「家の解体費用の相場は? 安くするには?」
家の解体費用でお悩みですね。
家を解体するなら、なるべく費用を安く抑えたいもの。
そんなあなたのために、家の解体費用の相場と安くする4つのコツを分かりやすくまとめました。
またこの記事では、家の解体前に知っておきたい5つの注意点も解説。
この記事を読むことで、あなたの解体に対する不安はスッキリ解決できるでしょう。
あなたの家の解体が無事終わるために、この記事がお役に立てば幸いです。
この記事のもくじ
解体費用の相場
解体費用の目安
家の解体費用の相場は構造と床面積によって違い、目安は下記です。
解体費用の目安
木造 | 鉄骨造 |
RC造 (鉄筋コンクリート造) |
|
---|---|---|---|
坪単価 (1坪あたり) |
3万円〜 5万円 |
4万円〜 6万円 |
6万円〜 8万円 |
m2単価 (1m2あたり) |
0.9万円〜 1.5万円 |
1.2万円〜 1.8万円 |
1.8万円〜 2.4万円 |
20坪 (約66m2) |
60万円〜 100万円 |
80万円〜 120万円 |
120万円〜 160万円 |
30坪 (約99m2) |
90万円〜 150万円 |
120万円〜 180万円 |
180万円〜 240万円 |
40坪 (約132m2) |
120万円〜 200万円 |
160万円〜 240万円 |
240万円〜 320万円 |
50坪 (約165m2) |
150万円〜 250万円 |
200万円〜 300万円 |
300万円〜 400万円 |
※1平方メートル=0.3025坪
上記は目安なので、条件によっては大きく外れることもあります。

建物の広さと構造で、解体費用が決まるってこと?

あくまで目安だから、条件によっては、これより更に外れることもある。
解体費用は家によって大きく違う
解体費用は家によって大きく違います。
なぜなら解体費用は、主に次の要素で決まるため。
- 建物の構造
- 建物の大きさと階数
- 工事のしやすさ(大きな機械が使えるか? 大きな車が入れるか?)
- 付帯工事の量
- 廃棄物の運搬距離や処分費用
工事のしやすさで大きく違う
解体費用は工事のしやすさで大きく違います。
工事のしやすさとは具体的に、
- 解体と積み込みに大きな機械(重機)が使えるか?
- 廃棄物の搬出に大きなトラックが入れるか?
- 隣接する家との距離が十分にあるか?
解体工事は、工事がしやすいほど単価が安くなります。
2階建てより平屋の方が高い
同じ床面積なら、2階建てより平屋の方が解体費用は高くなります。
なぜなら屋根と床の基礎の撤去が平屋の方が多いため。
屋根は瓦の撤去と処分費用が、また基礎はコンクリート基礎の解体・撤去が高くなります。
付帯工事が多いと高くなる
付帯工事が多いと費用は高くなります。
付帯工事には、次のようなものがあります。
- 樹木や庭石、池の撤去
- 浄化槽など埋設物の撤去
- 塀の撤去
- 家電など室内残置物の撤去

なんだかよく分からないよ!
結局、家の解体費用はどうすれば分かるの?

解体費用は条件によっt違うから、複数の業者に相見積もりをとるのが正解だね。
正確な解体費用を知るなら相見積もり
あなたの家の解体費用を正確に知るなら、複数の業者に相見積もりをとりましょう。
最低3社以上に見積もりをとれば、相場が分かり、割高な業者にダマサれる心配もなくなります。
解体業者の心当たりがなければ、一括見積もりサービスを利用すると良いでしょう。
解体業者の一括見積もりは、こちらの記事でまとめています。
解体工事の一括見積もりを比較して、おすすめをランキングしました。また見積もりの比較で知っておきたい注意点も解説。これを読めば解体業者がサクッと簡単に選べます。

相見積もりをとれば良いんだね。

解体費用を安くするコツもあるから知っておこう。
解体費用を安くする4つのコツ
解体費用を安くするためには4つのコツがあります。
それぞれ解説します。
コツ1. 補助金・助成金を利用する
解体費用を安くするコツは、まず補助金・助成金を利用すること。
補助が受けられる条件や金額は自治体によって様々。
自治体のホームページを確認するか、解体業者に聞いてみると良いでしょう。
特に次の住宅では、自治体の多くが解体に補助金・助成金を出しています。
(1)木造住宅が密集しているエリア
木造住宅が密集しているエリアで密集市街地に指定されていると、自治体から補助金・助成金が出ます。
- 足立区 不燃化建替え費用の助成(解体費及び新築費の一部) 最大280万円
足立区・不燃化特区について - 大阪市 狭い道路に面した古い木造住宅の解体 補助率1/2(最大75万円)
大阪市・密集住宅地整備のための補助制度 - 名古屋市 老朽木造住宅除却助成 補助率1/3(最大40万円)
名古屋市・老朽木造住宅除却助成
(2)空き家が老朽化、地域環境に悪影響を与えている
老朽化して地域環境に悪影響を与えている空き家の解体も、自治体から補助金・助成金が出る場合もあります。
(3)耐震性が不足している住宅
耐震性が不足している住宅も、耐震診断と解体・建て替えなどで補助金・助成金が出る場合があります。
コツ2. 工事期間に余裕をもたせる
解体費用を安くするコツとして、工事期間に余裕があると安くなる場合があります。
価格交渉で有利になる
着工期間に余裕があるほど、業者との価格交渉で有利になります。
なぜなら業者の手が空いているときに解体してもらうことで、業者が所有する重機や作業員のムダがなくなるため。
忙しいときに無理に解体すると、外注や協力会社を利用することになり、工事費も高くなってしまいます。
家を売る場合も、特に予定が決まっていない場合は、売り出してから解体しても問題ありません。
不動産会社と相談して、なるべく余裕を持って見積もりを依頼しましょう。
解体工事は1週間程だが、準備込みで1ヶ月程度
家の解体にかかる日数は、解体工事が1週間程、その他準備も含めると1ヶ月くらい必要です。
解体の大まかな流れとそれぞれの日数はこちら。
1.業者選定(最短1週間〜)
まずは解体を依頼する業者選び。複数の業者に見積もりをとるのがポイントなので、選定までに最低1週間はみておきましょう。
2.契約〜着工(最短1週間〜)
複数の業者から見積もりをとったら、その中で最適と思われる業者を選びます。
契約から解体着工までは最短でも1週間は必要。
なぜなら、解体には「建設リサイクル法の届出」を着工7日前までに提出する義務があるため。
この届出は業者が代行してくれるので、契約の際に委任状を渡せばOKです。
また地域によっては、助成金の申請で14日前までに届け出が必要な場合もあります。
ガスと電気の解約
ガスと電気を契約中の場合は、解体の着工前に解約しておきます。
水道については建物解体の際にホコリが舞わないように散水するため、解約しないようにしましょう。
近所へのあいさつ
解体作業に取りかかる前には、近所へのあいさつも忘れずに。
作業中は危険を伴ううえ、音やホコリなどで大なり小なりの迷惑をかけることにもなります。
基本的には解体業者の担当者があいさつ回りをしてくれますが、可能であれば同行しておくと良いでしょう。
3.解体工事(1週間程度)
一般的な一戸建てであれば、解体にかかる期間は1週間程度。
解体工事は次のような流れで行われます。
3-1. 足場と養生
家の周りに足場を組み、音やホコリ対策として養生します。隣家と十分な距離があれば、養生シートは使わないこともあります。
3-2. 内装撤去
まずは畳やサッシ、住宅設備といった内装の撤去作業を実施。
これは手作業となります。
3-3. 建物本体の解体
内装の撤去が済めば、次は屋根を撤去します。その後は重機を使って壁などを撤去し、最後は基礎部分の解体も行います。散水を行うのは主にこの作業の時になります。

基礎解体の時には、地中に残置物がないかどうかの確認も忘れずに。地中確認は重要だからね
3-4. 整地

解体が全て終わったら、最後は整地です。
整地も業者によって差が出る部分。業者選びの際には、どのように整地するのかも確認しておきましょう。


業者選定から解体終了までは、早くても1ヶ月程度はかかるんだね
コツ3. 追加費用の発生を防ぐ
解体費用を安く抑えるためには、着工後の追加費用を防ぐことも大切です。
見積書はできるだけ詳細に
解体工事で追加費用を防ぐためには、できるだけ詳細な見積もりを依頼しましょう。
具体的には次の様な内容を確認します。
- 仮設工事
養生をどこまでするかによっても金額は変わります。 - 内装解体
基本的に手作業となるため、重機による解体と比べると坪単価は高くなります。 - 屋根解体
屋根の種類によっても費用は変わり、瓦屋根の場合は手作業で高くなります。 - 重機による解体
- 基礎解体
- 廃棄物運搬費
近くに処分場があれば安く済みますが、遠いと費用も高くなります。 - 廃棄物処理費
トラック1台ごとであったり、材質ごとであったり、業者によっても異なります。 - 重機回送費
敷地内にある程度のスペースができれば重機を置いておけるので、1往復分となるのが基本です。 - 誘導員費用
- 諸経費
- 付帯工事費
見積もりで確認すること
解体の見積もり依頼と合わせて、次の点もしておくと安心です。
- ・アスベストの有無
- 健康被害を引き起こす恐れのあるアスベストは、環境省が作成したマニュアルに従って処理することになります。
使用されている量によっては、処理に数百万円かかることも。
中に入ってアスベストの有無を確認してもらいましょう。 - ・近隣へのあいさつ
- 解体作業による近隣トラブルを防止するためにも、近隣へのあいさつは重要。
どのようにあいさつ回りを行うか、あらかじめ確認しておきましょう。
可能であれば同行するのもおすすめです。 - ・支払いのタイミング
- 解体費用はいつ、どれだけ支払うのかも確認しておきたいポイント。
解体作業実施前に着手金を支払い、完了後に残りの金額を支払うのが一般的ですが、その割合をしっかり確認しておきましょう。
着手金が少額だと、完了後の支払金額が大きくなってしまいます。
また、解体費用が高額になる場合は、着手金で半分または3分の1を支払わなければならないことも。
あらかじめ確認しておけば、支払う段階になって慌てることもありません。 - ・追加費用の可能性
- 見積書の内容を確認したうえで、追加費用が発生する可能性についても確認しておきましょう。
アスベスト(石綿)に要注意
アスベスト(石綿)は、安価で耐火性や防音性などに優れているため、建材として長年使用されてきました。
しかし、アスベストを吸い込むと悪性中皮腫や肺がんを引き起こすことがあり、アスベスト建材の使用が禁止されたのは2006年9月。
2006年9月1日以前に着工した建物は、アスベストが使われている可能性があります。

一般的な戸建て住宅にも使われているの?
見た目で分かるのかな?

国土交通省が『目で見るアスベスト建材』という写真付き資料を公開しているよ。
アスベスト建材は鉄骨造で多く使われているけど、木造の一般住宅にも使われている場合があるからね
2021年4月から規制が強化された
2021年4月に改正石綿障害予防規則が施行されました。
改正後はすべての解体工事で、届け出を義務化するなど、規制が強化されています。
改正前は多くの解体現場で、アスベストの使用があるにも関わらず、届け出をせずに十分な飛散防止策もしないまま解体をしていました。
実際に国が2010年〜2015年にアスベスト届け出のない解体工事52件を調査したところ、41件が無届け、29件がアスベストがあったにも関わらず暴露防止対策などせずに、普通に解体作業をしていました。
【参考】厚生労働省・石綿パンフレット等
コツ4. 複数に相見積もりを依頼する
解体費用を安くするためには、複数の解体業者に相見積もりを依頼しましょう。
解体費用の見積もりは業者によって大きく違います。
なぜなら家の解体では、解体工事の方法や作業手順、運搬方法、処分先など、業者によって違うため。
一つ一つは小さな違いでも、合計では大きな違いになります。
解体業者の心当たりがなければ、一括査定サイトを利用すると便利です。
解体業者の一括査定
解体業者の一括査定サービスなら「解体の窓口」が良いでしょう。
解体の窓口は、従来の一括査定サイトの問題を見事に解決した新しいサービス。
なぜなら解体の窓口では、
- 依頼者が写真を撮影し、解体の窓口が各業者に対して匿名で見積りを依頼するから、個別の営業電話がない。
- さらに業者同士がお互いの査定価格を見ながら安値を入札する逆オークションなので、競争で工事価格が安くなる。
サービス開始は2020年7月ですが、すでに登録業者数は1,300社、マッチング希望者が1万人突破(2022年7月時点)と利用者が急増。
解体の窓口は、今までにない画期的なサービスで、解体工事査定の新たな定番になっています。
その他の一括査定サイトは、こちらでまとめています。
解体工事の一括見積もりを比較して、おすすめをランキングしました。また見積もりの比較で知っておきたい注意点も解説。これを読めば解体業者がサクッと簡単に選べます。

業者を決めて最終的な金額を決めるときは現場を見てもらって、自分も立ち会おう。
内部までしっかり見てもらえれば、見積額から大きく変動する可能性も少なくなるんだ

立会時間はどれくらいかかるの?

木造住宅でだいたい20〜30分程度。
複数の業者になると大変かもしれないけれど、ここで手間を惜しまないことが大事だよ
最後に、家を解体する前に知っておきたい注意点があるので、知っておきましょう。
解体前に知っておきたい5つの注意点
それぞれ解説します。
注意点1. 解体後は税金が高くなる
家を解体すると、固定資産税と都市計画税が高くなります。
建物があると税率が軽減される
実は住宅の敷地は、いわゆる「住宅用地の特例」と呼ばれる軽減措置で、固定資産税や都市計画税が軽減されています。
- 小規模住宅用地
- 住宅用地で住宅1戸につき200m2までの部分
- 固定資産税:1/6
- 都市計画税:1/3
- 一般住宅用地
- 小規模住宅用地以外の住宅用地
- 固定資産税:1/3
- 都市計画税:2/3
しかし、建物を解体して更地にしてしまうと、この特例の適用対象外に。
土地の固定資産税が3〜6倍に、都市計画税が1.5〜3倍になります。
もちろん建物が無くなるので、建物分の固定資産税と都市計画税は安くなるのですが、トータルでは納税額が3〜4倍になります。
1月1日時点で1年分が課税される
固定資産税・都市計画税は、1月1日時点の状態で1年分が課税されます。
そのため1月1日を超えてから解体すると、1年分は税金が安いまま。
ただし年明けから年度末にかけて解体業者が忙しく、解体費用が値上がりする場合もあるので、業者に聞いてみた方が良いでしょう。
注意点2. 解体すると建物が建てられない土地もある
再建築不可の土地では、建物を解体しても、新しい建物は建てられません。
今建物があるからといって、必ず新しい建物が建てられるとは限らないのです。
具体的には、次のような土地では、一般的に建物が建てられません。
- 建築基準法による接道義務(幅4メートル以上の道路に2メートル以上の間口で接していること)を満たしていない。
- 市街化調整区域内の土地。
この様な再建築不可の土地では、解体せずに柱や基礎だけ残してフルリフォームした方が、資産価値が高くなる可能性も。
再建築不可の土地で建物を解体すると、いくら売値を安くしても買い手がつかない恐れがあります。
再建築不可の不動産を売却する前に、知っておきたい知識と売却方法をまとめました。
再建築が可能でも、解体しない方が良い場合も
また再建築が可能でも、次のようなケースでは、解体しない方が高く売れやすいでしょう。
- 建ぺい率や容積率が変更されている『既存不適格』
→建て替えると今より小さな家しか建てられない - 建て替えで道路をセットバックする必要がある
→建て替えると今より小さな家しか建てられない - 古い擁壁の上や下にある家
→建て替えるときに擁壁の再構築が必要(おおよそ数百万〜1千万円以上かかる恐れも)
擁壁の土地・戸建ては売れない? 確かに不動産売買では擁壁が問題になることがあります。擁壁の土地・戸建てを売却する際に知っておきたい知識を分かりやすく解説します。
注意点3. 解体しなくても売れる場合も多い
古い建物は解体しないと売れないと思いがちですが、実はそんなことありません。
エリアや時期によっては、解体せずに解体費用分だけ価格を安くして、今すぐ売ったほうが売れやすいことも。
また最近は、築年数の古い戸建てを買って、自分でリフォームする人も増えています。
あなたが手間をかけずに早く売りたいか、トータルで手取り金額を多くしたいかで、最適な売却方法は違うもの。
解体する前なら、色々な選択肢があります。
注意点4. 解体後は建物滅失登記を忘れずに
解体後は、きちんと建物滅失登記をしないと、後でトラブルになる恐れがあります。
家を解体してから1ヶ月以内に手続きを済ませないと、10万円以下の過料に処されることもあります。
滅失登記は、次の2つの方法があります。
- 方法1. 専門家(土地家屋調査士)に依頼する
- 費用は4〜5万円程度。期間は約2週間。不動産会社や解体業者が紹介してくれますし、自分で探して手配することも可能です。
→土地家屋調査士検索 - 方法2. 自分で登記する
- 費用は、登記簿謄本の取得費用(1,000円)で済みます。ただし手間がかかります。具体的には、法務局で登記簿謄本を取得し、法務局で申請書を取得。さらに解体工事会社の証明書と印鑑証明、登記簿謄本をまとめて、法務局へ提出します。期間は約1週間。
→法務局・建物を取り壊した
注意点5. 解体前に専門家の意見を聞く
売却する土地で、建物を解体する場合は、必ず解体前に複数の専門家の意見を聞きましょう。
売却する予定なら、不動産会社に無料査定を依頼すれば、無料で相談に乗ってくれます。
建物を建て替える予定であれば、工務店などに相談すると良いでしょう。
エリアで売買実績が豊富な不動産会社、複数(3〜6社)に
ただし、不動産会社の担当者には当たり外れがあり、間違った意見を言う恐れもあります。
まずエリアで売買実績が豊富な不動産会社を選びましょう。
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まとめ
ここまで『家の解体費用と解体前に知っておきたい注意点』について解説してきました。
解体費用は、木造戸建で3〜5万円/坪程度ですが、条件によって大きく違います。
見積もりは必ず複数の業者にとって、比較しましょう。
解体費用を安くする4つのコツ
解体業者の心当たりがなければ、解体の窓口が便利です。
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解体前に知るべき5つの注意点
売却前に建物を解体する場合は、解体前に必ず複数の不動産会社に無料査定を依頼し、専門家の意見を聞きましょう。
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