名古屋中心部の町並み
名古屋市、愛知県のマンション売却相場を最新データから分析しました。

マンション価格診断を信じると危ない理由とは

ハウスくんハウスくん

マンション売却相場を知るより、ネットでマンション価格を診断した方が良いんじゃないの?

家博士家博士

ネットでマンションの売却価格を診断するサービスは、誤差が大きいので参考程度に考えた方が良いよ。

ネットでマンション価格を診断するサービスは、誤差が大きいため鵜呑みにすると危険です。

マンション価格診断の誤差が大きい理由は、「レインズ」の成約情報を使っていないため。

ネット上のマンション価格診断サービスは、レインズの成約情報が使えないため、仕方なくネット上の無料情報を寄せ集めて使っているのです。

レインズとは
レインズは国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営するデータベース。
簡単に言うと、不動産売買の成約情報が記録された国内で唯一のデータベースです。
しかしレインズを利用できるのは不動産会社だけで、個人は利用できません。
またインターネットの価格診断サービスも、レインズの規約違反になるため、レインズを使えません。

ハウスくんハウスくん

なんでレインズは不動産会社しか見れないの?


家博士家博士

個人情報を保護するためだよ。
不動産会社が価格査定をする場合しか、レインズの成約情報は使えないルールなんだ。


ハウスくんハウスくん

そっか。
でもレインズが使えなくても、最近はAI診断とかスゴイんじゃないの?


家博士家博士

確かにAIは画期的だけど、AIの元になる学習データが違っていると、診断結果も違ってしまうんだ。

AIも元データが違うと間違った結果に

残念ながら、マンションの成約情報(レインズ)を学習していないAIには、マンションの成約価格を正しく診断できないのが現実です。

AIとは、ざっくり説明すると「大量のデータを学習して、そのデータから規則性を読み取り、答えを推測するシステム」。

赤ん坊が学習して言葉を喋るようになるのと同じ様に、AIも学習して初めて機能するようになります。

そのため、「AIが正確か」は、学習に使うデータが正確かどうかが全てを左右するんです。

例えば、日本語と英語を大量に学習したAIは、日本語と英語の通訳が出来るようになりますね。

しかし、このAIに中国語を話しても、学習したデータに中国語がないので、全く翻訳できません。

つまり、マンションの無料情報をインターネットで集めて学習したAIは、レインズの成約情報とは違う診断結果になってしまうんです。

ハウスくんハウスくん

マンション価格を正確に知るためにはレインズが必要だから、不動産会社に査定を依頼するしかないんだ。
不動産会社ならどこでも良いの?


家博士家博士

エリアでマンション売却実績が豊富な不動産会社を3〜6社選ぶのがコツだよ。
もし心あたりがなければ、一括査定サイトを利用すると簡単だよ


一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    年間36万件
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2018年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておくと良いでしょう。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼した方がよいでしょう。

  4. 【公式サイト】HOME4U

  5. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,712社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  6. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

名古屋圏(岐阜・愛知・三重)の相場傾向

国土交通省が毎月発表している「不動産価格指数」から、名古屋圏の売却相場を確認します。

【不動産価格指数(名古屋圏) /国土交通省】

不動産価格指数(名古屋圏)2018年12月

不動産価格指数によると、名古屋圏のマンション価格は大きく上昇しています。

「不動産価格指数」とは
不動産価格指数とは、純粋に不動産相場の価格変動を見ることができる指数。
国土交通省がヘドニック法という統計計算手法を利用し、年間30万件の不動産売買成約価格から築年数や立地などの余計な要素を取り除き、純粋な価格変動をまとめたものです。

2018年12月26日に発表されたのが、現在の最新データとなります。

日銀の金融緩和発表(2013年1月)以降、マンションの価格が約5年半で50%と大きく上昇していることが分かります。

戸建住宅は上昇していません。

これは、マンションが都心に集中しているのに比べ、戸建住宅は郊外の物件が多いことが原因です。

日銀の金融緩和により、不動産価格は都心部を中心に大きく上昇していることが分かります。
その傾向は名古屋圏でも、都心部が大きくなっています。

ハウスくんハウスくん

マンションの価格はスゴイ上昇しているね!


家博士家博士

5年半で約50%だから大きな上昇だね

愛知県のマンション売却価格相場

中部レインズが発表している「月例マーケットウォッチ」を見てみましょう。

中部レインズでは7県をカバーしていますが、ここではマンションの多い愛知県と名古屋市に着目します。

レインズの月例マーケットウォッチとは
月例マーケットウォッチとは、レインズに登録されている在庫物件と売買された物件の価格と戸数が、月単位にまとめられたもの。
レインズの個別データは不動産会社だけしか見れませんが、月単位の統計は個人でも見ることができます。
当サイトではこのデータを独自に分かりやすくグラフ化しています。

愛知県全域

愛知県マンション相場推移2019年2月

愛知県では、日銀の金融緩和発表(2013年1月)以降、マンション価格が大きく上昇しています。

  • 在庫m2単価(グラフ青線)
    21.8万円⇒29.5万円(35%UP!)
  • 成約m2単価(グラフ赤線)
    19.1万円⇒27.5万円(44%UP!)

しかし成約戸数(マンションが実際に売れた戸数)はほとんど変わっていません。

中古マンションを買う人が増えているわけではなく、新築マンションの価格高騰に合わせて、中古マンションが値上がりしていると考えられます。

ハウスくんハウスくん

なぜ新築マンション価格が高騰しているの?


家博士家博士

日銀の金融緩和の影響で、住宅ローンの金利が下がったからだよ。

住宅ローンの金利が下がると、この様な影響があります。

住宅ローンの金利が下がる。
  ↓
月々の支払いが同じでも大きな金額が借りられる。

例)35年ローン、月々10万円の支払いだと
 金利3%で2,598万円ですが、
 金利1%で3,542万円(36%増)

  ↓
新築マンションを買う人が増える。
  ↓
値上げしても売れるので、工事費の高騰や土地高騰をマンション価格に反映する
  ↓
新築マンションが値上がりする

ハウスくんハウスくん

金利が下がると、ローンの支払いが変わらないのに、高いマンションが買えるんだね。
だから、マンション価格が上がっているのか。

2019年1月に在庫m2単価が6%急落

しかし気になる異変も。

大きく上昇していた在庫マンションの在庫m2単価(青線)が、2019年1月に前月比で約6%急落しました。

在庫件数3,824戸もあるのに、平均が約6%も下がるというのは、かなり珍しいことです。

この状況から推測できることは、

  • 売り主が高値で売り出していた。
  • その結果、買い主も徐々に高値で買うようになっていたが、さすがに買えないレベルになった。
  • 売り主が異変に気づき、相場が下落する前に売ろうと、慌てて価格を下げた。
家博士家博士

この急落が一時的な調整なのか、まだ下がり続けるのかは、2月のデータをみないと分からない。
リアルタイムで状況を知りたいなら、不動産会社に聞くほうが早いよ。

名古屋市内

【名古屋市内のマンション3ヶ月次推移(直近12年間)】

名古屋市内のマンション3ヶ月次推移2019年1月

成約件数が少ないので、3ヶ月毎のデータです。

日銀の金融緩和発表開始(2013年1月)からの変化をみると、

  • 成約m2単価(グラフ赤線)
    21.9万円⇒31.3万円(43%UP!)

名古屋市内でも、マンション価格は大きく上昇していことが分かります。

ハウスくんハウスくん

名古屋市のマンションもすごい値上りだね!


家博士家博士

そうだね。
ただ直近ではやや停滞しているから、今後の動向に要注意だね。

新築に比べると件数が少ない中古マンション

家を購入する人からすると、中古マンションよりも新築の方が好まれています。

名古屋市内の新設住宅着工戸数(新しい家が造られた戸数)は、
2016年の1年間で約25,000戸、3ヶ月平均で6,250戸

一方で中古マンションの売買成約戸数は3ヶ月で550戸強

中古マンション売買戸数は、新設住宅着工戸数の10%未満しかありません。

【名古屋市内の新設住宅着工戸数(2016年)】

名古屋市の新設住宅着工戸数

ハウスくんハウスくん

名古屋市内でもこんなに新築住宅が建てられているんだ!


家博士家博士

名古屋市の人口は毎年1万人程度増えているけれど、それ以上に新設住宅が建てられているよ。

名古屋及び愛知県のマンション売却相場のまとめ

日銀の金融緩和以降、名古屋市内を中心に、マンション価格は大きく値上がりしていることは間違いありません。

しかし中古マンションの成約戸数は伸びていないことから、需要が急増して値上がりしている訳ではありません。

新築マンションの価格高騰に合わせて、中古マンションも価格が上がっていると考えられます。

【愛知県の建築年別マンション戸数】

愛知県の築年数別マンション戸数

出典:住宅・土地統計調査(平成25年)

2020年には愛知県で21万2,500戸のマンションが築40年を超え、所有者の高齢化などで多くが売りに出されます。

今の上昇相場でもマンション価格が上がっていない地域では、今後予測される「不動産の価格下落」が訪れた際には、さらに大きく価格が下がる恐れがあります。

ハウスくんハウスくん

相場が上がっている今は価格が上がってないのに、下がる時はさらに下がるの?


家博士家博士

日本は人口が減っているから、地方は急激に下がると予想されている。
2040年には住宅価格は46%下落するという試算もあるんだ。
(※シンガポール国立大学不動産研究センターによる)

ついに日銀金融緩和の終わりが来る

日銀の金融緩和が終わると、住宅ローン金利が上がり、マンション価格の下落が始まるといわれます。

日銀の金融緩和の出口について、少しずつニュースになる回数が増えてきました。

もしいつか売る予定なら、早めのほうが良いかもしれません。

ハウスくんハウスくん

なんで金融緩和が終わるの?


家博士家博士

アメリカと欧州がすでに金融緩和を終わらせつつある。
日本だけ金融緩和を続けることは、為替などの問題があるからできないんだ

本当にマンション価格を知りたいなら

相場を調べても、結局あなたのマンションの価格は分かりません。

なぜならマンションは一つ一つの条件が違い、値動きが変わるから。
例えば…

  • 同じ区内でも、最寄り駅によって値動きは違う。
  • 同じ最寄駅でも、駅の南側と北側で違う。
  • 築年数が10年と30年でも違う。
  • 近くに新築マンションができると違う。

あなたのマンション価格は、相場の中でまた違う値動きをしているのです。

また今の売り出し価格を見ても、間違えてしまいます。
売り出し価格は、ある意味「売れ残っている価格」。
あなたが知るべきなのは、実際に売買が成立した「成約価格」です。
残念ながら成約価格は不動産会社にしか分からないシステムなのです。

しかし不動産のプロに査定をしてもらうと、あなたのマンションの「本当の価格」が分かります。

インターネットの一括査定サイトでは、不動産のプロが無料であなたのマンションを査定してくれます。

一括査定サイトの定番3社

一括査定サイトは主要なものだけでも10社以上ありますが、定番はほぼ決まっています。

一括査定サイトの定番となっている3社はこちら。

この3社以外についてはこちらにまとめています。

  1. すまいValue

    すまいバリュー
    実績5.0
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    年間36万件
    不動産会社数:
    大手6社・全国840店舗
    運営会社:
    大手6社共同運営

    大手6社(三井不動産リアルティ・住友不動産販売・東急リバブル・野村不動産アーバンネット・三菱地所ハウスネット・小田急不動産)が共同で2016年10月に立ち上げた一括査定サイト。
    6社といっても全国840店舗あるため、ほぼ全ての地域をカバーしています。
    売却実績も豊富で、特に首都圏では家を売却した3人に2人がこの6社を利用しているほど。
    首都圏以外のほとんどの地方都市でも、三井・住友・東急の3社が売却実績のトップ3を独占しています。
    2018年現在、大手6社は他の一括査定サイトからほぼ撤退したため、これら大手に査定を依頼できる唯一の一括査定サイトとして、「すまいValue」が新定番となっています。

    管理人のコメント

    地方では大手より地域密着の中小不動産会社の方が強い場合もあるため、地方の郊外から外れたエリアではLIFULL HOME'S又はHOME4Uも確認してみたほうが良いでしょう。
    しかし都市部の方は「すまいバリュー」が現状では最強の一括査定サイトです。
    特に大手トップ3社(三井・住友・東急)の情報量、査定精度、販売力はやはり別格。優秀な営業マンも数多く抱えています。
    机上査定と訪問査定が選べる点もおすすめ。

  2. 【公式サイト】すまいValue

  3. HOME4U

    HOME4Uイメージw330
    実績5.0
    不動産会社4.0
    運営会社5.0
    査定実績:
    累計35万件(2001年開始)
    不動産会社数:
    1,300社
    運営会社:
    株式会社NTTデータ・スマートソーシング

    日本初の不動産一括査定サイト。2001年のサービス開始依頼、査定累計数35万件と実績も豊富。運営は東証1部上場の株式会社NTTデータのグループ会社。
    不動産会社は大小バランスよく登録されているため幅広く依頼ができます。

    管理人のコメント

    HOME4Uでは査定依頼の記入欄が多いため、自然と査定精度が高くなる仕組みになっています。
    ちなみに記入した内容はまた不動産会社と話をするときに修正できます。
    あまり真剣に悩まず、とりあえず現時点の希望を書いておくと良いでしょう。
    不動産会社はかなり絞られて紹介されるので、なるべく多くに査定を依頼した方がよいでしょう。

  4. 【公式サイト】HOME4U

  5. LIFULL HOME'S

    LIFULL HOMESイメージ
    実績4.5
    不動産会社4.5
    運営会社5.0
    査定実績:
    非公開(サイト利用者476万人)
    不動産会社数:
    1,712社
    運営会社:
    株式会社LIFULL

    運営は、HOME'SのテレビCMでおなじみの東証1部上場 株式会社LIFULL。2008年にマンション専用でサービスを開始。2011年から戸建ても含めて売却査定ができる仕様に。参加会社数が多く、特に地元密着系の中小不動産会社が多数登録しています。

    管理人のコメント

    不動産会社を選ぶ際に、各社の特徴(買取保障、瑕疵保証制度あり、半数以上がベテランなど)がアイコンで表示されるので、選びやすいシステムです。
    訪問査定ではなく机上査定を希望する場合は、不動産会社へのメッセージ欄で伝えると良いでしょう。
    選ぶ会社の数は3社〜6社がオススメです。

  6. 【公式サイト】LIFULL HOME'S

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