「良いたんコンシェルジュはどうなの?」
不動産の売却で、イイタンコンシェルジュを使うかお迷いですね。
確かにイイタンコンシェルジュなら、自分で担当者を選べるので安心です。
実績豊富な不動産会社でも担当者がハズレだと意味がありません。
イイタンコンシェルジュは、過去の評判や実績を参考に、あなたが担当者を選ぶ新しいサービスです。
ただし注意点もあるので、知ってから利用しましょう。
あなたが信頼できる担当者に出会い、不動産の売却が成功するために、この記事がお役に立てば幸いです。
登録担当者が350名とイイタンコンシェルジュの3倍、AI査定なども試せるため人気です。
⇒三菱地所グループの【TAQSIE(タクシエ)】
この記事のもくじ
イイタンコンシェルジュは「担当者」を探す新しい方法
イイタンコンシェルジュは、不動産会社ではなく担当者を直接選べるサービスです。
簡単操作で候補の担当者がリストアップ
イイタンコンシェルジュでは、都道府県と相談内容を選ぶだけで、候補の担当者がリストアップされます。
こんな風に、プルダウンから地域と相談内容を選んで検索。
すると相談内容に詳しい担当者が、一覧で表示。
さらにリノベーション・リフォームなどサブメニューで、担当者の得意ジャンルが絞り込めます。
あなたの相談したい内容に最適な担当者のリストから、あなたの好みで選べるのです。
今までは、担当者の当たり外れが運次第だった
今までの不動産売却では、不動産会社は選べても、担当者は選べませんでした。
不動産会社に行っても、たまたま窓口で対応した人が担当になってしまいます。
一括査定サイトを利用しても、不動産会社は選べますが、担当者が誰になるかは分かりません。
あなたに相性のいい担当者、優秀な担当者に当たるかは、すべて運次第だったのです。
どんなに実績豊富な不動産会社でも、担当者の当たり外れはあるよね
このイイタンコンシェルジュなら、「担当者」を探すことがで、外れのリスクが無くせるんだ
親会社は一括査定サイト「マンションナビ」運営で安心
イイタンコンシェルジュを運営しているのは、ヒトワークスという会社。
2017年11月に設立された新しい会社で、一括査定サイト『マンションナビ』を運営するマンションリサーチの子会社です。
実績のある一括査定サイト運営会社が親会社なので、システムなど個人情報の保護も信頼できるでしょう。
マンションナビはマンションを専門に、最大9社から査定結果を受け取れる一括査定サイト。売却だけでなく賃貸した場合の査定結果も受け取れるというのが最大の特徴です。ただし注意点もあるので、上手に利用して下さい。
立ち上げのきっかけは、不動産業界の担当者のありかたへの疑問
イイタンコンシェルジュ立ち上げのきっかけになったのは、不動産業界での担当者のありかたに疑問があったから。と社長の山田氏は語っています。
「担当者がすごく良かった」
「担当者の存在は大事」
という、不動産購入時の担当者への感謝は多い。
しかし一方で不動産を売却するときは、多くの人が購入時の担当者との縁が切れており、一括査定サイトなどを利用している。
なぜなら、せっかく購入時に縁があっても担当者は数をこなす必要があり忙しく、売買後のクレームなどを避けるためにも、関係をつなげたがらないことが多いとか。
「大切な資産に関わることだからこそ、親身になって寄り添う担当者が必要」
そうした思いから、イイタンコンシェルジュのサービスはスタートしたそうです。
イイタンコンシェルジュの4つのメリット
イイタンコンシェルジュのメリットはこちら。
- 自分に合った担当者と出会える
- コミュニケーション方法、曜日時間が選べる
- 担当者の顔や特徴、評判が分かる
- 不動産のお悩み相談ができる
それぞれ解説します。
メリット1. 自分に合った担当者と出会える
イイタンコンシェルジュでは、相談内容を選び、その分野が得意な担当者を検索できます。
今までの一括査定サイトなど、不動産の売却サービスでは、不動産会社選びはできても、担当者までは選べませんでした。
例えば、「相続物件の売却だから、相続物件売却が得意な担当者」という希望があっても、不動産会社の判断次第。
不動産会社に得意分野があるように、担当者にも得意分野があります。
不慣れな担当者に当たると、売却がスムーズに進まず、大きな損失にもなりかねません。
担当者の当たり外れが無くなることは、大きなメリットです。
メリット2. コミュニケーション方法、曜日時間が選べる
イイタンコンシェルジュでは、担当者とのコミュニケーション方法、曜日時間を選べます。
【利用可能な連絡ツール】
- SMS
- LINE
- Skype
- ChatWork
- Slack
- メール・電話
メールや電話はもちろん、LINEなどのSNSやチャットツールなど様々な方法が利用可能。
あなたが利用しやすい方法を選べるので、担当者とのやりとりにストレスを感じることもありません。
意外に思うかもしれないけれど、担当者とのコミュニケーションがスムーズにいかなくて不満に思うことも多いんだ。例えば「連絡はメールで」とお願いしていたのに、実際には電話連絡ばかり・・・というケースもあるんだよ
メール連絡希望なのに電話がかかってきたら、確かにストレスを感じるかも
売却に満足できるかどうかは、実はこうした細かい部分でも変わってきます。
些細なことですが、コミュニケーション方法を選べるのはやはりメリットです。
連絡が取りやすい曜日時間も選べる
イイタンコンシェルジュでは、連絡を取る曜日や対応時間も選べます。
具体的には時間について、
- 早朝(8-10時)
- 夜間(20時〜)
など柔軟に対応できる担当者も多く登録されています。
「仕事が忙しいから連絡は夜間が良い」
「午前中は時間があるから、早い時間に連絡をお願いしたい」
こうした希望も叶います。
メリット3. 担当者の顔や特徴、評判が分かる
イイタンコンシェルジュでは、担当者の顔写真や出身地、趣味などを掲載。
あらかじめどんな人か分かるので、依頼する際も安心です。
例えば、女性であれば「担当者も女性がいい」と思う人もいるし、「年代が近い人が良い」と思う人もいる。
実績だけでなく、親近感が持てるかも大切だからね
実際の評判も見られる
また担当者の詳細ページでは、実際に担当した人の「ありがとうの声」も見られるようになっています。
質問の内容は、
- 担当者の第一印象
- 相談内容
- 他社と比較して、なぜこの担当者に決めたのか
- 担当者へ伝えたいメッセージ
実際の利用者の感想が見られるので、担当者選びの参考になります。
担当者の評判が分かるのは良いね!
やはり実際に不動産の売買で利用した人の声だから、一番参考になるね。
メリット4. 不動産のお悩み相談ができる
イイタンコンシェルジュのお悩み相談室では、不動産の悩みを文章で相談できます。
対応してくれるのは、イイタンコンシェルジュ運営事務局や不動産のコンサルタント。
第3者の意見を聞けるので、偏らずフラットな意見が聞けます。
納得できるまで何度でも相談可能。
安心して利用できます。
何でも相談できて、何度でも利用できるのは安心だね。
過去の相談内容も400件以上あって、全て読める。
yahoo!知恵袋みたいなイメージかな。
ここまでイイタンコンシェルジュのメリットを解説しました。
次に注意点を解説します。
イイタンコンシェルジュの2つの注意点
一方で、イイタンコンシェルジュには次の注意点があります。
- まだ登録している担当者が少ない
- 大手トップ3社などの大手は参加していない
それぞれ解説します。
注意点1. まだ登録している担当者が少ない
首都圏を中心に114人
イイタンコンシェルジュに登録している担当者は 114人。(2023年3月現在)
このほとんどは首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)です。
愛知県や関西圏などは各エリアで10名前後の担当者が登録されている場所もありますが、それ以外の多くのエリアは1人だけ。
登録している担当者が非常に少ないため、利用できるエリアにも制限があります。
TAQSIE(タクシエ)なら約350人
同じ担当者を選ぶサービスでは、後発のTAQSIE(タクシエ)が350人規模と選択肢は豊富です。
TAQSIE(タクシエ)は三菱地所グループが運営する新しいサービス。
大手21社から約350名が登録しています。
注意点2. 大手トップ3社などの大手は参加していない
売買の仲介実績は大手が圧倒的
売買仲介件数ランキング上位36社
(2024年3月)
不動産売却の実績は、大手3社に偏っています
三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブルの3社は、仲介件数が2万件を超えており、大手の中でも圧倒的。
都市部で査定を依頼するなら、これら大手3社を中心に考えると良いでしょう。
大手3社は別格だね。
3社もそれぞれ特徴があるから、解説しよう。
【大手1】三井のリハウス
38年連続で売買仲介件数1位
(首都圏174、関西圏45、中部圏25、札幌9、東北6、中国9、九州9)
三井のリハウスは、38年連続で売買仲介件数1位と業界を代表する不動産会社。
独自の査定システムは精度が高く、売主の約76%がほぼ提案価格(提案の95%以上)で成約しています。
多くの購入希望者を抱えるため早く売れることも強みで、売主の65%が2ヶ月以内に成約するほど。
また担当者のレベルが高いことにも定評があり、顧客満足度は96%と高評価です。
業界を代表する会社だから、初めての売却ならまず話を聞いてみると良いよ。
他と比較する基準にもなるからね。
⇒三井のリハウス
三井のリハウスは36年連続で不動産売買の仲介件数第1位の大手不動産会社。ただし注意点もあります。あなたが家の売却を任せて大丈夫か、注意点と評判を分かりやすく解説します。
【大手2】住友不動産販売
熱心な営業スタイルに定評
- 店舗数 203店舗
(首都圏114、関西圏55、中部東海10、北海道8、東北3、中国7、九州6)
住友不動産販売(すみふの仲介ステップ)は、営業マンの熱心な営業スタイルに定評があります。
現在の購入希望者の登録数も公開しており、常に2万人を超える希望者が登録。
自社ホームページの月間来訪者数は300万件以上、登録物件数は2万8千件以上と十分なスケールメリットもあります。
クールな営業より人情深く熱心な営業が好みなら、他より出会える可能性が高いかも。
住友不動産販売「すみふの仲介 ステップ」は、売買仲介件数が業界2位の大手。家の売却ならぜひ候補に入れたい1社ですが、注意点もあります。住友不動産販売のメリットと注意点を分かりやすく解説、そして利用者の評判を紹介します。
【大手3】東急リバブル
東急沿線や大型案件に強み
- 店舗数 220店舗
(首都圏141、関西圏45、名古屋11、札幌10、仙台6、福岡7)
東急リバブルは東急電鉄系の不動産会社ですが、全国に店舗を持つのが特徴。
東急電鉄沿線はもちろん、法人営業や投資物件にも強みを持っています。
東急リバブルは不動産の売買実績でトップ3の1社。しかし注意点もあります。東急リバブルを利用する前に知るべき注意点・メリット、そして実際に利用した人の評判をまとめました。
大手にまとめて査定を依頼するなら「すまいValue」
大手3社にまとめて無料査定を依頼するなら、一括査定サイトの「すまいValue」が便利。
すまいValueは、大手上位6社(三井のリハウス・住友不動産販売・東急リバブル・野村の仲介+・小田急不動産・三菱地所の住まいリレー)が共同運営する一括査定サイトです。
⇒すまいValue
イイタンコンシェルジュの良さを確認するためにも、すまいValueを併用してみると良いでしょう。
地方では地域No.1を探す
地方は大手の営業エリア外になるため、地域で実績No.1の不動産会社を中心に選びましょう。
実績No.1の不動産会社は、実績をアピールしているのですぐに分かります。
不動産会社の心当たりがなければ、一括査定サイトをいくつか併用すると良いでしょう。
全国対応の主要な一括査定サイトとして次があります。
その他、主要な一括査定サイトはこちらでまとめています。
不動産一括査定サイト、主要16社を徹底比較し、ランキングでまとめました。
大手トップは今後も参加しない
イイタンコンシェルジュには、大手トップ3社を含む大手不動産会社は参加しておらず、今後も参加しないでしょう。
なぜなら、イイタンコンシェルジュに登録している担当者は、担当者が個人的に登録しているわけではなく、不動産会社として登録しているため。
イイタンコンシェルジュはまだ新しいサービス。
担当者を選ぶシステムは、不動産業界でも異端児といえます。
おそらく当面は大手トップ3社は登録しないでしょう。
イイタンコンシェルジュに登録している不動産会社は、ほとんどが地域密着型の中小規模の不動産会社だよ
まとめ
これまでは不動産の売却で、不動産会社は選べても、担当者は選べませんでした。
それを「担当者を自分で選べる」ようにしたのが、イイタンコンシェルジュです。
イイタンコンシェルジュのメリットと注意点は次の通り。
イイタンコンシェルジュのメリット
- 自分に合った担当者と出会える
- コミュニケーション方法、曜日時間が選べる
- 担当者の顔や特徴、評判が分かる
- 不動産のお悩み相談ができる
イイタンコンシェルジュの注意点
- まだ登録している担当者が少ない
- 大手トップ3社などの大手は参加していない
首都圏や関西圏なら担当者の数も多いので、利用してみる価値はありそうです。
それ以外のエリアでは、まだ登録している担当者が少ないので、とりあえず検索してみると良いでしょう。
あなたの不動産売却が成功することを、心よりお祈りしております。
イイタンコンシェルジュを試してみるならこちら
⇒イイタンコンシェルジュ
一括査定サイトの定番3社
一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。 一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。 この3社以外についてはこちらにまとめています。
-
おすすめ1位
すまいValue - 査定実績:
- 87万件(2016年開始)
- 不動産会社数:
- 大手6社(全国841店舗)
実績 5.0 不動産会社 4.5 運営会社 5.0 大手6社が共同で運営する一括査定サイト。6社といっても全国841店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。首都圏以外でもほとんどの都市で、三井・住友・東急の3社が実績トップを独占しています。
2024年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして定番になっています。
簡易査定を選べば郵送やメールで概算価格の査定が可能。
さらに詳しくはこちら⇒すまいValueの詳細 -
おすすめ2位
SRE不動産(旧ソニー不動産)- 査定実績:
- (2014年開始)
- 不動産会社数:
- 売主側1社(買主側多数)
- 運営会社:
- SREホールディングス(東証PRM)
実績 4.0 不動産会社 4.0 運営会社 5.0 すまいValueと合わせて利用したいのが、SRE不動産(旧ソニー不動産)。ただし利用できるエリアは首都圏と関西圏のみ。
あのソニーが始めた不動産会社で、大手で唯一のエージェント制を採用。他の不動産会社が積極的に買主を探してくれるため、高値でスムーズに売れやすいメリットがあります。またAI査定に定評があり、千社以上に技術を提供するほど。まずメールで概算価格だけ査定できます。
さらに詳しくはこちら⇒SRE不動産の詳細管理人のコメント
エージェント制は売主だけ担当し、買主は他の不動産会社が探すため、複数に売却を依頼するのに近い効果が期待できます。ただし一括査定でなく1社だけの査定なので、すまいValueとセットで利用がオススメ。
-
おすすめ3位
HOME4U - 査定実績:
- 累計55万件(2001年開始)
- 不動産会社数:
- 2,300社
- 運営会社:
- NTTデータ・スマートソーシング
実績 5.0 不動産会社 4.0 運営会社 4.0 日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始から累計で査定実績55万件と実績は十分です。運営はNTTデータ(東証プライム上場)のグループ会社なので安心。
不動産会社は大小バランスよく登録されており、幅広く査定を依頼できます。机上査定を選ぶと郵送やメールで査定可能。
さらに詳しくはこちら⇒HOME4Uの詳細管理人のコメント
HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多く、自然と査定精度が高くなる仕組み。
ちなみに記入した内容は、後で不動産会社と話すときに修正できます。
あまり悩まずとりあえず現時点の希望を書いておけば問題ありません。
不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼すると良いでしょう。
【公式サイト】すまいValue
【公式サイト】SRE不動産
【公式サイト】HOME4U
各エリアで最適な組み合わせ
あなたのエリアで最適な一括査定サイトの組み合わせはこちら。