ってもマンションが売れない場合は、次のような理由があると考えられます。

相場より高い

相場については、価格を細かくチェックしている買い手の方が良く知っているもの。

相場より高いと候補にも入らず、なかなか売れないことになります。

競合が多い

競合が多いと売却に時間がかかるばかりでなく、価格も安くなりがち。

同じマンション内で売りに出されている部屋がなくても、最寄り駅からの距離が同じ(もしくは更に近い距離にある)物件が売りに出ていないか、確認してみることをおすすめします。

不動産会社に問題がある

価格設定に問題がなく、競合も少ないのに売れない場合は不動産会社に問題がある可能性も。

問題のある不動産会社で専任媒介契約の場合、両手取引を狙って囲い込みを行っていることも考えられます。

専任媒介では契約期間中に他の不動産会社と契約することも出来ないため、契約期間が終わるタイミングで別の不動産会社を探すと良いでしょう。

売れない場合の対策

最後に、マンションがなかなか売れない場合の対策をまとめました。

価格を下げる

一番簡単な方法が価格を下げること。

価格を下げることで買い手の予算内に収まる物件となり、購入希望者が現れることもあります。

どこまで下げるかはあなた自身の希望もふまえたうえで、不動産会社とよく相談するようにしましょう。

工夫をする

2つ目の対策は売り方を工夫すること。

具体的には次のような方法があります。

リフォームプラン付きで売る

例えばパナソニックグループの「リアリエ」なら、複数のリフォームプランを付けて売却できます。

リフォームプランも単なる図面ではなくCGを利用しているので、買い手がリフォーム後をイメージしやすいのも強みの一つ。

幅広い購入者層にあなたのマンションの魅力を伝えられます。

リアリエについて詳しくはこちら

ホームステージングを試す

内覧時に部屋を飾り付けて、モデルルームのような部屋にするホームステージング。

第一印象が良くなるなどのメリットがあります。

ホームステージングを専門に行う会社もあれば、大手不動産会社のサービスとして利用できる場合もあります。

ホームステージングについて詳しくはこちら

インスペクションや瑕疵保険

家の健康診断とも言えるインスペクションに、引渡し後に見つかった不具合(瑕疵)について修理費用などを負担してもらえる瑕疵保険。

買主にとっても安心感が生まれ、購入時の心理的負担を減らすことができます。

瑕疵保険について詳しくはこちら

不動産会社を替える

3つ目の対策が不動産会社を替えること。

専任媒介契約の場合、契約期間中に不動産会社を替えるのは難しいため、契約期間が終わるタイミングで検討します。

不動産会社を選ぶポイントは次の通り。

ポイント1. マンション売却実績で選ぶ

実績が豊富な不動産会社は顧客も多く、販売力もあります。

この点に関しては大手不動産会社が圧倒的に実績豊富です。

ポイント2. 信頼できる不動産会社を選ぶ

不動産会社を替える際には、信頼できる不動産会社を探せるかどうかが重要になります。

信頼できる不動産会社を探すためには、複数の不動産会社へ査定依頼するのがポイント。

3〜6社へ無料査定を依頼し、話を聴き比べるようにしましょう。

査定価格だけではなく、査定根拠や売却・広告戦略など、よく聞いておくことが失敗しないコツです。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    18万件(開始後2年合計)
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2019年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,777社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  4. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

  5. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておく程度で大丈夫。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。

  6. 【公式サイト】HOME4U


首都圏・関西圏ならSRE不動産(旧ソニー不動産)も

首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西圏(大阪・兵庫)の場合は、SRE不動産(旧ソニー不動産)もおすすめです。

HOMES

SRE不動産は、あのソニーが始めた不動産会社。

アメリカ式エージェント制度を取り入れ、完全に売り主の立場で家の売却をサポートしてくれます。

ソニー不動産について詳しくはこちら
SRE不動産(旧ソニー不動産)の評価・口コミ、利用するときの注意点とは

SRE不動産では、メールで査定結果を教えてくれるので、とりあえず査定価格の取り寄せだけでも試す価値はあります。

SRE不動産の無料査定依頼はこちら
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マンション築20年以上、戸建て築15年以上ならリフォームプラン付きで売る方法も

首都圏・中部圏・近畿圏限定ですが、パナソニックが新しく始めたリフォームプラン付きの売却「Riarie(リアリエ)」なら、競合物件との価格競争を避けて、高く早く売れる可能性があります。

riarie

リアリエでは、複数のリフォームプランを3次元のコンピューターグラフィック(3DCG)で作成するため、家の魅力が大幅にアップ。

さらにリフォーム予算・補助金・減税メリットなどが明確なので、購入者の心理的ハードルが下がり、家が早く高く売れます。

パナソニックのリアリエについて詳しくはこちら
リアリエはリフォームプラン付きで家が早く売れる! 試すなら急ぐべき理由とは

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